憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

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 10月31日(金)、曇り時々小雨、風なく暖か、人あり。

 毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園5時15分。暗い中、コオロギの声が聞こえる。公園の東屋には、白い猫と黒い猫が伏せて警戒している。足元に気をつけながら、公園を抜け、大堀川河口へ。魚が跳ねて逃げる音はしたが、暗闇で、鳥の姿は確認できず。土手の斜面の藪からは、コオロギの声がリレーされているように「途絶えず」聞こえている。

 柏下の水路沿いの草原をあるく。コオロギの歌を聞きながら、機場の林に入る。いつもより30分以上早いせいか、鳥の声が聞こえない。いつも、もも上げ体操をするところに、背中が曲がり、体が右に傾いている、大柄な年寄が居たので、今日のもも上げ体操のメニューは中止。

 戸張側の水路沿いの草原を歩き、ひどり橋へ。途中、休耕田のアシ原から、沼側の樹の天辺から、モズがトランペットのような高い声で歌う。手を何度も降って、感謝の挨拶。

 ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。 

 帰路は、小雨の中を、戸張下から、機場の林を抜け、機場の滝の落ちる音を聞き、柏下の水路沿いの草原を、急ぎ歩いて、帰路につく。


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by sasakitosio | 2014-10-31 11:39 | 手賀沼をたのしむ | Trackback

 10月26日付朝日新聞社説下に、「風」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、アメリカ総局長・山脇岳志氏だ。

 今日はこの記事に学ぶことにした。

 まず筆者は、「米国が、エボラ出血熱の恐怖に包まれている。テキサス州の病院で、リベリア人のエボラ患者の治療をしていた看護師の二次感染が確認されてから、恐怖の色合いは濃くなった。

 わたしの周辺でも、テキサスへの出張を取りやめた知人もいるし、飛行機に乗りたくないという人もいる。

 テキサスには、ナイジュリア人の入学を拒んだ大学がある。ミシシッピの中学校では、校長がザンビアを訪れていたことを知った親たちが子供を休ませた。ザンビアでは、エボラ患者は確認されていない。

 エボラと恐怖をかけた「Feabola(フィアボラ)」という言葉も生まれた。実際のエボラは空気感染しないが「フィアボラ」は会話を通じて感染し、エボラの映像を見るだけで、大流行しているかのようなおそれに包まれてしまう。

 ニューヨークでもギニアから帰った医者がエボラに感染していたことがわかり、メディアは大々的に報じている。」と教えてくれる。

 つづけて筆者は、「11月4日の中間選挙を前に、エボラは政争の具にもなっている。野党の共和党の議員や候補者は、オバマ政権の対応の暮れなどへの批判を強めている。

 アプトン下院議員は「米国民は怖がっている。国民の命は危険にさらされおり、これまでの対応は容認しがたい」と話す。

 西アフリカへの渡航禁止求める声も強い。エボラ問題は共和党にとって有利との見方も広がっている。

 オバマ政権は、救援する人や物資の往来を封じると現地の感染拡大を悪化させるとみて、渡航の禁止に反対し、検疫強化で乗り切ろうとしている。しかし、選挙の逆風を受け、政権の方針に反して渡航規制を主張する民主党議員も相次いでいる。

 米国の政治は、エボラの恐怖をあおる方向に動いているようにみえる。しかし、それは生産的なのだろうか。

 テキサスの病院では看護師の防護服などが不十分だったとみられている。エボラ出血熱への知識を底上げし、感染しない体制を確立するのは急務である。だが、インフルエンザが原因でなくなる人が米国内だけで年間数万人いることを考えると、過剰反応のようにも思える。」と指摘した。

 さらに筆者は、「エボラ患者を治療している施設に立ち寄った。自宅から車で15分、メリーランド州ベセスダの国立衛生研究所(NIH)内にある。

 テキサスの病院で二次感染した女性看護師2人のうちの一人、ニーナ・ファムさんが運ばれた。2001年の同時多発テロをきっかけに、バイオテロなどに備えて作られた特別な部屋にいる。

 ここでは、医療スタッフがきちんとした防護服を着て、その滅菌処理も行い、24時間体制で治療にあたる。1週間でみると、合計30人近くがニーナさんの世話をする。5階にあるその一角には入れないが、施設の一階では職員たちが落ち着いて仕事をしていた。ニーナさんは完治し、24日退院した。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「グローバルに人が動き回る今、日本にとっても、エボラはひとごとではない。

