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by sasakitosio

ヘイリーさんの警告< 理事会離脱も検討と?国連人権理事会がキューバやベネズエラなどの人権侵害常習国を加盟国として許容しながらイスラエルばかり批判するのは不公平だ???>

624日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、文筆家・師岡カリーマ氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「米国のヘイリー国連大使は先日、国連人権理事会がキューバやベネズエラなどの人権侵害常習国を加盟国として許容しながら、イスラエルばかりを批判するのは不公平だとして、理事会離脱も検討すると警告した。

 米国のイスラエルびいきにはもう誰も驚かないが、キューバやイランを引き合いに出して「イスラエルより悪い」と言うのは説得力に欠ける」と切り出した。

 続けて筆者は、「占領地におけるイスラエル人入植地の建設は、国際法に反して続けられている。国際人権機関アムネスティによれば、過去50年間に接収されたパレスチナ人所有地は10万ヘクタールを超え、破壊された建物は入植地建設目的だけでも5万軒に上る。

 民間人の殺害、拘束、拷問も横行しているという。

 パレスチナ人のオリーブ農園に放火するなど、占領地住民に対する入植者の横暴は日常茶飯事だ。

 当局は、やはり違法である分離壁などあらゆる手段をもってその入植者を守る。

 平和的な抗議デモをやめさせるため、軍が夜中に村人の幼い子供を連行する映像は日本でも放送された。

 軍の狙撃手に射殺された5歳の少女が「テロリストに見えた」わけがない」と指摘した。

 最後に筆者は、「他国の人権侵害をあげれば枚挙に暇がなく、矮小化すべきではない。

 だが「他と比べてイスラエルの人権侵害は大してひどくない」と言うのは「パレスチナ人は人じゃない」と言うのと同じことだ」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「占領地におけるイスラエル人入植地の建設は、国際法に反して続けられている」とのこと、

 「国際人権機関アムネスティによれば、過去50年間に接収されたパレスチナ人所有地は10ヘクタールを超え、破壊された建物は5万軒に上る」とのこと、

 「当局は、やはり違法である分離壁などあらゆる手段をを持ってその入植者を守る」とのこと、

 「平和的な抗議デモをやめさせるため、軍が夜中に村人の幼い子供を連行する映像は日本でも放映された」とのこと、

 等々を知ることができた。

 過日、エルサレム一人歩きの旅をした。

 三大聖地に敬虔な祈りをささげてきた。神殿の丘では「あなたはムスリムですか」と聞かれ、聖墳墓教会では「神父さんがにっこり」と微笑んでくれた。

 分離壁もすぐ傍らを、死海へ向かう送迎車の中から見た。壁の高さに驚いた。

 街中では、機関銃を肩にかけた兵士があちこちにいた。

 出かける前一年かけて、徹底的に調査したつもりだったが、エルサレムがいまだ占領地だったことに、全く気が付かなかった。数おおく訪れた外国の街で、世界のどこよりも、いつでも戦争のできる国だ、と感じただけだった。

 戦前の日本の満州国も、きっと今のイスラエルの入植地建設と同じようなことをしていたのではないか、と思った。そして、それは恨みつらみの「歴史」を積み重ねている、ような気がした。

 占領は、先住民の意思を無視し、先住民の住居や生産手段の強奪だ、と言うことを改めて知った。

 


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by sasakitosio | 2017-06-25 07:27 | 東京新聞を読んで | Trackback