憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

413日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、法政大教授・竹田茂氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「スマートフォンには約3グラムのリチウム化合物が使われる。ハイブリッド車には約20キログラム、電気自動車(EV)のテラスには約50キログラムが必要だ。

 今後一層の需要拡大が見込まれるリチウム電池にはその他に黒鉛やコバルトが必要だが、だれがどんな状況の下で鉱物資源を採掘しているのか。」と切り出した。

 続けて筆者は、「昨年、米国紙が一連の調査報道でグローバル供給網を解きほぐして、コンゴ民主共和国の危険な手掘り採掘や胎児にまで及ぶ環境強汚染、中国黒龍江省の寒村の黒鉛被害、南米チリ国境の「リチウム三角地帯」の水質悪化や詐欺的な採掘権取得を明るみに出した。

 調査の障害は供給網始点の実態を知られたくない大企業の秘密主義で、豊田通商や日本カーボン等の日本企業名も挙がる。

 現地の貧困層の中には明日の糧のために労働搾取や環境汚染を耐えるしかない人々がいるが、彼らは声を上げられない。」と指摘した。

 最後に筆者は、「時代の先端の世界商品が地球の裏側でどんな惨事を引き起こすか、歴史上の事例に事欠かない。

 コーヒーや砂糖といった西欧近代の嗜好品は新大陸の奴隷労働で供給されたのだ(原著が版を重ねるポメランツ他「グローバル経済の誕生」の改訳を期待したい)。

 市場原理は情報のグローバル化の中で消費者はいつまで無関心を装い続けられるのか。}として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「スマートフォンには約3グラムのリチウム化合物がつかわれる」とのこと、

 「ハイブリッド車には約20キログラム、電気自動車(EV)のテスラ車には約50キログラムが必要だ」とのこと、

 米国紙が、「コンゴ民主共和国の危険な手掘り採掘や胎児にまで及ぶ環境汚染、中国黒龍江省の寒村の黒鉛被害、南米チリ国境の「リチウム三角地帯」の水質悪化や詐欺的採掘権取得を明るみにだした」とのこと、

 「コーヒーや砂糖といった西欧近代化の嗜好品は新大陸の奴隷労働で供給された」とのこと、等々を知ることができた。

 電気自動車は排気ガスを出さないから、いいなあとおもっていた。がリチウム化合物が約50キログラムも使われていて、その生産がひどい労働条件で行われていることを気付かされた。

 労働も人権も福祉も教育もみんなみんなグローバルな視点が必要だ、と思った。

 


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# by sasakitosio | 2017-04-14 06:22 | 東京新聞を読んで | Trackback

4月12日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、文芸評論家・斉藤美奈子氏だ。

 まず筆者は、「子どものいる夫婦の関係がこじれたとする。

 話し合いによる円満離婚が難しい場合、考えられるパターンは4つある。

 ①妻が一人で出ていく。

 ②夫が一人で出ていく。

 ③妻が子供つれて出ていく。

 ④夫が子供を連れて出ていく。」と切り出した。

 続けて筆者は、「①②はいわば「家族を捨てる」わけだから「ほかに好きな人ができたんです」と言うケースかもしれない。

 ③はありがち。とりわけ妻が夫の暴力から逃れたい場合、これ以外の選択肢はないともいえる。

 ④はあまり多くない気がする。子供は母親に任せておけばいいと考える父親は多いし、男性にとって子供は仕事の足手まといだしね。

 「親子断絶防止法」をご存じだろうか。

 他の重要法案と一緒に今国会に提出が予定されている法案で、離婚して別々に暮らす親子の面会交流を促すのが主な目的と言う。

 離婚後の親権者は8割が母親。

 子どもと会えない父親からの訴えが増えているためらしい。

 つまり想定されているのは③のケースだ。

 「勝手に出て行ったくせに子供に会わせないとはなにごとだ」って話ですよね。」と指摘した。

 最後に筆者は、「一見正当な主張だが、法案を推進する馳浩衆院議員は「黙って子どもを連れて出ていくケースがあるが、それは基本的にはいけない(本紙2月9日)と語っている。

 結局は夫のための法案か。

 本当の目的は同居の強制かも。」として締めくくった。

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 読んで勉強になった。

 「「親子断絶防止法」が国会に提出が予定されている」とのこと、

 「離婚後の親権者は8割が母親。子どもと会えない父親からの訴えが増えているためらしい」とのこと、等々を知ることができた。

 子どもは親を選べない、子どもは親についていくしかない、だから子どもファーストで、子どもの気持ち中心に考えられないものか?

