憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

8月9日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、文芸評論家・斉藤美奈子氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「8月6日の広島と9日の長崎で、二度の原爆を体験した人たちがいる。

 二重被爆と言われる。

 まさかそんな偶然ってあるんだろうか。

 最も有名な二重被爆者は、晩年になって体験を語り始めた山口彊さんだろう。山口さんは当時、三菱重工長崎造船所の制図工で、5月から2人の同僚とともに広島造船所に長期出張中だった。8月6日は長崎に帰る予定の前日だったが、通勤途中、爆心地から3キロ地点で被爆した。

 ひどい火傷を負ったものの、はってでも家族のいる長崎に帰りたい。7日、長崎行きの避難列車が出ると聞き、がれきの中を歩き、やっとの思いで己斐駅(現在の西広島)から列車に乗った。

 8日、24時間近くかけて列車は長崎に到着した。治療受け、妻や子供と再会した。しかし翌9日には・・・」と切り出した。

 続けて筆者は、「数年前、イギリスのBBCが彼を「世界一不運な男」として嘲笑的に扱い、謝罪に追い込まれたことがあったが、2重被爆者は少なくとも百数十人はいるとされる。

 当時の広島造船は創設されたばかりで、長崎からの応援組も大勢いた。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「以上の話を私は稲葉秀孝「二重被爆」(合同出版)で知った。核兵器廃絶を訴え続けた山口さんは2010年、93歳で亡くなった。7月7日の核兵器禁止条約に署名しなかった日本。首相は今日、長崎で何を語るのだろう。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「8月6日と9日の長崎で、二度の原爆を体験した人たちがいる」とのこと、

「もっとも有名な二重被爆者は、晩年になって体験を語り始めた山口彊さんだ」とのこと、

 「数年前、イギリスのBBCが彼を「世界一不運な男」として嘲笑的に扱い、謝罪に追い込まれたことがあった」とのこと、

 「二重被爆者は少なくとも百数十人はいる」とのこと、 

 「以上に話を私(筆者)は飯塚秀孝「二重被爆」(合同出版)で知った」とのこと、等々を初めて知った。

 数年前BBCで「世界一不運な男」として嘲笑的に扱われた「山口彊」さんは、2010年、93歳で亡くなったとのこと。

それらを知って考えさせられた。

山口彊さんは、二重被爆を受けながら、93歳まで生きれたことは、かえって「世界一強運な男」だったのではないか、と思った。

 そして、原爆の不条理を後世に伝える役割を、期待され、果たされたのかもしれない、と思った。


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# by sasakitosio | 2017-08-10 06:46 | 東京新聞を読んで | Trackback
2017.8.8朝。手賀沼の機場公園の樟の木の下で発見。
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2017.8.9朝。手賀沼に機場公園で椎の木の根元で発見。
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同じ根元で。
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# by sasakitosio | 2017-08-09 17:41 | 手賀沼を楽しむ | Trackback

8月8日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「韓国の釜山市に日本軍「慰安婦」の博物館があると聞いて、ピースボートのスタッフとともに訪問した。雑居ビル2階「民族と女性歴史館」がそれで、旅行会社を経営していた金文淑館長(90)が、2004年に私財を投入して設立した。

 「植民地の女性が軍需品として戦地に送られていた。その歴史を未来に伝えたい」。

 お歳よりはるかに若く見える。小柄な金さんが流ちょうな日本語で説明したので驚いていると「私たちの国語は日本語でした。ハングルは後で勉強しました」。」と教えてくれる。

 続けて筆者は「1991年8月14日金学順さんが、「慰安婦」だったと名乗りでて韓国社会を驚愕させた。

歴史の記憶から抹殺されていた事実だった。

(今月13日に文京区民センターでメモリアルデー集会がある)

 金文淑さんは釜山市で、電話の告知を受ける運動を始めた。今展示室を飾っている金学順さんなど、「元慰安婦」たちの表情は、威厳に満ちて輝いている。

 尊厳を奪われ、恥辱に満ちた体験を隠してきた女性たちは、名乗り出ることによって人間としてのプライドを取り戻したのだった。」と指摘した。

 サイゴン筆者は、「金文淑さんらが日本政府の不作為を認めさせた「関釜裁判」一審勝訴から、来年で20年。しかし、政府は一昨年の「日韓合意」にも見られるように賠償の責任を認めていない。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「韓国の釜山市に日本軍「慰安婦」の博物館がある」とのこと、

