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by sasakitosio

エジプト コブト教徒バス襲撃テロ< 女性から貴金属を奪い銃乱射!?これは反権力のテロではない!単なる強盗殺人集団の犯罪行為だ!!これは、犯罪者から国民を守れない政府の責任だ!!>

5月28日付東京新聞朝刊4面に、エジプトでのコブト教徒のバスが襲撃されたニュースが載った。今日はこの記事を学習することにした。

 まず記事は、「「カイロ発=奥田哲平」エジプト中部ミニヤ県でキリスト教徒の一派、コブト教徒29人が死亡したバス襲撃テロで、負傷したバス運転手カーメン・ブシュラさん(52)と家族が27日、本紙の取材に応じた。

 実行犯は被害者の貴金属を奪い、殺害現場をビデオで録画していたという。過激派組織「イスラム国」(IS)が同日、系列メデイア「アマク通信」を通じて犯行声明を出した。」と切り出した。

 続けて記事は、「カーメンさんは胸と両足を撃たれ、カイロ市内の病院で治療中。

 息子ミーラドさん(25)によると、バスは26日午前にコブト教徒の家族連れを載せてベニスエフ県の村を出発。

 高速道路を降り、修道院に向かう砂漠地帯の一本道の途中で覆面姿の男らが突然現れ、バスに向かって機関銃を乱射した。

 車内に乗り込んだ犯行グループは「これはハラーム(イスラム教で禁止の意味)だ」と言って女性が身に付けていた貴金属を強奪。「神は偉大なり」と叫んで乱射した。逃走する際に車が砂地にはまって身動きが取れなくなったため、後続の小型トラックを襲撃して奪い、逃げた。荷台には十数人のコブト教徒が持っていた。

 エジプトでは過激派組織ISによるコブト教徒襲撃が相次ぎ、4月上旬にはコブト教会を標的にした連続爆破テロが発生している。

 政府は非常事態宣言を発令したが、カーメンさんのおい、ワーエルさん(36)は「1カ月前にテロがあったばかりじゃないか」と政府のテロ対策の不備に対して憤る。

 カーメンさんが入院する病院には26日夜、イスマイル首相が訪れたが、一部の家族らが非難を浴びせる一幕もあった。」と教えてくれる。

 最後に記事は、「襲撃事件を受け、エジプト軍は26日夜、事件への報復として、隣国リビア北東部デルナのイスラム過激派の組織の軍事訓練施設を空爆した。犯行声明を出したISとは異なる国際テロ組織アルカイダ系の組織と伝えられる。

 ただ、4月にトランプ大統領と会談し、IS掃討のため軍事支援を受けることで合意したシシ大統領にとっては、国内の批判を抑えるためにも、過激派への強硬姿勢を打ち出す必要があった。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「実行犯は被害者の貴金属を奪い、殺害場面をビデオで録画していた」とのこと、

 「過激派組織「イスラム国」(IS)が同日系列メデイア「アマク通信」を通じて犯行声明を出した」とのこと、等々を知って、腹立たしさを感じた。

 この事件は、単なる「犯罪集団」による「強盗・殺人」事件にすぎない。それを、捕まえて処罰できない「政府の無能さ」にまず腹が立った。

 また、単なる犯罪行為を誇らしげに「犯行声明」を出す行為を、イスラム教の社会、宗教団体からの「非難の声」が全く聞こえてこないのは、なぜだろうと、大きな疑問を持った。

 さらに、イスラム教に限らず、キリスト教関係からも、仏教間関係からも、宗教団体としての「宗教の名を借りた強盗殺人」にたいする「非難声明」の一本ぐらいあってもよさそうなものだが、と思った。

 過日、カイロの街を歩き回って、コブト教会とその墓地を見てきた。帰国後、日をおかず乱射事件で多くの人がなくなった。その時、コブト教信者に神のご加護を、と念じた。


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by sasakitosio | 2017-05-31 06:17 | 東京新聞を読んで | Trackback