 「親子断絶防止法」も悪くはないが、子どもの親になったら、精一杯、愛情もお金も時間もわが子の為に使う、そういう法律でも作れないものか?

 


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# by sasakitosio | 2017-04-13 06:28 | 東京新聞を読んで | Trackback

毎朝の手賀沼散歩。入りの柏公園7時20分。柏公園、大堀川の土手、満開の桜が雨のしずくで重くなった花房をしだれに支えながら、大手を広げた感がする。少しの風に、花弁が一つまた一つ、ひらひらと大地に舞う。

 今年一番の花見だ。

 裏を見せ表を見せて散る桜

 散る桜、残る桜も散る桜

 花の開き具合と言い、日の光といい、たなびく雲といい、手賀沼を歩きはじめて足かけ16年、今年ほど豪華絢爛な桜の花を見たことはない。

 


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# by sasakitosio | 2017-04-12 13:33 | 今日の感動 | Trackback

4月11日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。

 今日はこの筆者は学ぶことにした。

 まず筆者は、「「東芝の悲劇」は、電源開発ブームが一段落したため急速に業績が悪化、社長交代劇を描いた経済評論家・三鬼陽之助のドキュメントである。

 石坂泰三、土光敏夫ら経団連会長として有名な経営者たちが登場する2年前の話だが、この頃すでに電力への過度の依存と米国ゼネラルエレクトリック(GE)の技術依存が深かった。

 いまは病膏肓に入るというべきか、悲劇は社内にとどまらず東芝の存在にかかわる破綻の様相である。」と切り出した。

 続けて筆者は、「東芝の銀行からの借入金は昨年度末で1兆700億円。

経営破綻した米原発子会社ウェスチングハウス(WH)社の債務処理費などに充てる資金だが、これからなお1兆円の資金が必要とされる(本紙4月5日)。

 虎の子の半導体メモリー事業を売却して、その資金を調達する方針だが、すでに東京証券取引所は、上場廃止につながる監理銘柄に指定している。

 「原子力ルネサンス」 

 「原子力立国」など経産省が吹いた笛に踊らされて官民一体、がくしゃらに利益を追求しようとした結末である。」と指摘した。

 最後に筆者は、「三菱重工が提携しているアレバ()も事実上破綻、GEと提携する日立製作所も原発推進ではやっていけない。安倍内閣は日印原子力協定で、原発を輸出に振り向けようとしているが、外国に迷惑をかけるだけだ。

 自然エネルギー転換の遅れを取るのは、無責任の極みだ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「「東芝の悲劇」(経済評論家・三鬼陽之助)ドキュメント」があるということ、

 「東芝の銀行からの借入金は昨年末で1兆700億円。」とのこと、

 「経営破たんした米原発子会社ウェスチングハウス(WK)社の債務処理費などに充てる資金に、これからなお1兆円の資金が必要」とのこと、

 「三菱重工が提携しているアレバ()も事実上破綻」とのこと、

 「「GEと提携する日立製作所も、原発推進ではやっていけない」とのこと、等々を知ることができた。

 東芝は原発事故による「被害者側」なのだろうか、それとも「加害者」側なのだろうか?

 それにしても、株主と職員とその家族がかわいそうだなあ!