 大切なのは、アフリカでの感染拡大を防ぐ国際協力を広げつつ、患者が出た場合への備えを急ぐことだろう。

 恐怖をあおっても、エボラはなくならない」と締めくくった。

 読んでアメリカでは、筆者の「エボラ出血ねつの恐怖に覆われている」との指摘がオーバーでないことが分かった。

 そして「米国の政治はエボラの恐怖をあおる方向に動いているようにみえる。」との指摘。それは、11月4日の中間選挙を前に、政権に打撃をあたえ自分の選挙を有利にしようとの欲望に、「候補者もエボラの誘惑」に勝てない証ではないか?

これは、アメリカ国民にとって、エボラと中間選挙という再悪の組み合わせは、歴史的不幸と言うしかないと思った。

 アメリカ民主主義の成熟度が、試されるような気がした。


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by sasakitosio | 2014-10-31 07:37 | 朝日新聞を読んで | Trackback

エボラ対策と奴隷制度

 10月26日付東京新聞社説横に、「太郎の国際通信」という、署名入りの囲み記事がある。筆者はジャーナリスト・木村太郎氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。

 まず筆者は、「「西アフリカとの往来を禁止すれば、とりあえず(エボラ出血熱の感染は)防げるのではないですか?」

 「そうなると、病気は他の地域に広がって・・・」

 「なぜ現地で止められないのですか?」

 「(救援の)の人びとが出入りできなくなるからです」

 「チャーター機でできるじゃないですか?」

 「チャーター機は定期便とちがうのです」

 「どういう意味です?同じじゃないですか」

14日放送された米国のFOXニュースのキャスターのメイゲン・ケリーさんと米疾病対策センター(CDC)のトム・フリーデン所長のやりとりが、全米で評判となった。」と切り出した。

 つづけて筆者は、「今回のエボラ出血熱問題で、米国でははじめから西アフリカとの往来を禁止すべきだという意見があったが、オバマ政権はそれは逆に拡散につながると反対してきた。

 しかし、現実にリベリアから入国した男性が死亡し、付き添った看護師2人が感染して三次感染も心配されるようになって、あらためてこの議論が再燃してきたのだ。

 これに対して、オバマ政権は引き続き西アフリカとの往来を維持する方針を崩さず、その頑なとも思える態度に病理学以外の理由があるのではないかと思惑を呼んでいた。そして、CNNで放送されたエボラ出血熱の専門家デビッド・クアムメン氏の発言が改めて注目されてきた。

 「我々米国人はリベリアに背を向けることはできません。かの国は米国の奴隷制度から生まれた国です。我々は彼らと結びつきを保ち、この問題が解決するよう支援しなければならないのです」

 リベリア共和国は、米国の解放奴隷が1847年に建国した国だ。というと、いかにのも黒人たちの意思によってつくられた国家のようだが、実は解放奴隷を体よく追い返すために白人がリベリアに植民地をつくり、黒人を移住させたのが始まりだった。」と教えてくれる。

 さらに筆者は、「こうした歴史的なつながりから、米国はリベリアをむげにはできないという見方があるのだが、それとオバマ大統領が黒人であることと結び付けた政権批判も出てきた。

 「危険なことに、われわれは過去にわれわれが行ったことに責任があるから、あるいはその責めを受けるべきだから空港を閉鎖してエボラを閉め出すわけにはゆかないと考える人物を最高権力者として選んでしまったのだ。」

 超保守系の論客として知られるラジオ・トークショーのラッシュ・リンボー氏はこう決めつけた。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「ことの真偽はともかく、感染国の一つナイジェリアはまず他の感染国との往来を禁止し、その上で患者の隔離等の対策を徹底したことでエボラ出血熱を収束させたと20日発表している。」と締めくくった。

読んで勉強になった。

 まず、「リベリア共和国は、米国の解放奴隷が1847年に建国した国だ。」とのこと、「実は解放奴隷を体よく追い返すために白人がリベリアに植民地をつくり、黒人を移住させたのが始まりだった」とのこと、を初めて知った。

