憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

文明か野蛮か< 参考人招致は昭惠夫人ではなく、首相の母親?質問事項は「首相のしつけ」??安保時は「民主か独裁か」の戦い、今は「文明か野蛮か」の戦い?50年余たって日本国民は進化したの???>


6月11日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。
 筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「この一週間の国会審議を見て、日本の議会政治の崩壊は最終段階にはいったと痛感した。

 1960年安保の時、中国文学者、中野好は民主か独裁かという戦いだと喝破した。

 岸信介の孫が議会政治を壊そうとしている今、私は文明か野蛮の戦いだと訴えたい。」と切り出した。

 続けて筆者は、「衆参両院の決算委員会における安倍首相の答弁は何なのだ。

 聞かれたことに答えずに無駄話で時間をつぶし、自分は野次を飛ばしながら、野党にはヤジを飛ばすなと言う。質問が終わるとつまらない質問だったと聞こえよがしに喚く。

 小学校の学級会でも、子供はもっとまじめに話し合いに取り組む。首相は政治家以前の基本的な礼儀作法ができていないと非難するしかない。道徳教育だ大好きな首相に問いたい。

 あなたは家で一体どんなしつけを受けてきたのだと。」と指摘した。

 筆者はさらに、「野蛮人の支配する王国では,
 公私の区別がなく、

 国の財産は権力者の私物であり、

 権力はえこひいきのために行使するのが当たり前で、

 役人は権力者に隷属する使用人であった。

 これはまさに安倍政権が支配する日本の現状である。

 あったことをなかったことにするのが野蛮国である。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「ようやく権力者の下僕ではなく、法に従う文明人でありたいという公務員の声が政府部内で上がっている。われわれも文明人でありたいなら、黙っていてはならないのである。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「1960年安保の時、中国文学者、竹内好は民主か独裁かとの戦いだと喝破した」とのこと、

 「首相は政治家以前の、人間としての基本的な礼儀作法ができていないと非難するしかない」との指摘、

 「道徳教育が大好きな首相に問いたい。あなたは家で一体どんなしつけを受けてきたのだと」と指摘、

 「野蛮人の支配する王国では、

 公私の区別がなく、

 国の財産は権力者の私物であり、

 権力はえこひいきのために行使するのが当たり前で、

 役人は権力者の隷属する使用人である。」との指摘、等々を知ることができた。

 筆者の野蛮国の解説は、当を得ていて面白かった。

 首相の国会答弁を聞いていて、土俵の上で「横綱」が、たたいたり、蹴ったり、引っ掻いたり、飛んだり、跳ねたり、走ったり、等々、観客が期待している威風堂々の横綱相撲が全く見られない、と思った。

 相撲だったら、誰も観戦に行かず、再起不能の興業になること請け合いだな、とも思った。

 

 


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by sasakitosio | 2017-06-12 05:54 | 東京新聞を読んで | Trackback