憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

ことばの崩壊<アベ語・・「聞く者を欺く」のが特徴!?スガ語・・「自分が正しいと断定」するのが特徴!?おとしめ語・・「美徳を失う毒性の強い」のが特徴??>

625日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」と言う欄がある。

 筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「最近の日本の政治では、意思疎通の道具としての日本語が崩壊してしまい、新種の言語が出現している。」と切り出した。

 続けて筆者は、「アベ語・・・率直に反省とか説明責任を果たすなど、本心とは真逆の意味を持つ言葉を並べ立てて、聞くものを欺くことだけに機能する。

 ゆえにアベ語では、誠実や正直と言う言葉がうそを意味する。シャークスピアのマクベス冒頭のセリフ「フェアはファウルで、ファウルはフェア」の系譜をひく由緒正しい言語。

 スガ語・・問題ない、指摘に当たらないなど、相手からの疑問や批判に対してまったく理由を示すことなく、自分が正しいと断定する語法が特徴。

 教育の世界にこれが広まると、数学の証明、学術的討論が崩壊する極めて毒性の強い言語。

 本紙、望月衣塑子記者の果敢な質問で、スガ語の勢いはやや弱まった感がある。

 おとしめ語・・専ら相手を罵倒したり侮辱したりするためだけに存在する言語。この言葉に染まると、話者は思いやりなどの美徳を失う毒性の強い言語。

 部下をスパイ呼ばわりする大臣から女王気取りの女性議員にまで蔓延している」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「野党は憲法53条に基づいて臨時国会の召集を要求した。

 仮にこれを拒絶するなら,アベ語やスガ語はその理由をどう説明するか、大いに注目したい。ゆがんだ言葉を正すことは、民主政治を守ることである。」として締めくくった。

 読んで面白かった。

 「アベ語・・率直に反省とか説明責任を果たすなど、本心と真逆の意味を持つ言葉を並べたてて、聞くものを欺くことだけに機能する」との指摘、

 「スガ語・・問題ない、指摘は当たらないなど、相手からの疑問や批判に対してまったく理由を示すことなく、自分が正しいと断定する語法が特徴」との指摘、

 「おとしめ語・・もっぱら相手を罵倒したり侮辱したりするためだけに存在する言語。部下をスパイ呼ばわりする大臣から女王様気取りの女性議員にまで蔓延している」との指摘、

 等々の指摘は、ぴったりの指摘で、よくわかった。

 筆者は、「ゆがんだ言葉を正すことは、民主主義を守ることである」と主張する。

 どうやって、ゆがんだ言葉を正せるか?

 「ゆがんだ言葉を生み出す」人を、権力の座に押し上げてきたのも「民主主義」だ!

 ゆがんだ言葉も「表現の自由」で、守られなければならない!

 「ゆがんだ言葉」の毒性に、発言者の気付きを待つしか、策はないのだろうか? 

 


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by sasakitosio | 2017-06-26 06:37 | 東京新聞を読んで | Trackback