 「旅行会社を経営していた金文淑館長(90)が、2004年に私財を投入して設立した」とのこと、

 「今月13日に文京区民センターでメモリアル・デー集会がある」とのこと、

 「今展示室を飾っている金学順さんなど、「元慰安婦」たちの表情は、威厳に満ちて輝いている」とのこと、

 「金文淑さんらが日本政府の不作為を認めさせた「関釜裁判」一審勝訴から来年で20年。」とのこと、等々を知ることができた。

 元慰安婦が名乗り出ることのよって、その非人道の事実が、平和な今日明らかになった。

 そこから、原爆の非人道性と同じように、すべてが戦争から起こっている。戦争が、人間を獣にしてしまった。戦争を地球上から根絶するしかないと、思った。

 日本国の平和憲法を世界中の国々が採用すれば、戦争無き世界が実現するのだが。

 そのためには、日本国が平和のうちに反映し、自由と平等と民主主義の花咲く国になり、人類の憧れの国家・社会となることから、始めなければと、思っている。


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# by sasakitosio | 2017-08-09 06:59 | 東京新聞を読んで | Trackback

8月6日付東京新聞社説横に、「時代を読む」という欄がある。筆者は、哲学者・内山節氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「近代国家には共有された理念がある。自由、平等、友愛、そして民主主義である。

 いうまでもなく自由、平等、友愛は1789年のフランス革命のときのスローガンであり、議会制民主主義は13世紀以降の英国で、王制との長い闘争の末に確立されたものだった。

 さらに日本では戦後に平和主義という理念も提起された。

 といっても、それら理念が十分に実現してきたかと言えばそうではなかった。不自由や不平等な社会、形骸化した民主主義、戦争の繰り返される世界が、私たちの暮らしている世界でもある。

 だからこの近代の理念は、実現された理念ではなく、その実現に向かって努力し続けることが価値であった。

 より自由で平等な社会をつくるために努力する。

 もっとよい民主主義を実現するために努力する。

 さらに戦後日本では、戦争無き世界、軍事力に依存しない世界をつくるために努力する。

 そういう決意をこそが、近代国家の理念なのである。

 残念なことは、今の日本の政治には理念が感じられないことだ。

 あるのは首相やその周辺の人たちの思いだけである。自分の手で憲法を改正したいとか、強い国家をつくりたいとか。

 より自由で平等な社会をつくるためにどうしたらよいのか。

 よりよい民主主義や平和主義の実現を目指して何をするか。

 そういう近代国家の理念が風化してしまっている。」と切り出した。

 続けて筆者は、「さらに述べれば、国家の政治は現実主義でなければならない。現実がどうなっているのかをよく見て、なにを改革すれば自由、平等、民主主義、平和主義などを前進させられるかを考えていかなければならないのである。

 働いている人の4割近くが非正規雇用で、格差社会が生まれているという現実をどうするか。

 それは多くの人々に不自由で不平等な現実を強いているということだ。

 子どもの貧困も大きな問題を作り出している。

 現実を直視しながら、自由や平等、民主主義などを前進させようとする。それが近代国家の政治だったはずである。

 外交でも同じことだろう。

 米国ではトランプ大統領が誕生し、中国は世界の中心に座りたいという野望を隠そうとしない。 北朝鮮は核兵器と長距離弾道ミサイルを保有している。それらのことはいろいろな不安を私たちに与えるが、政治はこの現実から出発するほかない。その上で日本がやるべきことは、近代の理念を前進させる方向で外交政策を考えることだろう。

 どういう外交政策を勧めれば、自由、平等、民主主義、平和主義を前進させることができるのか、である。

 独裁国家はいずれ崩壊することを見据えながら、核兵器やミサイルを使用できない環境をどう作りだしていくかが考えられなければならない。」と指摘した。

 最後に筆者は、「民主主義を前進させるためには、人々の暮らしの近くにある地方や地域の力を高めていくことも必要だろう。

 民主主義は小さなスケールであればあるほど可能性が高まる制度であり、国家のような大きなスケールのもとでは、形骸化する性質を持っている。とすれば地方分権や地域主権を高めていくことが、民主主義を前進させるために重要であるはずだ。

