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憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

なりたいもの1位 <若い女性の「なりたいもの一位はお嫁さん」!!??では、高齢既婚女性の欲しいもの一位はなんだろうか?できたら、調査してほしいなあ!!>

9月16日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、師岡カリーマ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「日本版ハフポストで興味深い記事を読んだ。若い女性の「なりたいもの一位はお嫁さん」との調査結果を受け、女性雑誌が「ゼッタイ20代で結婚する」という特集を組んだという。

 結婚にこぎつけるための裏ワザ体験談や、出会える職業トップ5(1位は居酒屋)、これをやったら「売れ残り確実」のすべからずリストなど、戦略的アイデアが目白押しだ。」と切り出した。

 続けて筆者は、「個人的には結婚に魅力を感じたことがなく、今も独身で良かったとつくづく思うが、多様性を尊重する社会であれば、結婚こそ究極のゴールだと言う人がいてもいい。

 でも「結婚したい」と「お嫁さんになりたい」とで意味合いが違う。

 なりたいのはお婿さんという男性もいるのかな。

 「彼女たちは安定した幸せ、生活を求めている」と編集部は解説する。

 結婚-安定という発想にリスクはないか。

 幸せな家庭も絶対安泰ではない。 夫が働けなくなる、またいなくなる可能性は常にある。

 安定を求めるなら、結婚するしないに拘わらず、自立の道を確保した方がいい。出会える職業より、続けられる職業の方が安定しているのは明らかだ。」と指摘した。

 最後に筆者は、「最近、理想のカップルに見えた夫婦が破綻し女性が困窮するケースが私の周囲で続発している。

 母子家庭の貧困問題もある。

 今の社会で本当に女性を守るのは何かも、同時に考えてほしい。老婆心ながら。」として締めくくった。

 読んで面白かった。

 「日本版ハフポストの記事で、若い女性の「なりたいもの一位はお嫁さん」との調査結果」がある」とのこと、

 「「彼女たちは安定した幸せ、生活を求めている」と編集部は解説する」とのこと、

 筆者は、「安定を求めるなら、結婚するしないに拘わらず、自立の道を確保した方がいい。出会える職業より、続けられる職業の方が安定しているのは明らかだ」と指摘、それぞれの指摘はよく理解できた。

 そして、「安定した幸せ、生活を求めている」のは健全な精神だと思う。それを、個人的、家庭的、職場的、に支えるとともに、社会的、国家的にも医療・就職・教育・介護などを支える仕組みがほしい、と思った。 

 

 


by sasakitosio | 2017-09-17 06:52 | 東京新聞を読んで | Trackback