憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

生活保護と進学 貧困の連鎖を断ち切れ< 能力以外の理由で進学の希望が打ち砕かれない日本を創ろう!税金の「使い方」を見直し、「払い方」を見直そう!!>

63日付東京新聞社説に、「生活保護と進学」のことが載った。今日はこの社説を学習することにした。

 まず社説は、「「誰もが希望すれば、高校にも大学にも進学できる環境を整えなければならない」。安倍晋三首相は言い切る。ならば生活保護家庭に育つ子どもの大学などへの進学の障壁を取り除く必要がある。」と切り出した。

 続けて社説は、「「生活保護世帯から大学進学できる子と言うのはごくまれで、運がよい。ぜひ普通の子が普通に進学できるようにしてほしい。」

東京大3年嶋田了輔さんは訴える。高知市の母子家庭に育ち、中一の頃から生活保護を受けた。

 母親あは非正規で働いていたが、年収は多くて百数十万円。修学旅行にも行けず、周囲から「勉学するために修学旅行をサボった変なやつ」とみられ、孤立した。

 県内の公立では一番の進学校に進み、次の目標として東大合格を掲げた。

 だが、保護家庭の子供には大学に進学できないということを知る。利用できる資産や能力は活用する、という生活保護制度の趣旨から、保護家庭の子どもが大学などに進学することを国は認めていないからだ。

 大学進学のために親と生計を分離する「世帯分離」が必要となり、世帯が受け取る保護費が減らされる。

 「「君は大学に行っちゃ駄目だ」と言われていると感じた」という。

 親に無理を言って受験費用を出してもらい、東大一本に絞った。「落ちたら死ぬ」との覚悟で挑んだ。

 大学で一定以上の成績を収め学費は免除されているが、生活費は奨学金とアルバイトで賄う。

 将来、数学の研究者になるのが夢だ。

 しかし、よい成績を取ることとバイトで忙しく、やりたい数学を勉強する時間がない。夢をかなえるのは簡単ではないと感じている。

世帯分離をすると保護費は月4万~6万円程度減る。親の生活が苦しくなるという理由で進学をあきらめる子供もいる。

 また、進学した学生は、奨学金とアルバイト代で自分の学費と生活費をすべて賄わなければならない。生活費が大変で中退せざるを得ないケースも少なくないという。」と教えてくれる

 最後に社説は、「保護世帯の子どもの大学や専修学校などへの進学率は3割超。一般世帯の8割の半分にも満たない。学歴は生涯賃金や、その次の世代の生活にも大きく影響する。

 超党派議連は保護家庭の子供の大学進学率を上げるための支援策を早急に講じるべきだとする要望を政府に提出した。

 「貧困の連鎖」を断ち切るためには、まず世帯分離を廃止し、その上で、学業にできるだけ専念できるよう給付型奨学金や授業料免除制度の拡充を検討すべきだ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「世帯分離をすると保護費は月4万~6万円程度減る」とのこと、

 「生活が大変で中退せざるを得ないケース無少なくない」とのこと、

 「保護世帯の子供の大学や専修学校などへの進学率は3割強。一般世帯の8割の半分に満たない」とのこと、等々を知ることができた。

 子どもはすべて「社会の宝」だと思いたい。

 子どもを産み育てる人々は「社会の宝物」を育てていると考え、すべての親に「子育てに必要なお金」を社会から支給することにしたい。

 そこに、収入による差別は付けない。

 そのための費用は税金で、みんなで負担する。

 今の日本で、できない筈はない、それは為政者に、やる気がないだけではないか、と思っている。

為政者をその気にさせるのは、国民だ!選挙だ!

 


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by sasakitosio | 2017-06-04 06:48 | 東京新聞を読んで | Trackback