 近代社会とは、人々がはじめて共有された理念をもった時代だった。そのことの意味を、私たちの社会はもう一度振り返る必要があるのだろう。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「近代国家に共有された理念がある。自由、平等、友愛、そして民主主義である。」との指摘、

 「友愛は1789のフランス革命のときのスローガンであり、議会制民主主義は13世紀以降の英国で、王制との長い闘争の末に確立されたものだった」と指摘、

 「さらに日本では戦後に平和主義という理念も提起された」との指摘、

 「不自由や不平等な社会、形骸化した民主主義、戦争の繰り返される世界が、私たちの暮らしている世界である」との指摘、

 「国家の政治は現実主義でなければならない。」との指摘、

 「働いている人の4割近くが非正規雇用で、格差社会が生まれているという現実をどうするか。子どもの貧困も大きな問題を作り出している」との指摘、

 「米国ではトランプ大統領が誕生し、中国は世界の中心に座りたいという野望を隠そうとしない。北朝鮮は核兵器と長距離弾道弾ミサイルを保有している」との指摘、等々を改めて知ることができ、理解できた。

 また、筆者の「独裁国家はいずれ崩壊することを見据えながら、核兵器やミサイルを使用できない環境をどう作り出していくか」とのこと、

 「地方分権や地域主権を高めていくことが、民主主義を前進させるためには重要」とのこと、

 等々はその通りだと思った。

 非戦の憲法を持つ日本国・日本国民が率先して、戦争の不経済、無駄、非人道を国連を通して訴え、戦争を地球からなくする、運動の先頭に立たなければならないような気がしている。

 また非正規労働や子どもの貧困は、憲法の平等の理念に反するものとして、国内法の改正と財政措置を講じることは、やる気があれば、多くの国民がその気になれば、簡単にできることではないか、と思った。

 

 

 

 


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# by sasakitosio | 2017-08-09 06:20 | 東京新聞を読んで | Trackback

8月5日付東京新聞社説に、新国税長官にかかる記事が載った。今日この社説に学ぶことにした。

 まず社説は、「森友学園への国有地売却問題を国会で追及されながら徹底調査を拒み続け、国税庁長官に昇任した佐川宣寿・前財務省理財局長。就任してから1カ月になるが慣例の就任会見まで拒否し続けるのか。

 「我々に与えられた使命を着実に果たしていくためには、なによりも国民の皆さまに信頼される組織であることが不可欠」

 「納税者に法令に遵守を求めるわけですので高い倫理観を持って綱紀の厳正な保持に努め、基本を忠実に守って職務に専念しなければならないと考えている」

 これは佐川氏が大阪国税局長に就任した際、抱負を聞かれて答えたものだ。4年前のことである。

 国民、納税者に信頼されるよう高い倫理観を持って職務に専念するーー今も胸を張って答えることができるのか。

 就任会見を開かないのは、後ろめたさがあるからではないかと思わざるを得ない。」と切り出した。

 続けて社説は、「佐川氏はこのほか国税庁次長も経験しており、国税庁長官は「適材適所に沿う」と麻生太郎財務相らは説明する。

 しかし、そんな政権本位の説明に納得する国民がどれだけいるだろうか。

佐川氏は、国民の貴重な財産である国有地を管理する要職にあった。しかし、9割引きという信じがたい価格で売却された経緯についての追及に対し、連日、木で鼻をくくったような答弁に終始。野党の国会議員はもとより多くの国民の不信を買った。

 だが、安倍政権にとっては盾となる答弁だったことは確かだ。佐川氏の栄転は「論功行賞」との見方が強い。反対に同問題で真摯に答弁した別の官僚が、内定していた昇進を取り消された異例の人事でもあった。」と指摘した。

