憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

規制緩和< 先週のロンドン高僧アパート火災は英国の現在を映し出す事故??悲惨な火災で露呈したのは規制緩和の負の効果!?対岸の火事ではない、運輸の規制緩和のあげく昨年の軽井沢バス事故等々!!!>>

6月22日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。

筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「先週のロンドン高層アパート火災は英国の現在を映し出す事故で、選挙での労働党善戦に加えて、1980年代以降の新自由主義からの反転につながるはずだ。

 悲惨な火災で露呈したのは規制緩和の負の効果だが、格差や人種間の軋轢等も複雑な背景をなす。」と切り出した。

 続けて筆者は、「火災にあったアパートはケンジントン地区の北部貧困地域にあり、約120世帯の多くは移民や難民の家族だが、同区南部の高級住宅街には億ションが立ち並ぶ。

 2010年に政権についた保守党は公営住宅の民営化や地上げを進める一方で、専門家の勧告やアパート住民の不安の声に耳を傾けずに、最低限の安全規制さえ怠ってきたことが事故後に暴露されている。

 「規制を一つ設ければ、二つ廃止」という標語は規制緩和の危うい自己目的化を意味する。

 2015年の山手線の電化柱倒壊(大惨事の一歩手前)や福知山線事故は民営化・外注化と競争圧力で安全性より収益性を重視した結果であり、運輸の規制緩和のあげく昨年の軽井沢バス事故で学生らが犠牲になったのだ。」と指摘した。

 最後に筆者は、「規制緩和の大義のために加計学園問題を公正に議論したと言い張る戦略特別会議の経済学者は、背後の政治力学に踊らされるピエロなのか。

 不要な規制に対置すべきは市場原理ではなく、政策過程の透明性だ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「2015年山手線の電化柱倒壊(大事故の一歩手前)や福知山線事故は、民営化・外注化と競争圧力で安全性より収益性を重視した結果」との指摘、

 「運輸の規制緩和のあげく昨年の軽井沢バス事故で学生らが犠牲になった」との指摘、

 「不要な規制に対置すべきは市場原理ではなく、政策過程の透明性だ」との指摘、等々はよく理解できた。

 そうえで、規制緩和の負の結果責任は、誰がどのようにとるべきなのか?
 政策立案者、制度構築者が無責任でいて、事業者経営者、現場責任者がマスコミの前で深々と頭を下げるで、いいのだろうか?

 


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by sasakitosio | 2017-06-23 06:33 | 東京新聞を読んで | Trackback