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by sasakitosio

解けるかJFK暗殺の謎<ケネディ大統領暗殺事件に関する捜査資料が26日(現地時間)にも公開されるとのこと!公開されるのは、最後まで秘密扱いの文書3千通と一部が黒く振りつぶされた文書3万通!>

解けるかJFK暗殺の謎<半世紀以上も前のケネディ大統領暗殺事件に関する捜査資料が、26日(現地時間)にも公開されるとのこと!公開されるのは、最後まで秘密扱いの文書3千通と一部が黒く塗りつぶされたいた文書3万通!!>

1026日付4面に、「太郎の国際通信」という欄がある。

 筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。

 まず筆者は、「半世紀以上前のケネデイ大統領暗殺事件に関する捜査資料が、26日(現地時間)にも公開される予定だが、この謎に満ちた事件の真相についに光が当てられるのだろうか。

 公開されるのは、最後まで秘密扱いの文書3000通と一部が黒く塗りつぶいされていた文書30000通で、トランプ大統領が非公開の期限を延長しない考えを示したため、26日には国立公文書館で公開される。

19631122日、テキサス州ダラスでケネデイ大統領が自動車でパレード中に銃撃されて死亡したこの事件については、米政府のウォーレン委員長が調査し、犯人は現場近くのビルで働いていた元海兵隊員のオズワルド一人で背後関係もなかったという結論を発表している。」と切り出した。

 続けて筆者は、「しかし、世論調査会社ギャロップの最近の調査でもオズワルドの単独犯行説を信ずる米国人は30%に過ぎない。そのオズワルドも事件直後に事件に憤激したというルビーに射殺されてしまったので、暗殺の動機も明らかにされず謎に包まれている。

 多くのジャーナリストらだこの謎解きに挑戦してきたが、中でも有名なのがオリバー・ストーンが91年に製作した映画「JFK」で、現実にこの事件を追ったニューオーリンズのギャリソン地方検事の捜査を主人公に、事件は米中央受法局(CIA)と亡命キューバ人組織、それに米国の産軍複合体の経営者らが計画したものと推測する。

 映画は、暗殺の瞬間を撮影していた映像の分析などから犯人は複数だったと断定。

 首謀者として地元実業家クレー・ショーを逮捕するが、わずか1日の裁判で無罪になるという筋書きだった。

 犯人複数説については、フィクションとして最も詳細に描いたのが、73年の映画「ダラスの熱い日」だ。フィクションとは言え、原作者はこの事件の研究者と知られる弁護士のマーク・レーンで、三人の狙撃犯がいたというプロットは説得力がある。

 さらに映画でこの事件に関係したとされる18人中16人までが、3年の内に交通事故などで不慮の死を遂げたとされるが、それを裏付ける事実もあり謎が謎を読んでいる。

 」と指摘した。

 最後に筆者は、「今回の文書公開については、CIAのポンぺォ長官が強く抗議を唱えたというのも謎解きの面から注目されている。

 陰謀説の多くが、その動機はにケネデイ大統領が61年にCIAが主導したキューバキューバ侵攻作戦を最後まで支援しなかったことへのCIA関係者の恨みをあげているからだ。

 その一方で、公開されるのは付帯調査の資料で新たな陰謀説を裏付けるものはないとも言われる。

 公開で何が明らかになるかは予測できないが、長年胸に誓えたものが下りるのだろうか。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「世論調査会社ギャロップの最近の調査でもオズワルドの単独犯行説を信ずる米国人は30%に過ぎない」とのこと、

 「今回の文書公開については、CIAのポンぺオ長官が強く異議を唱えていたというのも謎解きの面から注目される」とのこと、

 「陰謀説の多くが、その動機にケネディ大統領が61年にCIAが主導したキューバ逆侵攻作戦を最後まで支援しなかったことへのCIA関係者の恨みをあげているからだ」とのこと、等々を知ることが出来た。

 これを機会に、ケネディ暗殺の真相がわかると、いいなあ、と思っている。

 


by sasakitosio | 2017-11-03 11:44 | 東京新聞を読んで | Trackback