憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

自前の幸せ< 鈴のなるような声で男の子がつぶやいた「京王線って楽しいな!」・・・男の子は「ケイオオー、ケイオオー」と自作の歌まで披露し、あふれんばかりの彼の幸せが車内を満たした!!>

7月1日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、文筆家・師岡カリーマ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「乗客がまばらな電車の先頭車両で、若いお父さんが2歳ぐらいの男の子を抱き、運転席が見える窓辺に立っている。夢の特等席に、男の子はご満悦だ。そのうちお父さんは疲れたのか、子供を外向きに抱いたまま私の横に座った。

 次の瞬間、鈴が鳴るような声で男の子がつぶやいた。

 「京王線って楽しいな!」

 そして小さな両手で拳を握り、興奮を抑えきれずにぶるんと全身を震わせた。

 付近の乗客は一斉に携帯電話から顔を上げ 、その目が一斉に輝いた。

 京王線の何がそんなに特別なのだろう。

 男の子は「ケイオオー、ケイオオーー」と自作の歌まで披露し、あふれんばかりの彼の幸せが社内を満たした。」と切り出した。

 続けて筆者は、「実は当時、私は軽いうつだった。今振り返ると、あれは私が救われた瞬間だったと思う。

 「人が幸福に生きるのに多くはいらない。愛、お金、生活の安定、健康などを失った絶望や、失う不安を引きづって、人生を台無しにする必要はない」。

 メデイアで力説する心理学者の言葉に説得力はなかったが、車窓から見るありふれた風景に身震いするほど興奮する子供のすがたは、ヒトは自力で幸せになれると教えてくれた。

 テレビのコマーシャルが説くお仕着せの幸せとは違う、自前の幸せってなんだろう。

 今、電車で他人の子の声がうるさいと思っているあなたも、携帯しまって、耳を傾けてみませんか?」として締めくくった。

 読んで、楽しかった。

 「「人が幸福に生きるのに多くはいらない。愛、生活の安定、健康などを失った絶望感や、失う不安をひきずって、人生を台無しにすることことはない」。メデイアで力説する心理学者の言葉に説得力はなかった」とのこと、

 「車窓から見るありふれた風景に身震いするほど興奮する子供の姿は、ヒトは自力で幸せになれると教えてくれた」とのこと、等々を知ることができた。

 この文章を読んでから、昨日11時過ぎ、東武線で賢そうな小学生が若い父親と駅名や線路名など鉄道のことで楽しそうに会話していた。若い父親は仕事疲れで時々眠っていたが、子供の目は車窓から見える景色に輝いていた。

 また、2016年1月1日夕方、ドイツのベルリン。動物園近くの駅からポツダム駅へ、電車に乗ってみた。乗客は私を入れて2-3人。車窓から見える、「雑木林が飛び、根元には少し雪がたまって、ときには家が飛ぶ」、そんな景色に思わず「今は山なか、今は汽車、今は鉄橋渡るぞと・・・・」と歌を歌ってしまった。途中で電車を降りた若い女性が、私の方を見てにこにこして、目でバイバイのあいさつをした。私も思わずにっこり!!そんなことを思い出した。


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by sasakitosio | 2017-07-02 06:35 | 東京新聞を読んで | Trackback