 また、「現実にリベリアから入国した男性が死亡し、付き添った看護師二人が感染し三次感染も心配されるようになっても、オバマ政権は引き続き西アフリカとの往来を維持する方針を崩さない」とのこと。

 このことで、「危険なことに、われわれは過去に行ったことに責任があるから、あるいは責めを受けるべきだから空港を閉鎖してエボラを閉め出すわけにはゆかないと考える人物を最高権力者として選んでしまったのだ」と、政権批判が出てきた、とのこと。

 アメリカの過去が、アメリカの今を責め、国民一丸となってエボラを封じ込める態勢にならないことは、アメリカの不幸だと思った。選挙では何でもありのアメリカだが、エボラウイルスとの闘い方が、争点になることは、アメリカ国民の不幸だと思った。


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by sasakitosio | 2014-10-31 07:14 | Trackback

 10月30日(木)、晴れ、冷たい風、草に露あり、人あり。

毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園5時40分。ヒヨドリ、カラス、シジュウカラの声がする。

 公園を抜けて、大堀川河口へ。川岸を歩く。コサギの群れ、11羽が沼から川上へ飛んで行った。川面には、鴨やバンが泳ぐ。魚が、2.3回飛び跳ねた。

 柏下の水路沿いの草原を歩きはじめると、水路の土手に立つ木の天辺から、モズの声が聞こえてきた。

 機場の林で、山茶花の花を愛で、ヒヨドリの声を聞きながら、もも上げ体操。

 柏下の水路沿いの草原を歩きながら、ひどり橋へ到着。

 ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。

 帰路も、水路沿いの草原を歩く。 途中、樹の天辺でモズが鳴く。緑の田んぼに、コガモの団体、コサギやシラサギ6羽が食餌している。

 澄み切った水路では、少なくなった小魚が走り回る。 


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by sasakitosio | 2014-10-30 13:26 | 手賀沼をたのしむ | Trackback

明るい未来

 10月21日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という書名入りの囲み記事がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。今日はこのコラムを学習することにした。

 まず筆者は、「10日ほど前、福島県双葉町の「帰還困難区域」の一部をまわってきた。

 帰還困難は行政用語で、「奪われた故郷」のことである。かって本紙にも登場した大沼勝治さんの、自宅の片付け作業についていったのだ。

 27年前、小学校の宿題で大沼さんがつくらされた「原子力明るい未来のエネルギー」の標語が、鉄製のアーチに掲げられている。もはやだれも買い物にくることのない、双葉町商店街入り口の悲しい光景である。」と切り出した

 つづけて筆者は、「原発から5キロ目の前の国道6号まで「中間貯蔵施設」という名の「最終処分場」にされそうだ。海岸通りとちがって、この辺りは高台で津波の被害がないため、住宅はそのまま残っている。

 が、ついに倒れる家が出始めた。爆発事故から三年半、歯を食いしばるように立ち続けてきたのだが、あたかも膝を屈するように、前のめりに歩道に崩れ落ちている。

 2011年5月、初めて福島から海岸沿いの南相馬市に向かって飯館村を通過したとき、田植えもなく、前年に刈り取った稲株が黒く断ち腐れになっているのを見て、胸を突かれる思いだった。いま、大熊町、双葉町の田園は、どう猛なセイタカアワダチソウと白いすすき、除染土を入れた黒い袋でおおわれている。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「大熊町で車内の放射線量は8.6マイクロシーベルト。側溝で20.4マイクロシーベルト。大沼さんは破滅のエネルギーという。」と締めくくった。

 読んで、「「原子力明るい未来のエネルギー」の標語が、鉄製のアーチに掲げられている。」とのこと。誰もいない商店街入り口の光景が目に浮かぶようだ。これが、原発事故から三年経った風景だと思うと、悲しさよりも為政者に対し怒りさえわいてくるのだが?