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# by sasakitosio | 2017-04-12 06:45 | 東京新聞を読んで | Trackback


49日付朝日新聞朝刊3面に、「日曜に想う」という欄がある。今日の筆者は、編集員・曽我豪氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「昨年10月のある日のこと、東京大手町のビルの一室で、東京の8大学の若者50数人が、2030年の日本はどうあるべきか、侃々諤々やっていた。

経済人や学者らが人材育成を議論する日本アカデミア(共同筆頭=佐々木毅・元東大総長ら)の学生組織の面々だ。

 今年で2回目と歴史は浅いが、3月には班別で政策提言を一人一分づつ語ってから2時間、班分けも若者に任された。

 「外交に関心のある人はここ」 「地方創生はこっち」。

 安全保障やエネルギー問題を含め、テーマごとに集まり、まず現状を分析して改善策を練る。9班のうち8班まではそんな「王道」の進め方をした。

 ひとつだけ異質の班があった。」と切り出した。

 続けて筆者は、「「学校や大人の価値観と違う寄り道を誰もが経験できる社会にしたい。現状分析よりまず理想だと思う」

 東大で少子化問題を学ぶ女子学生(23)のこんな訴えは面白いと思った一橋、慶応、上智、御茶ノ水の仲間が集まった。

 7人のはその日、自分たちのことを「寄り道班」と名乗った。

 理想の実現に向け、克服すべき課題を整理し、裏付けデータを集めた。

 月2回の定例の講義の後で顔を合わせる以外はLINEを通じて意見を集約した。

 内閣府調査などで、いかに日本の若者が諸外国と比べてやる気が出ないと感じているか、出世意欲も低いかがよくわかった。それは、幼児期の教育で義務(マスト)が一方的に課され、主体的なやる気や想い(ウィル)が養えないでいるからだ。いじめ防止もマスト教育を教え込むだけでは限界がある。

 だから勉学以外の可能性や仲間をみつける「よりみち広場」を官民連携で地域社会につくる。

 学生インターンや教師も参加し、他者のウィルを尊重する法教育をこの広場で行い、学校に広げる・・・。

 ところが提言の方向性が見えてきた矢先の昨年12月、アカデメイアの大学教授から厳しい指摘があった。

 「これはエリート論にすぎないのではないか。国民全体に訴える広がりがあるんですか」

 そこで原体験を語り合い思いを共有し直すことにした。

 「大学に入ったらやりたいことがなかった」。そう告白したメンバーもいた。試験やゼミの経験からすれば、提言の細部を詰めた方がずっと得だと思った。だが、訴えをほんものだとわかってもらうには、これもまた必要な寄り道だと考えた。

 最初に訴えた彼女にはもうひとつ、発見があった。

 これまで自分の長所は、人の話をよく聞いて議論の流れの見取り図を示す整理役だと思ってきた。ところが、発表の1週間前、班のリーダーから任された自分の役割に驚いた。

 「10分間のスピーチの最後の1分間で、自分の体験に基づいた想いを語ってくれ」

 313日の発表会で、寄り道班は賞を逃した。

 幼保一元化による幼児学校の創設など三つの班が入賞した。その副賞の10万円と5万円の図書カードは惜しかったが、寄り道班の打ち上げのたこ焼きパーテーは暗くなかった。

 想いの共有にかけた時間はどの班にも負けないと思ったし、想いが物事を動かす新しい自分の可能性を知った。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「あらかじめ想定された解答などない中で、若者が仲間と共に社会の最適解を試行錯誤で探し、合意形成の技術を体得する。

 主権者教育はそのためにある。

 ただ、いつの時代も若者は本当の自分を探してさまよい寄り道をしてきたのだろう。

 半世紀前、学園闘争の吹き荒れるなか生まれた庄司薫の「赤ずきんちゃん気を付けて」で主人公の薫くんも、エリートコースに乗る自分を嫌悪し、それでも「みんなを幸せにするために」の答えを求めて東京の街をさまよう。

 そして、東大に行かずの自分でやってみようと決心してこう誓うのだ、

 「誰のものでもないこの僕自身のこんなにも熱い胸の中から生まれたものである限り・・・さまざまな苦しい戦いのさ中に、必ずスレスレのところでぼくを助けぼくを支えぼくを頑張らせる大事なものになるだろう」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「経済人や学者らが人材育成を議論する日本アカデメイア(共同塾長=佐々木毅・元東大総長ら)の学生組織がある」とのこと、

