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by sasakitosio

夏の夜の楽しみ<「枕草子」では「夏の夜。月のころはさらなり、闇もなほ、ほたるの多く飛びちがいたる。また、一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし」と!!都会の夜の楽しみはセミの羽化監察!?>

8月2日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斉藤美奈子氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「夏のお楽しみは夜である。花火、ビール?いやいや自然観察ですよ自然観察。

 「枕草子」も夏は夜だといっている。

 「夏は夜。月のころはさらなり。闇もなお、ほたるの多く飛びちがいたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし」

 清少納言が愛でたのはほたるだったが、ほたるの鑑賞は都会では難しい。が都会の夜でこそのお楽しみもある。セミ羽化の観察だ。」と切り出した。

 続けて筆者は、「日が落ちたら、近隣の公園や神社など、大きな樹木がある場所に懐中電灯を持って出かけてみよう。樹木の周囲の地面を懐電で照らすと、傘の先でつついたような直径1~2センチの穴がぽつぽつ見つかる。セミの幼虫が地中から出たか出る予定の穴で、これこそ周辺にセミがいる証拠。

 木の幹や枝、葉裏、フェンス、鳥居、石灯籠などを探して歩くといた!羽化の真っ最中のセミが。背中が割れ、翡翠を思わせる半透明の成虫が姿をあらわし、身体がからの外に出て足を固定するまでに1時間強。羽がすっかり伸びるまでにはさらに数時間。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「ヒアリ騒ぎで殺虫剤が売れているという今年の夏。虫イコール駆除の対象と思わないでほしい。

 昆虫採集は敷居が高くても、羽化観察は今日からできる。都会ではセミが公園や神社に集中するため。むしろ観察しやすいのです。それもまたいとをかし。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 毎朝の手賀沼散歩。シャーシャーとの鳴き声が聞こえなくなると、ミーンミーンの鳴き声がここえ始め、今はミーンミーンとジーという鳴き声が聞こえる。柏公園の夏の朝の風物詩だ。

 清少納言が楽しんだ「夏の夜のホタル狩り」は小学生の頃、新潟の生家でやぶ蚊に刺されながら、祭りの花火を見ながらの夏の世のたのしみであった。捕まえたホタルを蚊帳の中に放ち、電気を消してホタルの明かりを寝ながら見たものだった。

 手賀沼の朝の散歩では、木の幹や枝に、たくさんのセミの抜け殻を見る。夜遅くの公園歩きや、早朝の散歩はしていないので、セミの羽化はめったに見ない。たまに、羽化直後のセミに出会い、翡翠を思わせる半透明の成虫の姿を見れた時は、まさに神様の贈り物のように神々しかった、ことを思い出した。


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by sasakitosio | 2017-08-03 06:10 | 東京新聞を読んで | Trackback