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by sasakitosio | 2014-10-30 07:55 | 東京新聞を読んで | Trackback

テロへの備え万全に

10月24日付東京新聞社説に、「テロへの備え万全に」と言う見出しで、カナダ銃撃戦が載った。今日はこの社説に学ぶことにした。

 まず社説は、「イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」への空爆参加を決めたカナダで、男が兵士を射殺、連邦議会議事堂で銃撃戦となるテロが起きた。関係国に波及する恐れもある。備えは万全にしたい。

 犯人は首都オタワの戦没者慰霊碑の警備をしていた兵士一人を射殺して逃走し議事堂内に侵入、警官らと銃撃戦の末、射殺された。

 ハーバー首相は「テロリストによる攻撃」とした。犯人はカナダ国籍の32歳とみられ、イスラム教に改宗、海外渡航を企て、カナダ当局にパスポートを没収されたと報じられている。

 カナダでは2日前にも、別の男が車で兵士をひき殺し、射殺されている。この犯人もイスラム教に改宗、過激思想に走り、テロを企てたとして逮捕されたことがあると伝えられている。」と教えてくれる。

 つづけて社説は、「カナダは「イスラム国」を抑え込むための「有志連合」に発足当初から参加、ハーバー首相は今月3日、米国主導の空爆にも参加する方針を表明した。今回の議事堂テロは「イスラム国」支持者による犯行だった可能性もある。

 同じく有志連合参加国であるオーストラリアでは1ヵ月前、「イスラム国」支持者とみられる男が警官二人をナイフで刺し、射殺された。「イスラム国」は、有志連合参加国の市民らを殺害するよう、支持者らに呼び掛ける声明を出している。呼応するテロが続く恐れがある。」と教えてくれる。

 さらに社説は、「日本も難民への人道支援などで米国の「イスラム国」対策を支持。菅義偉官房長官は記者会見でテロが起きる可能性について「具体的な情報には接していない」と述べた。しかし、集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、日米防衛指針見直しで米軍支援態勢強化を目指すなどの日本の動きは、「イスラム国」支持者らを刺激することにもつながりかねない。テロへの警戒と備えは怠れない。」と指摘した。

 最後に社説は、「イスラム国」の外国人戦闘員は80か国から15000人以上に上るとされている。増加の背景には、母国での疎外感などが指摘されている。カナダの銃撃犯は薬物使用が報じられるなど、自暴自棄に陥っての犯行も疑われる。「イスラム国」に加わろうとして今月、警視庁公安部の事情聴取を受けた北海道大生(26)は、就職活動がうまくいかず、閉塞感に陥っていたとも伝えられている。若者たちの希望を失わせ孤立させてしまう社会であってはならないし、「イスラム国」の挑発に走られてしまうことは避けたい。」と締めくくった。

 社説によれば、「イスラム国」は、有志連合参加国の市民らを殺害するよう、支持者らに呼び掛ける声明を出している」とのこと、カナダもオーストラリアも有志連合国で、ともに「イスラム国」の支持者とみられる若者によるテロ騒ぎが起きているとのこと。

 日本国憲法があり、それを支持する国民がいるお蔭で、日本はイスラム国の空爆に参加していない。安倍内閣の集団的自衛権の行使容認が、テロを日本に呼び込むきっかけにならないよう、一日も早く内閣を変えて、閣議決定も変えられないものだろうか?


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by sasakitosio | 2014-10-30 07:36 | 東京新聞を読んで | Trackback

 10月29日(水)快晴、空気冷たし、かぜなし、草に露なし、人あり。 

 入りの柏公園5時45分。雲一つない青空。太陽はまだ姿を見せず、上空の飛行機雲を白い線で照らす。

 家を出たときは、空にたくさんの星が見えた。秋の星空をネットで探し、表へ出たら、もう星は南の空高く一個の星を残して、みんな姿を消してしまった。

 公園を抜けて、大堀川河口へ。川岸を歩く。ハクチョウが離れて2羽。六羽のハクチョウの親子も、子の親離れが始まったか。ダイサギ2羽、鴨十数羽が見えた。

 柏下の水路沿いの草原を歩き、機場の林へ入る。ヒヨドリの声がする。戸張下の機場の林で、ヒヨドリの声を聞きながら、もも上げ体操。

 戸張下の水路沿いの草原を歩き、明け六つの鐘を聞きながら、ヒドリ橋へ。

 ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。

 近くの樹の天辺でモズが鳴き、大井の村から鶏のコケコッコーの声がきこえてきた。

 帰路、コブシの天辺でモズが、しっぽをくるくる回しながら盛んに鳴いてくれる、手を振って、挨拶。

 北の空に、ハクチョウが4羽、長い首を真っ直ぐにのばして、日の出前の明るい空を、悠々と飛んできた。しばらく、小手をかざして、見送る。大堀川河口にいた、4羽の子ハクチョウの巣立ではないかと、思った。


