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by sasakitosio

サウジのソフトクーデター<サウジアラビアのサルマン国王は21日、ムハンマド・ビン・ナエフ皇太子の代わりに自身の子であるムハンマド・ビン・サルマン王子を皇太子に昇格させる勅令を発した!!!>

6月29日付東京新聞朝刊4面に、「太郎の国際通信」と言う欄がある。

 筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「サウジアラビアのサルマン国王は21日、ムハンマド・ビン・ナエフ皇太子の代わりに自身の息子であるムハンマド・ビン・サルマン王子を皇太子に昇格させる勅令を発したが、同日イスラエル空軍機が不穏な動きを抑えるためにサウジアラビアに派遣されたという。

 サウジアラビアと対立するイランの半国営通信とされるFNAが22日伝えたもので真偽のほどは定かではないが、これは「(解任された)ムハンマド・ビン・ナエフ前皇太子の予想される行動(クーデター)を阻止するために」ビン・サルマン新皇太子が要請したもので、F16など16機、空中給油機2機、それにC130型輸送機2機派遣されたという。

 これについてイスラエル国防報道官は「海外のメデイア報道にはコメントしない」(タイムズ・オブ・イスラエル紙電子版)とはっきりしないが、サウジアラビアとイスラエルは「核武装するイラン」という共通の敵を前に急接近が伝えられていたので事実としても不思議ではない。

 同時に、今回の皇太子交代劇はイスラエル空軍の支援がなければならないほどの反発を呼ぶ過激なものだったと言えそうだ。

 かねてサウド王家では、ビン・サルマン新皇太子に代表される改革派とビン・ナエフ前皇太子を押し立てた守旧派の路線対立が指摘されていた。

 新皇太子はこれまでサウジアラビアの外交、安保政策の立役者で、いつか前皇太子を飛び越して国王を継ぐのではないかと言われていたが、これに反発する王室関係者らの宮廷クーデターのうわさも絶えなかった。

 今回は新皇太子側が先手を打つ形になったわけだが、ワシントン・ポスト紙など欧米のマスコミは「ソフト[穏やかな]クーデター」とも表現している」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「ビン・サルマン新皇太子は昨年4月「ビジョン2030」を発表している。

 これは「脱石油依存」を目指すものと言われているが、同時に女性の積極的登用や娯楽やスポーツの奨励などサウジアラビアの文化革命を提唱したものとしても注目されている。

 しかし、これらはサウジアラビアの国教のイスラム教スンニ派ワッハーブ派の厳格な戒律に反することにもなるため、宗教家の猛反発を招いたと伝えられる。

 加えて、新皇太子がサウジアラビアが国交さえ結んでいないイスラエルに軍事的支援を受けたとなれば、国内の抵抗はさらに先鋭化すると考えられ、23日には聖地メッカで自爆テロ未遂事件も起きている。

 国外でも、サウジアラビアを含む5カ国がカタールとの国交を断絶して世界を驚かせたばかりだが、イスラエルと言う不確定な要素が絡むと今後この地域の情勢は流動化しそうだ。」として締めくくった。 

 読んで勉強になった。

「サウジアラビアのサルマン国王は21日、ムハンマド・ビン・ナエフ皇太子の代わりに自身の子であるムハンマド・ビン・サルマン王子を皇太子に昇格させる勅令を発した」とのこと、

 「かねてサウド王家内では,ビン・サルマン新皇太子に代表される改革派と、ビン・ナエフ前皇太子をおしたてた守旧派の路線対立が指摘されていた」とのこと、

 「ビン・サルマン新皇太子は昨年4月「ビジョン2030」を発表している。これは「脱石油依存」を目指すものと言われているが、同時に女性の積極的登用や娯楽やスポーツの奨励などサウジアラビヤの文化革命を提唱したものとしても注目されている」とのこと、

 「しかし、これらはサウジアラビアの国教のイスラム教スンニ派ワッハーブ派の厳格な戒律に反することになるため、宗教家の猛反発を招いたと伝えられた」とのこと、

 等々を知ることができた。

 アラブの大国サウジアラビアで、新皇太子の「ビジョン2030」が、国教のイスラム教スンニ派ワッハーブ派の猛反発を受けていることは、アラブ社会に新たな大きな難題が一つ誕生したことになるのではないか。

 サウジアラビアに、イスラム教の戒律、王家の支配、脱石油施社会の到来、情報化社会の到来、等々課題が累積し始めたような気がした。

 これらの難題が、平和裏に解決の方向へ向かうことを、ただただ、祈りたい。


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by sasakitosio | 2017-07-01 06:45 | 東京新聞を読んで | Trackback