憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

不自由独裁党 < 組織の中に異論を許さない恐怖政治が敷かれれば、裸の王様が進める愚策を誰も止められず、全体として大失敗に陥る!?今それらしいよ!!??>

 6月4日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「数年前にベルリンに行ったとき、旧ドイツの秘密警察の博物館を見学したことがある。

 今からみれば何とも旧式なシステムだが、監視、盗聴、密告の仕組みがドイツ的きちょうめんさで整備されていたことに感心したのを覚えている。」と切り出した。

 続けて筆者は、「しかし、昔の息苦しい共産主義体制は今の日本にとって他人事ではなくなりつつある。

 前文部科学省事務次官の勤務時間外の私的行為が監視され、新聞にリークされた。

 また、釜山総領事が私的な会合で現政権の政策を批判したために更迭されたというニュースがあった。

 会話が盗聴されたか、密告者がいたかのどちらである。

 職務に忠実な公務員とは、上からの指示をうのみにして行動するのではなく、自分なりに政策の当否を考えて、必要があれば上に対して疑問や異論を投げかける人物のはずだ。

 そうした議論の中から間違いを正していくいのが、自由な体制の強みである。

 逆に、役所であれ企業であれ、組織の中に異論を許さない恐怖政治が敷かれれば、裸の王様が進める愚策をだれも止められず、全体として大失敗に陥る。」と指摘した。

 最後に筆者は、「今の日本で共謀罪が成立したら、政府の方針に盾突く人々に対する抑圧は強まるに違いない。

 立法府で法案を審議し、政府を監視する役割を担うべき与党の政治家は、自分たちの党名を不自由独裁党に変える決意なのだろうか。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「旧東ドイツの秘密警察の博物館がベルリンにある」こと、

 そこには「旧式なシステムだが、監視、盗聴、密告の仕組みがドイツ的きちょうめんさで整備されていた」とのこと、等を知った。

 2年前ベルリン一人歩きをした時、「ヒトラーの終焉の地」に立ち、ブランデンブルグ門を見たり触ったり、ホロコーストを見てきたが、知っていれば「旧東ドイツの秘密警察の博物館」を見てきたかった。

 「前文部科学省事務次官の勤務時間外の私的行動が監視され、新聞にリークされた。また、釜山総領事が私的な会合で現政権の政策を批判したために更迭されたというニュースがあった。

 会話が盗聴されたか、密告者がいたのかどちらかである」との指摘は、その通りだが、気味の悪い話だ。

 プライバシー侵害の最たるものではないか。盗聴者や密告者を社会的にも法的にも許さない、ためにどうすりゃいいんだ?

 また、「役所であれ企業であれ、組織の中に異論を許さない恐怖政治が敷かれれば、裸の王様が進める愚策をだれも止められず、全体として大失敗に陥る」との指摘は、いまの安倍政権がピッタリ当てはまる、と思った。大失敗が現実化しない、させない最大の責任は「自由民主党」にあると思うのだが。


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by sasakitosio | 2017-06-05 06:39 | 東京新聞を読んで | Trackback