 「今年で2回目と歴史は浅いが、3月は班別で政策提言を発表する決まりだ」とのこと、

 「9班あり、中で「寄り道班」という班ができた」とのこと、

 「勉学以外の可能性や仲間をみつける「より道広場」を官民連携で地域社会につくる」とのこと、

 「昨年12月、アカデメイアの大学教授から指摘があった「これはエリート論にすぎないのではないか。国民全体に訴える広がりがあるんですか」」とのこと、等々を知ることができた。

 筆者の「あらかじめ想定された解答などないなかで、若者が仲間と共に社会の最適解を試行錯誤で探し、合意形成の技術を体得する。主権者教育はそのためにある」との指摘は、なるほどと思った。

 そして、この種の試みは、定年後の高齢者にこそ必要な「主権者教育」のような気がした。キレる年寄り、事故る高齢者、等々社会のお荷物でなく、いつまでも社会の荷物を担げる年寄りを増やしたい。


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# by sasakitosio | 2017-04-11 07:02 | 朝日新聞を読んで | Trackback
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今年は、ソメイヨシノとしだれ桜が同時に満開です。近年珍しい。

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# by sasakitosio | 2017-04-10 13:54 | Trackback
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              例年になく、花が長持ちしています!

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# by sasakitosio | 2017-04-10 13:44 | 手賀沼をたのしむ | Trackback

白い山桜が二本満開です

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             今年は、ソメイヨシノと開花時期が重なりました

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# by sasakitosio | 2017-04-10 13:41 | 手賀沼をたのしむ | Trackback

キンランの芽が出ました

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              今年も咲いてくれそうです。

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# by sasakitosio | 2017-04-10 13:38 | 手賀沼をたのしむ | Trackback

49日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」と言う欄がある。 筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日はこの筆者に、学ぶことにした。

 まず筆者は、「今村復興大臣が、福島原発事故の被災者が自主避難を選ぶかどうかは自己責任だと発言したことに、怒りが収まらない。

 一応大臣は発言を撤回したが、発言後の経過からからして、自己責任論は今村氏のみならず安倍政権の意思とみなすしかない。」と切り出した。

 続けて筆者は、「過去の公害事件から原発事故に至るまで、日本の政府の対応には一貫したパターンがある。

 それは、プロクルステスのベッドである。

 プロクルステスとはギリシャ神話に出てくる強盗で、通りがかる人ととらえてベッドにくくりつけ、はみ出す手足を切断するという残虐な趣味を持っていた。

 人は、問題をありのままに見て解決策を考えるのではなく、出来合いの解決策に無理やり人間を切り捨てる、無視するという本末転倒な対応をすることを示唆する寓話である。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「現代日本では、乏しい予算、被災者に対する冷淡な法制が狭いベッドである。

 くくりつけられているのは生身の被災者である。

 そして、政府が用意した政策からはみ出す部分を切り捨てる論理が自己責任である。

 同じ構図は水俣病の患者認定の仕組みにも存在した。

 現在でも、医療、介護、貧困対策などについて、安倍政権の「やったふり」はすべてプロクルステスと同類である。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「プロクルステスとはギリシャ神話に出てくる強盗で、通りがかりの人をとらえてベッドにくくりつけ、はみ出す手足を切断するという残虐な趣味を持っていた」とのこと、

「現代日本では、乏しい予算、被災者に対する冷淡な法制がベッドである。

 くくりつけられているのは生身の被災者である」との指摘、

 「政府が用意した政策からはみだす部分を切り捨てる論理が自己責任である」との指摘、

 等々の指摘で政府の原発事故の被災者に対する「自己責任論」の意味がよくわかった。
 自己責任論とは、為政者の事故無責任論であることか!

 そして、思うに、人は多かれすくなかれ、自己中心的である。

 ただ、それが税金で飯を食い、税金を使う為政者になっても「自己中心的ふるまい」だと被害を受ける国民がでるということか!

 


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# by sasakitosio | 2017-04-10 06:41 | 東京新聞を読んで | Trackback