あきらめない <「沖縄の海を壊すな」!「沖縄の未来を壊すな」!ジュゴンの海を潰して米軍新基地をつくる!?米国ではけっしてやらない野蛮工事だ!!!>
2017年 12月 13日
12月12日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「沖縄の海を壊すな」、「沖縄の未来を壊すな」 鋭く割れた断面を見せる大きな砕石を積み込んだダンプカー、ずんぐりしたコンクリートミキサー車などが、道端に立ち抗議するわたしたちにのしかかるように迫り、急カーブを切ってキャンプシュワブ内に殺到する。
「違法工事に協力するな」。
抗議の声が風にちぎれていつまでも運転台に絡みつく。大型トラックを運転している沖縄の同胞たちは、この怒りと悲痛な叫びを耳にして、どう思うのだろう。とわたしはいつもハラハラさせられる。」と切り出した。
続けて筆者は、「辺野古の海岸に立つとすぐそばのフェンスのむこうに、背の高いクレーンがダンプの下ろした砕石を持ち上げ、海に落下させるのが見える。その海の悲鳴のような音が、風に乗って流れてくる。
那覇から連日のように駆けつけてくる女性たちがいる。「今日は260台入りました」と座り込みで逮捕されたことのある上間芳子さん(72)が教えてくれた。
市民団体が出すバスの代金でも、往復千円はかかる。年金生活者にとっては決して軽くない負担だ。」と指摘した。
最後に筆者は、「ジュゴンの海を潰して米軍新基地をつくる。米国ではけっしてやらない野蛮な工事だ。
この阻止行動の先頭で逮捕された山城博治さんたちの裁判支援集会が 、12日午後5時から、山城さんを迎えて参院議員会館講堂で開かれます。」として締めくくった。
よんで、「筆者始め道端に立ち抗議する人たちに」感心した。そして、「米国ではけっしてやらない野蛮な工事」を実施する「日本政府とアメリカ」に腹がたったり、呆れたり。
「辺野古の海岸に立つとすぐそばのフェンスの向こうに、背の高いクレーンがダンプの下ろした砕石を持ち上げ、海の落下させるのが見える。その海の悲鳴のような音が、風に乗って流れてくる。」との描写は、まるで現地に立ったような気持にさせてくれた。