 最後に社説は、「これは内閣人事局ができ、中央官庁の幹部人事を官邸指導で決めることになった弊害である。

 官僚にとってはまるで恐怖政治だ。

 内閣人事局の本来の狙いは、省益に走りがちな官僚を国民への奉仕者に徹するようにするものだった。安倍政権のやり方では官僚は政権だけの奉仕者となり、行政をゆがめ、国益を損ねる。

 福田康夫元首相は「国家の破滅に近づいている」と政権を批判した通りである。

 こうした強権的な手法や政権の体質が昨今の支持率の急低下につながっていることを自覚すべきである。

 政権にとって自業自得だがそれで済む問題ではない。

 歪んだ人事をやり直し、公正公平な行政に戻らなければ、国民の信頼回復などあり得ない。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「佐川氏は、国民の貴重な財産である国有地を管理する要職にあった。しかし、9割引きという信じられない価格で売却された経緯についての追及に対し、連日,木で鼻をくくったような答弁に終始。野党の国家議員はもとより多くの国民の不信を買った」と指摘、

 「だが安倍政権にとっては盾となる答弁だったことは確かだ。佐川氏の栄転は「論功行賞」との見方が強い」との指摘、

 「反対に同問題で真摯に答弁した別の官僚が、内定していた昇進を取り消されれる異例の人事もあった。」との指摘、

 「安倍政権の夫やり方では官僚は政権だけの奉仕者となり、行政を歪め、国益を損ねる」との指摘、等々を改めて知り、理解できた。

 中でも、「福田康夫元首相が「国家の破滅に近づいいる」と政権を批判した」ことは、自民党元総理の中に、普通の国民の感覚を持った人がいたことに、ほっとした。願わくば、自民との中から、安倍政権打倒の声があがらんことを!!


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# by sasakitosio | 2017-08-08 16:53 | 東京新聞を読んで | Trackback

8月7日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラム」という欄がある。 筆者は、看護師・宮古あずさ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「先日、百歳を超えて医業に著述に力を尽くした日野原重明氏が、百五歳の生涯を終えた。心からご冥福をお祈りしつつ、長寿時代の生き方について考えてしまった。

 日野原氏の一生はまさに「生涯現役」の実戦であった。長年、聖路加国際病院および関連組織の要職につき、医療や社会について多くの助言を行った。そして晩年はその地位を超えて、広く語りかけ、知的でポップな存在感を示した。」と切り出した。

 続けて筆者は、「長寿で元気なほど職業や地位という「座」をいかに後進に譲るか。 これが大きな問題になる。

 長く君臨すればこそ成し遂げることがある一方で、他者の機会を奪う可能性があるのも、残念ながら事実である。

 仕事を通じてたくさんの人の老いと関わり、感じたことがある。

 それは老いの本質には喪失感があるということ。

 だから老いた人ほど捨て去るのが困難で、物も地位も例外ではない。」と指摘した。

 最後に筆者は、「その意味である程度若く、勢いのある方が、後進に道を譲りやすいのではないか。

 実際、50代半ばになって、私は自分の引き際を意識するようになった。

 後進の道をふさがず、役割を果たすには、自分のあり方を意識する必要がある。「座」を占ず「場」にかかわる。そんな風でありたい。そして自分が輝くことより、後に続く人が輝くように。 そういう行動を選んでいきたいと思う。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「長く君臨すればこそ成し遂げられることがある一方で、他者の機会を奪う可能性があるのも、残念ながら事実である」との指摘、

 「老いの本質に喪失感があるということ。だから、老いた人ほど捨て去るのが困難で、物も地位も例外ではない」との指摘、

 「後進の道をふさがず、役割を果たすには、自分の生き方を意識する必要がある。「座」を占めず「場」に関わる」との指摘、等々の指摘を知り、理解することができた。

 組織で仕事をするということは、個人でする仕事よりも大きなことができる。組織で仕事するということは、役割分担と協調がうまくいっていないといけない。

 追い越し禁止の道路をノロノロ走る人がいるが、後ろの車にとってはおお迷惑だ。職場でも人生でも、追い越し禁止の道に極力入らず、やむを得ず入ったらバックミラーで後ろの車を見て、急いでいるようだったら車を一時停止して、後ろの車を先にやる。日常的には、そう心がげているが、人生なかなかそうはうまくはいっていまい。自他の「距離や間合い」は正確に図ることは至難だろうから。

