作家・翻訳家 松本侑子さんの憲法
2005年 10月 06日
今日開いたペ-ジに、作家で翻訳家の松本侑子さんの写真をみて、彼女の憲法を読んでみました。「、、、、遠いアフリカや中近東で戦争があったとき、武器を持って自衛隊が出ていく、それも一つの国際貢献だろう。だが六十年、平和憲法のもとで、軍需よりも、民需の科学技術に力を入れて経済大国になった日本は、自分たちの得意な分野、すなわち医療、教育、農業、工業の技術指導、民主的な社会システムづくりなどで、世界の人々の役に立てるのではないか。
津波、地震、環境破壊、エイズも地球の深刻な問題だ。非軍事面で日本に求められている分野は、数え切れないほどある。それが日本にとって有効な国際貢献であり、私たちの国への評価、好感度を確実に高めるだろう。、、、、」 。
私は、この考え方に120パ-セント賛成です。相手をやっつける軍隊を使っては、いずれの国家も国民も、勝ち続け守り続けることはできないと思います。それは、人類が、みな同じ能力を備えているからだと思います。そのせいか、理不尽にやっつけられた方は必ずといっていいほど意味ある報復を実行します。
この悪循環を断ち切るには、相手から信頼と感謝と尊敬される行動が必要だと思います。
その行動こそ、松本侑子さんの言われる、数々の非軍事の仕事だと思います。