憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

核と政治的正当性< 米国政府から生産を請け負った大企業が独裁者のように秘密都市の住民を統制したり!?旧ソ連が労働者の士気を鼓舞するために個人消費万能主義を推進する!?>

7月27日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。 筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「今年五月、米国北西部のハンフォード核処理施設でトンネル崩壊事故があり、放射能漏れを恐れた現場の数千人が退避した。

 大戦中の原爆製造計画でつくられたこの施設は、冷戦期に9基の原子炉と5基の処理施設で核爆弾用のプルトニウムを生産した。

 長崎の原爆の原料もここでつくられた。」と切り出した。

 続けて筆者は、「80年代終わりの操業停止後には米国で最も汚い跡地と呼ばれ、残滓処理工場や2億リットルに上る地下タンク内の汚染物質や膨大な汚染地下水をめぐって、技術的・政治的論争や政府を巻き込む訴訟を引き起こしてきた。

 40年間の核物質生産が労働者や近隣住民に及ぼした健康被害が問題化したのは、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故がきっかけだった。

 米国でも軍事機密のベールに隠れて、多くの核施設で杜撰な非人道的な政策が行われてきたのだ。」と指摘した。

 最後に筆者は、「K・ブラウン「プルートピア」は、米国と旧ソ連が合わせ鏡のように、核の生産・廃棄や労働者管理で互いに模倣したことを描いている。

 米国政府から生産を請け負った大企業が独裁者のように秘密都市の住民を統制したり、旧ソ連が労働者の士気を鼓舞するために個人消費万能主義を推進するといった具合だ。

 原発事故や核兵器がもたらした環境汚染は米国と旧ソ連の政治的正当性を揺るがせた。 日本はどうか。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「今年5月、米国北西部のハンフォード核処理施設でトンネル崩壊事故があり、放射能漏れを恐れた現場の数千人が退避した」とのこと、

 「長崎の原爆の原料もここでつくられた」とのこと、

 「残滓処理工場や2億リットルに上る地下タンク内の汚染物質や膨大な汚染地下水をめぐって、技術的・政治的論争や政府を巻き込んだ訴訟を引き起こしてきた」とのこと、

 「40年間の核物質生産が労働者や近隣住民に及ぼした健康被害が問題化したのは。旧ソ連のチェルノブイリ原発事故がきっかけだった」とのこと、

 「K・ブラウン「プルートピア」は、米国と旧ソ連が合わせ鏡のように、核の生産・廃棄や労働者の管理で互いに模倣したことをえがいている」とのこと、

 等々を知ることができた。

 原爆も、原発も、それを持った国の国民が健康被害を受け、それが国家の手でも現状回復が困難であるらしい。

 長い目で見れば、原爆も原発も環境汚染で、保有する国や国民を経済的・医療的に回復不能な状態にするらしい。原発も原爆も、持った国の自爆装置的役割を果たすのだろうか?


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by sasakitosio | 2017-07-28 06:48 | 東京新聞を読んで | Trackback