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by sasakitosio

新・国税庁長官 納税者に沈黙のままか <「納税者に法令の順守を求めるわけですので高い倫理観を持って・・(以下略)」これは佐川氏が大阪国税局長に就任した際、抱負を聞かれて答えたもの???>  

8月5日付東京新聞社説に、新国税長官にかかる記事が載った。今日この社説に学ぶことにした。

 まず社説は、「森友学園への国有地売却問題を国会で追及されながら徹底調査を拒み続け、国税庁長官に昇任した佐川宣寿・前財務省理財局長。就任してから1カ月になるが慣例の就任会見まで拒否し続けるのか。

 「我々に与えられた使命を着実に果たしていくためには、なによりも国民の皆さまに信頼される組織であることが不可欠」

 「納税者に法令に遵守を求めるわけですので高い倫理観を持って綱紀の厳正な保持に努め、基本を忠実に守って職務に専念しなければならないと考えている」

 これは佐川氏が大阪国税局長に就任した際、抱負を聞かれて答えたものだ。4年前のことである。

 国民、納税者に信頼されるよう高い倫理観を持って職務に専念するーー今も胸を張って答えることができるのか。

 就任会見を開かないのは、後ろめたさがあるからではないかと思わざるを得ない。」と切り出した。

 続けて社説は、「佐川氏はこのほか国税庁次長も経験しており、国税庁長官は「適材適所に沿う」と麻生太郎財務相らは説明する。

 しかし、そんな政権本位の説明に納得する国民がどれだけいるだろうか。

佐川氏は、国民の貴重な財産である国有地を管理する要職にあった。しかし、9割引きという信じがたい価格で売却された経緯についての追及に対し、連日、木で鼻をくくったような答弁に終始。野党の国会議員はもとより多くの国民の不信を買った。

 だが、安倍政権にとっては盾となる答弁だったことは確かだ。佐川氏の栄転は「論功行賞」との見方が強い。反対に同問題で真摯に答弁した別の官僚が、内定していた昇進を取り消された異例の人事でもあった。」と指摘した。

 最後に社説は、「これは内閣人事局ができ、中央官庁の幹部人事を官邸指導で決めることになった弊害である。

 官僚にとってはまるで恐怖政治だ。

 内閣人事局の本来の狙いは、省益に走りがちな官僚を国民への奉仕者に徹するようにするものだった。安倍政権のやり方では官僚は政権だけの奉仕者となり、行政をゆがめ、国益を損ねる。

 福田康夫元首相は「国家の破滅に近づいている」と政権を批判した通りである。

 こうした強権的な手法や政権の体質が昨今の支持率の急低下につながっていることを自覚すべきである。

 政権にとって自業自得だがそれで済む問題ではない。

 歪んだ人事をやり直し、公正公平な行政に戻らなければ、国民の信頼回復などあり得ない。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「佐川氏は、国民の貴重な財産である国有地を管理する要職にあった。しかし、9割引きという信じられない価格で売却された経緯についての追及に対し、連日,木で鼻をくくったような答弁に終始。野党の国家議員はもとより多くの国民の不信を買った」と指摘、

 「だが安倍政権にとっては盾となる答弁だったことは確かだ。佐川氏の栄転は「論功行賞」との見方が強い」との指摘、

 「反対に同問題で真摯に答弁した別の官僚が、内定していた昇進を取り消されれる異例の人事もあった。」との指摘、

 「安倍政権の夫やり方では官僚は政権だけの奉仕者となり、行政を歪め、国益を損ねる」との指摘、等々を改めて知り、理解できた。

 中でも、「福田康夫元首相が「国家の破滅に近づいいる」と政権を批判した」ことは、自民党元総理の中に、普通の国民の感覚を持った人がいたことに、ほっとした。願わくば、自民との中から、安倍政権打倒の声があがらんことを!!


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by sasakitosio | 2017-08-08 16:53 | 東京新聞を読んで | Trackback