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by sasakitosio

初外遊こぼれ話 < サウジへの巨額武器輸出がニュースになってたけど?アメリカ大使館エルサレム移転、5月で大統領令がきれたはずだが??結果はどうなるのか、ニュースが待ち遠しい!!>

5月20日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」と言う欄がある。

筆者は、アナウンサー・師岡カリーマ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「米トランプ大統領初の外遊が、中東の大国サウジアラビアで始まる。

 サウジアラビアはアラブ・イスラム諸国の首脳を一堂に集め、大統領と「歴史的」会合を開くと意欲満々だ。

 イラン包囲網が着々と構築され、米アラブ間で「世紀の合意」も噂される中、一見さまつなことが話題になっている。

 モロッコ国王の出欠席だ。」と切り出した。

 続けて筆者は、「アラブ世界の西端に位置し、西洋の芸術家に愛されてきた魅惑の国、モロッコ。

 比較的安定しており産油国でもないため政治の舞台に主役になることは少ないが、実は国王が10年以上、アラブ首脳会議を欠席したいる。

 「団結の幻想を描くだけの無意味な会合だ」と言う。その通りで、シリアやイエメンの人道危機をはじめ、地域の深刻な問題を前に、アラブ連盟は完全に無力だ。今年3月の首脳会議では、開催国ヨルダンのアブドラ国王が自らモロッコに赴き説得。出席の方向で直前まで準備を進めたが、結局国王は現れず、両者の関係に水を差した。」と教えてくれる。

 最後に筆者は,「今回のトランプ会議もサウジは外相派遣しモロッコ国王を招待。

 さて結果は?

 国王はフロリダで休暇を過ごした際、トランプ氏に無視されたと報道された。

 今度は国王がすっぽかす可能性もある。

 逆に出席なら、地域の単独主権を目指すサウジの「説得力」もさることながら、会議に皆さん何を期待してくるのか、つい注目してしまう。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「アラブ世界の西端に位置し、西洋の芸術家に愛されてきた魅惑の国、モロッコ。・・・・実は国王が10年以上、アラブ首脳会議を欠席している」とのこと、

 「今回のトランプ会議もサウジは外相を派遣しモロッコ国王を招待」とのこと、

 「国王はフロリダで休暇を過ごした際、トランプ氏に無視されたと報道された」とのこと、

 等々を知ることができた。

 モロッコ国王の「今回のトランプ会議」への出欠席も気になるおもしろいニュースだが、アメリカ大使館のエルサレム移転問題が、議論されるのかどうか、そしてその結果、アメリカ大使館のエルサレム移転がどうなるか、ものすごく気になるニュースが全く聞こえてこないのはなぜか?

 


by sasakitosio | 2017-05-21 07:11 | 東京新聞を読んで | Trackback