 まあ自分的には、気ままに生きて行きたいと「自由業」を初めて45年、恥をかきながらも周りに当てにされながら感謝されながら、「座」の悩みもなく生きている。


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# by sasakitosio | 2017-08-08 06:42 | 東京新聞を読んで | Trackback

8月6日付東京新聞朝刊28面に、「特高弾圧「良心」は奪われず」との大見出しで、齋藤秀一師のことが載った。

 今日はこの中の囲み記事「仏教界で「学ぶ会」、各地で講演会」という記事に学ぶことにした。

 まず記事は、「学者であると同時に曹洞宗の僧侶だった齋藤秀一について、戦争に協力した仏教界からも再評価の機運が盛り上がってきた。

 仏教界で業績に着目した曹洞宗の龍潭寺(名古屋市)の住職別府良孝氏(69)は2年前、「齋藤秀一師に学ぶ会」を結成。各地で講演会を開催し、9月17日には東京大学で開く日本宗教学会学術大会で「齋藤秀一師の卒論と日記の復刻と非戦伝記の出版について」と題して発表する。「弾圧に屈せず、非戦と国際平和を貫いた先見性に学ぶべき点は多い」と指摘する」と教えてくれる。

 さらに記事は、「曹洞宗宗務庁は、機関紙曹洞宗報8月号に初めて評伝を掲載。「日中両国民の対立や敵愾心を煽る世論に抗して、平和共存を求める「大国民的態度」を提唱しています」と評価した。

 秀一の地元、山形県の元住職佐藤玄祐氏(85)は、仏教タイムス7月27日号「共謀罪を憂う 治安維持法と闘った齋藤秀一」と題して寄稿。

 「凶暴な「共謀罪」が国会で強行採決され「治安維持法」の再現となり、暗い戦前への逆コース」と訴えた」と教えてくれる。

 読んで、凄い人がいた、曹洞宗から出たということにも驚きだ。若い頃、箱根のお寺で大逆罪事件で死刑になった一人「内山愚童」の追悼があるというので、行ってみた。本を買って、よんで偉い人がいたものだと感心した。その人も曹洞宗の僧侶であった。そして、ひょんな縁で「座禅会」「般若信教の心を聴く」の連続講演会で、お話をしていただいたのが、山形から柏の龍光寺に来られた佐藤俊明師も曹洞宗の僧侶だった。

 


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# by sasakitosio | 2017-08-07 07:14 | 東京新聞を読んで | Trackback

8月6日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。 筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「安倍内閣の支持率が低落する中で、首相はにわかに低姿勢に転じた。

 憲法改正論議についても、5月3日のメッセージを事実上引っ込めて、「日程ありき」ではないと軌道を修正した。

 公明党はもとより、自民党内にも性急な改憲に反対する声があることを受けてのベースダウンだろう。」と切り出した。

 続けて筆者は、「ここで気になるのは、民進党の動きである。これから1カ月間、前原誠司、枝野幸男両氏を中心として代表選挙が戦われる。そこで憲法改正への姿勢が争点になると、せっかく沈静化しかかった改憲機運を野党の側から高めることになりかねない。

 安倍首相自身が言っている通り、憲法改正について、ある時点までに間に合わせるというような慌てた議論をすべきではない。

 憲法そのものの議論よりも、今は国民投票法の再検討が先だと思う。現行の国民投票法では運動ルールがおおざっぱで、運動資金についての規制もない。」と指摘した。

 最後に筆者は、「特にテレビCMについて、改憲賛成派と反対派の間の公平を確保できない恐れがある。

 また、国政選挙と国民投票を同時に行えば、ルールが異なるキャンペーンが混在して、大きな混乱が起こることは必至である。

 サッカーとハンドボールを同じグラウンドでするようなものである。

 国会の憲法審査会ではこの点についての専門的な議論を深めてもらいたい。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「現行の国民投票法では運動のルールがおおざっぱで、運動資金についての規制もない」とのこと、

