憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

沈黙が助長する  <先月26日、米オレゴン州の電車で、ビジャーブをつけた少女に罵声を浴びせていた男性を、止めに入った3人の内2人が死亡!犠牲者も白人男性だった!!>

63日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、アナウンサー・師岡カリーマ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「先月26日、米オレゴン州の電車で、ヒジャーブをつけた少女と、一緒にいた黒人女性に対し「イスラム教徒は死ね」などと執拗に罵声を浴びせていた白人の男が、止めに入った3人の乗客を刃物で刺し、うち二人が死亡した。ヘイトに立ち向かった犠牲者もまた白人男性だった。

「トランプがヒトラーなら俺は親衛隊に」と発言したという容疑者は、罪状認否でも「俺は愛国者だ」「米国の敵に死を」と叫んだ確信犯だ。

 事件目撃者やベテラン記者ダン・ラザーは「テロリストと呼ぶべきだ」と言った。

 だが、メデイアも当局もテロとは呼ばない。」と切り出した。

 続けて筆者は、「それでも事件の衝撃は大きく、犠牲者の遺族のために地元イスラム団体なども協力して集められた寄付金は、翌日までで約5千万円。その間、トランプ大統領のツイッターは、初外遊成功の自画自賛やメデイア批判に終始し、事件には触れなかった。

 最近、ヨーロッパで移民が起こしたテロなどには素早く反応しており、違いが際立つ。

 批判を受けてようやく大統領公式ツイッターで事件を非難したのが、実に3日後である。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「トランプ氏当選に歓喜した白人至上主義者と大統領本人は無関係だと言われればそうかもしれない。

 だが指導者の沈黙が間接的に差別やいじめを容認し、助長することは明らかだ。それは米国に限ったことではないだろう。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「「トランプがヒトラーなら俺は親衛隊に」と発言した容疑者は、「米国の敵に死を」と叫んだ確信犯だ」との指摘、

 「事件の衝撃は大きく、犠牲者の遺族のために地元イスラム団体などが協力して集められた寄付金は、翌日までで約5千万円」とのこと、

 「批判を受けてようやく大統領公式ツイッターで事件を非難したのが、実に3日後である」とのこと、等々を知ることができた。

 ヘイト男性を止めたのが白人男性であること、イスラム団体の協力で寄付金が5千万円あつまったこと、等を知りアメリカ社会の良さを改めて知った。

 筆者の「だが指導者の沈黙が間接的に差別やいじめを助長することは明らかだ」との指摘は当たっていると思う。ただ、昨今の指導者が自己の社会的影響力を良くも悪くも、自覚しているかどうかは大いに疑問のあるところだ。

 


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by sasakitosio | 2017-06-04 10:53 | 東京新聞を読んで | Trackback