憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

長寿時代の引き際 < 職業や地位という「座」をいかに後進に譲るか!これが大きな問題になる!組織は一人ではできないことを実現し、輝くからなあ!!定年は「座」を禅譲する先人の知恵だったか!?>

8月7日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラム」という欄がある。 筆者は、看護師・宮古あずさ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「先日、百歳を超えて医業に著述に力を尽くした日野原重明氏が、百五歳の生涯を終えた。心からご冥福をお祈りしつつ、長寿時代の生き方について考えてしまった。

 日野原氏の一生はまさに「生涯現役」の実戦であった。長年、聖路加国際病院および関連組織の要職につき、医療や社会について多くの助言を行った。そして晩年はその地位を超えて、広く語りかけ、知的でポップな存在感を示した。」と切り出した。

 続けて筆者は、「長寿で元気なほど職業や地位という「座」をいかに後進に譲るか。 これが大きな問題になる。

 長く君臨すればこそ成し遂げることがある一方で、他者の機会を奪う可能性があるのも、残念ながら事実である。

 仕事を通じてたくさんの人の老いと関わり、感じたことがある。

 それは老いの本質には喪失感があるということ。

 だから老いた人ほど捨て去るのが困難で、物も地位も例外ではない。」と指摘した。

 最後に筆者は、「その意味である程度若く、勢いのある方が、後進に道を譲りやすいのではないか。

 実際、50代半ばになって、私は自分の引き際を意識するようになった。

 後進の道をふさがず、役割を果たすには、自分のあり方を意識する必要がある。「座」を占ず「場」にかかわる。そんな風でありたい。そして自分が輝くことより、後に続く人が輝くように。 そういう行動を選んでいきたいと思う。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「長く君臨すればこそ成し遂げられることがある一方で、他者の機会を奪う可能性があるのも、残念ながら事実である」との指摘、

 「老いの本質に喪失感があるということ。だから、老いた人ほど捨て去るのが困難で、物も地位も例外ではない」との指摘、

 「後進の道をふさがず、役割を果たすには、自分の生き方を意識する必要がある。「座」を占めず「場」に関わる」との指摘、等々の指摘を知り、理解することができた。

 組織で仕事をするということは、個人でする仕事よりも大きなことができる。組織で仕事するということは、役割分担と協調がうまくいっていないといけない。

 追い越し禁止の道路をノロノロ走る人がいるが、後ろの車にとってはおお迷惑だ。職場でも人生でも、追い越し禁止の道に極力入らず、やむを得ず入ったらバックミラーで後ろの車を見て、急いでいるようだったら車を一時停止して、後ろの車を先にやる。日常的には、そう心がげているが、人生なかなかそうはうまくはいっていまい。自他の「距離や間合い」は正確に図ることは至難だろうから。

 まあ自分的には、気ままに生きて行きたいと「自由業」を初めて45年、恥をかきながらも周りに当てにされながら感謝されながら、「座」の悩みもなく生きている。


[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/25230626
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2017-08-08 06:42 | 東京新聞を読んで | Trackback