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by sasakitosio | 2014-10-29 07:52 | Trackback

市場の恐怖と伝染

 10月23日付東京新聞25面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。今日はこのコラムに学ぶことにした。

 伝染という疫学の概念が経済学で広まったのは、1997年の東アジア経済危機以降であろう。タイの不動産バブルの崩壊が欧米短期資金の急激な引き上げとタイ通貨の切り下げをもたらし、危機は直接に関連ないと思われていたインドネシアと韓国にも広がった。破綻の恐怖にかられた投資家の損失回避が、集団行動を通して東アジア全域に伝染し経済危機を招いたものと解釈された。」と切り出した。

 つづけて筆者は、「先週15日の欧米金融市場の波乱(株から最も安全な米国長期国債への乗り換え)とこの三日間の日本の株価の異常な乱高下も、底流には欧州と日本の低成長の予想とデフレ懸念がある。世界経済の成長予想も引き下げられた。

 17日には黒田日銀総裁が国会で、消費税引き上げが先送りされ、確率は低いが財政への信認が失われれば対応は極めて困難と発言したが、日本が直面する真の恐怖に触れた言葉だ。成長戦略への疑念が広がりつつあり、安倍首相も英経済紙で消費税増税延期を示唆するなど、アベノミクスは重大な局面にさしかかっている。」と指摘した。

 最後に筆者は、「ニューヨーク連銀(米国の中央銀行システムの中心)には金融危機に際して連銀が取ることができるオプションを説明した極秘の指南書があるという。恐らく日銀でも同様の準備がすでにされているものと思われる。」と締めくくった。

 読んで知ったことは、「アメリカに金融危機に際してニューヨーク連銀が取ることができるオプションを説明した極秘の「指南書」があり、日銀にも同様の準備がされているらしい」とのことだ。資本主義の終焉の始まりか?極秘の指南書が判明するのも意外と近いかもしれないと思った。

 その時、被支配者はどうなるのだろうか?労働者はどうなるのだろうか?そこに極秘の指南書が欲しい気がした。


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by sasakitosio | 2014-10-29 07:26 | 東京新聞を読んで | Trackback

 10月28日(火)、晴れ、木枯らし寒し、草に露なし、人あり。

 毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園6時20分。

木枯らしに、桜の落ち葉が、カラカラ走る。公園を抜けて、大堀川河口へ。鴨が十数羽飛び、水面には鳥一羽もなし。

 斜面の土手から、一度だけ、コオロギの声が聞こえた。

 柏下の水路沿いの草原を歩き、機場の林へ入る。機場の滝は音を立てていた。

 戸張側の機場の林は、紅いさざんかの花木が二本、花をつけ始めた。ヒヨドリが鳴く。ここで、もも上げ体操。

 戸張下の水路沿いの草原をヒドリ橋まで歩く、水路は気温がひくいせいか、澄みきっている。お日様に向かって歩く。背中は冷たい風をうけ、前は暖かい日差しを受け、歩く。

 ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。

 帰路も、水路沿いの草原を、お日様の光りに押されながら、歩く。冬のお日様の有り難さの実感できる、今日の朝の寒さだ。

 帰路、機場の数本の楠に、木枯らしが、サラサラざわざわ葉を騒がしていた。


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by sasakitosio | 2014-10-28 13:55 | Trackback

10月19日付朝日新聞朝刊2面に、「日曜に想う」という書名入りの囲み記事がある。筆者は、特別編集委員・冨永格氏だ。今日は、この記事を学習することにした。

 まず筆者は、「アテネの太陽は、たとえばアクロポリスの丘を朱に染めて昇り、遺跡群を紫の影絵にして沈む。光の気まぐれで古都の空気は百の色になる。

 多彩な暁の中で、金色のそれが数年来ギリシャを騒がせている。極右政党「黄金の夜明け」である。債務危機の一昨年、この党は定数300の国会に18議席を得た。誇り高き祖国の復活と国民の連帯、それを妨げる不法移民の一掃。主張は愛国、そして排外だ。