 「特にテレビCMについて、改憲賛成派と反対派の間の公平を保てない恐れがある」とのこと、

 「国政選挙と国民投票を同時に行えばルールが異なるキャンペーンが混在して、大きな混乱が起こること必至である」とのこと、

 等々を知ることができた。筆者の指摘の通りだ。
 その上で、改憲賛成派も反対派も、その時の事情に合わせて知力,金力を尽くし、文字通り総力を尽くして国民投票を闘って、勝った方はおごらず、負けた方は他人のせいにしないで、率直に結果を受けいれる、しかないのではないか。

 いずれにしても、人事を尽くして天命を待つ、日々そんな心境で「戦争無き世界」を志向したい。


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# by sasakitosio | 2017-08-07 06:45 | 東京新聞を読んで | Trackback

8月5日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文筆家・師岡カリーマ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「旅先のホテルでテレビをつけたら、こんな宣伝が流れていたとしたら。

 津波に見舞われた日本を支援するため、米軍はかれこれの救援活動を展開、名付けて「トモダチ作戦」。被災者から感謝の声があがっています。

 などなど。最後は大統領のアップで終わる。

 私たちの反応は?

 日本の災害を第三国での米軍の宣伝に使われ、恩を売られて、いい気はしない。頑張ったのは兵士なのに大統領の顔で終わるのも、良い趣味とは言えない。」と切り出した。

 続けて筆者は、「幸い、こんな広告はない。だが台風被害を受けたフィリピンでの自衛隊の救助活動は、こうした官製広告となり海外で放映されている。

 美意識や国際感覚にかけるだけでなく無神経だ。

 この災害で救助活動した他の国が同様の広告を流しているのを見たことがない。

 先進国・文化立国の名に恥じる。

 時代遅れな演出といい、唐突な安倍首相の映像といい、同じチャンネルでみる超おしゃれな韓国の広告に比べてダサすぎる。

 国際援助をひけらかし、首相を持ち上げる映像を発信する日本が、個人カルトの北朝鮮や共産党支配の中国とどう違うのか、欧米人の目には分かりにくい。いや最近は、中国の宣伝も魅力的だ。」と指摘した。

 最後に筆者は、「今度こそ書こうと思っていたら特報部に先を越されたが、おかげで一連の官製広告を問題視するコンセンサスがあると知った。

 私からもお願いです。今すぐ放送停止を!」として締めくくった。

 読んで共感。

 「台風被害を受けたフィリッピンでの自衛隊の救助活動は、こうした官製広告となり海外で放送されている」との指摘、

 「美意識や国際感覚にかけるだけでなく無神経だ。この災害で救助活動した他の国が同様の広告を流しているのを見たことがない」との指摘、

 「先進国・文化大国の名に恥じる。時代遅れな演出といい、唐突な安倍首相の映像といい・・・・」との指摘、

 「首相を持ち上げる映像を発信する日本が、個人カルトの北朝鮮や共産党支配の中国とどう違うか」との指摘、

 「今度こそ書こうと思っていたら特報部に先を越されたが、おかげで一連の官製広告を問題視するコンセンサスがあることを知った」との指摘、等々の指摘はよく理解できた。

 確かに、「こちら特報部」の記事を読んで、日本政府は国際的にみっともないことをするもんだなあ、と思った。

 安倍首相のお友達内閣、忖度役人、の「先進国・文化大国」への毀損が、国の内外にわたっていることが、改めて分かった。

 「天下に恥」をさらすという言葉があったが、安倍内閣は「世界に恥」をさらしてしまった。これじゃ、北朝鮮の内外の行動を「笑えない」なあ、と思った。何とかしてよ、自民党!「恥」は日本の精神文化だぜ!!