 昨秋党を批判する男性歌手が殺され、自称党員がつかまった。警察は摘発に乗り出し、犯罪組織を作った疑いで党首ら国会議員が逮捕された。

 移民への暴力は日常だ。ギリシャ国籍を併せ持つ日本人女性は昨年、黒づくめの約20人が地下鉄で外国人を追い回すのに出会った。私も異邦人。彼らと目が合った時は怖かった。

 もっとも、皆が拒んでいるわけではない。土産店主のミハリス(45)さんは「大政党に反省を促す力になる。失業者への炊き出しもいい」。

 先の日本女性も、移民が居つき物騒になった地区を追われた経験があり、「治安効果」は買う。「私、5月の欧州議会選挙で一票入れちゃいました。」

 「夜明け」に対し、ようやく政治が動いたのはこの9月だ。差別禁止法が強化され、ヘイトスピーチへの罰則が重くなった。戦争犯罪などの史実を否定する言動も禁じられた。

 「特定の勢力を標的にしたものではない」。法改正の責任者、ヤニス・イオニディス内務省次官はそう断ってつづけた。

「極右が伸びるほど、世間の差別意識があおられる一面がある。とりわけ彼らが危険なのは、その攻撃が口先だけに終わらない点です」」と教えてくれる。

 つづけて筆者は、「移民への「免疫」があると思われる国々でも、異民族や異教徒への攻撃は口先にとどまらない。北アフリカ出身者ら数百万人のイスラム教徒が暮らし、一方欧州最大のユダヤ人社会を抱えるフランスとて、例外ではない。

 在仏ユダヤ組織代表者会議が公表した人や物への「反ユダヤ的行為は、去年の倍に近い勢いだ。イスラエルによるガザ侵攻への反発も一因らしい。ヨナタン・アルフィ副会長が言う「移民の血を引く若者と、その排斥を叫ぶ極右が反ユダヤでは共鳴する。差別の濃淡は民主主義の物差しなのに」

 他方、米同時テロから様々な偏見にさらされるムスリムたち。今は「イスラム国」の乱行が敵意をあおる。

 全仏イスラム評議会によると、信者やモスクへの攻撃は昨年、警察沙汰だけで前年の一割増、今年はその三割増のペースという。ネットの中傷は数知れず、開祖ムハンマドらしき人物をブタが丸焼きにする絵まである。

 評議会のダリル・ブバクール会長は「イスラム=暴力的」の誤解を嘆く。「どんな宗教も人権と平和を尊び、寛容でなければいけない。女性を蔑み、人質を惨殺して何が聖戦か。互いを理解しようと努めるより、敵対という易きに就く者が多すぎる」

 行動や感情表現には国柄が出るが、そこに優劣はない。異文化と接した時にこそ、度量と知恵が試される。

 イスラム教徒が支配する聖地、エルサレムを奪い返そうとした十字軍、下等と思い込んでいたオリエント文明の先進ぶりに驚き、兵士らは東の技術や産品を持ち帰った。知ろうともせず、「やつらはそういう民族」と決めつけてかかれば、不和や孤立を招く。」と指摘した。

 最後に筆者は、「取材中、礼節の国でヘイトスピーチなんてと何度か驚かれた。憎悪の言葉はやがて本物の暴力に転じ、日本の定評をむしばむだろう。

 ヘイトへの慣れや無関心は、それを弄するものを増長させる。ヘイトは雑音ではない。聞き流さず、拒まなければならない。

 憎みあうことはたやすい。異文化、異教徒、異民族。異の一字に責任を負わせて思考停止するのは楽である。

 東京五輪の理念の一つは「互いを認め合おう」だと聞いた。ならば言論の作法くらい、今から正しておきたい。」と締めくくった。

 筆者は、「ヘイトへの慣れや、無関心は、それを弄するものを増長させる。ヘイトは雑音ではない。聞き流さず、拒まなければならない。」と指摘した。その通りだと思うが、具体的にどうすればいいのだろうか?

 また、この記事で、「全仏イスラム評議会の会長が、「どんな宗教も人権と平和を尊び、肝要でなければいけないし、女性を蔑み、人質を惨殺して何が聖戦か、互いを理解しようと努めるより敵対という易きにつく者が多すぎる」と言っている」ことを知って、自分のイスラムに対する無知を知った。


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by sasakitosio | 2014-10-28 08:02 | 朝日新聞を読んで | Trackback