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# by sasakitosio | 2017-08-06 07:30 | 東京新聞を読んで | Trackback

8月3日付東京新聞朝刊4面に、「太郎の国際通信」という欄がある。

 筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「「中東で大きな動きがあるかも知れない」先月24日の本紙国際面のカイロ奥田哲平記者発「ハマス、エジプトに接近」を読んでそう思った。

 記事は、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスが、エジプトとの国境付近に緩衝地帯を設置し、エジプトが見返りに発電用の燃料を供給することで合意したというものだ。

 実は、この合意はガザ地区からシナイ半島にかけてパレスチナ新国家を建設することにつながるのではないかという憶測が、中東のマスコミで盛んに流せらていた。

 例えば23日のアルジャジーラ放送のウエブサイトによれば、イスラエルとエジプト、米国がこの計画を推進しており、将来的にはガザ地区に隣接するシナイ半島にエジプトが1600平方キロの土地を提供して新しいパレスチナ国家を建設を建設させるものだという。」と切り出した。

 続けて筆者は、「イスラエル占領地には,他にも主流派のファタハが支配しているヨルダン川西岸地区がある。この主流派を無力化するのがイスラエルの狙いで、エジプトはハマスを正当なパレスチナの代表と位置づけることでシナイ半島情勢を安定化できると踏んでいるという。

 この計画のパレスチナ側の仕掛け人にモハメド・ダーランという人物がいると言われる。

 ダーラン氏はもともとはファタハの幹部だったが、アラファト議長を暗殺した嫌疑で追われ、アラブ首長国連邦に亡命している。

 イスラエルやエジプトは同氏を新パレスチナ国家の首相に据えることでパレスチナ主流派の抵抗を削いでしまおうということのようだ。

 1600平方キロというと、今のガザ地区の4.4倍あり、同地区のパレスチナ人約200万人だけでなく西岸地区の難民の多くも収容することが期待できる。アラブ首長国連邦は新発電所の建設を約束して計画を側面から支援している。」と教えてくれる。

 続けて筆者は、「ハマスはもともとは武力闘争路線を掲げ、テロ活動も繰り返してきた。それが柔軟路線に転じたのは、奥田記者が指摘するように周辺国の締め付けで経済危機となり、さらに最大の支援国だったカタールがサウジアラビアなどと断交して援助が途切れたことで自治区として存続の危機に陥っているからだ。

 加えて、トランプ政権がこの新パレスチナ国家案に乗り気だと言われ、今年に入ってイスラエル首相やエジプト大統領がワシントンを訪問した際にはこの問題が具体的に検討されたと伝えられる。

ある意味で、パレスチナ問題は歴史的な解決を期待できる環境がそろったとも言えるわけだが、これまで和平の機運が高まるとその反作用も強まった中東のことなので過剰な期待をせずに成り行きを見守りたい。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「23日のアルジャジーラ放送のウエブサイトよれば、イスラエルとエジプト、米国がこの計画を推進しており、将来的にはガザ地区に隣接するシナイ半島にエジプトが1600平方キロの土地を提供して新しいパレスチナ国家を建設させるものだ」とのこと、

 「イスラエル占領地には、他にも主流派のファタハが支配するヨルダン西岸地区があるが、この主流派を無力化するのがイスラエルの狙いで、エジプトはハマスを正当なパレスチナの代表と位置づけることでシナイ半島情勢を安定化できると踏んでいる」とのこと、

 「この計画のパレスチナ側の仕掛け人にモハメド・ダーランという人物がいると言われている」とのこと、

 「イスラエルやエジプトは同氏を新パレスチナ国家の首相に据えることでパレスチナ主流派の抵抗を削いでしまおうということのようだ」とのこと、

 「1600平方キロというと、今のガザ地区の4.4倍あり、同地区のパレスチナ人約200万人だけでなく、西岸地区の難民の多くも収容することが期待できる。アラブ首長国連邦は新発電所の建設を約束して計画を側面から支援している」とのこと、

 「加えて、トランプ米政権がこの新パレスチナ国家案に乗り気だと言われ、今年に入ってイスラエル首相やエジプト大統領がワシントンを訪問し多際にはこの問題が具体的に検討されたと伝えられる」とのこと、等々を知ることができた。

 過日エルサレムを一人歩きして、帰ってきて、そこがイスラエルの占領地だということを知って、現地の緊張状態が初めて理解できた。

 理由は何でも、思惑がどうでも、中東で紛争の種が一つでもなくなることは、大歓迎だ。

 民族や人種や宗教の違いを、殺し合いにまで発展させないのは、その国の指導者の最大の責任だと思う。中東の平和を祈りながら、ニュースを注視することにした。


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# by sasakitosio | 2017-08-05 06:23 | 東京新聞を読んで | Trackback