憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

経産省構想< かわいいうそを連発するトランプ氏よりも、責任回避のために見え透いた虚構の上に数字を並べてみせる経産官僚の方がよほど罪が深い?国権の最高機関・国会、国民の代表・国会議員の出番だが?>

5月18日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。

 今日は。この筆者に学ぶことにした。

まず筆者は、「先週、東電に巨額の追加的費用を負担させる法改正が行われた。

 賠償・廃炉費だけで、東電は今後30年にわたり、毎年5千億円の捻出を義務付けられる。ほぼ同時に発表された東電再建計画では、その原資を消費者負担や経営合理化や東電株式の売却益に求めるという。振り付けはもちろん経産省で、同省東電委員会の改革派の川村隆氏(前日立製作所会長)を新会長に充て東電守旧派を一掃しようというわけだ。」と切り出した。

 続けて筆者は、「だが、この経産省構想は三つの虚構に基づいている。

 F1(福島第一原発)のデブリさえ不明な現状で約22兆円という賠償・廃炉費用は根拠薄弱で、50兆円以上との試算もある。

 柏崎刈羽原発の再稼働で収支を改善できるという構想も疑わしい。

 政権の原発再稼働・輸出路線に内外の障害が頻発しているように(全国の原発裁判、世界的な原発退潮、東芝凋落、ベトナムの変心等々)、昨年の新潟県知事選が示したように反原発は無視できない政治的底流なのだ。

 第三に、優れた経営手腕や他企業との連携や共同事業で、地域独占で慢心した企業体質を改革できるという神話だ。

 福島の事故ははるかに深刻な国家の失敗とでもいうべきものだ、」と指摘した。

 最後に筆者は、「可愛い嘘を連発するトランプ氏よりも、責任回避の見え透いた虚構の上に数字を並べてみせる経産官僚の方がよほど罪は深い。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「先週、東電に巨額の追加的費用負担させる法改正が行われた」とのこと、

 「経産省構想は三つの虚構に基づいている」とのこと、

 「F1(福島第一原発)のデブリさえ不明な現状で約22兆円という賠償・廃炉費用は根拠薄弱で、50兆円以上という試算もある」とのこと、

 「柏崎刈羽原発再稼働で収支を改善できるという想定も疑わしい」とのこと、

 「優れた経営手腕や他企業との連携や共同事業で、地域独占で慢心した企業体質を改革できるという神話だ」とのこと、等々を知ることができた。

 「福島の事故ははるかに深刻な国家の失敗とでもいうべきものなのだ」との筆者の指摘はその通りだと思った。

 そして、その国家(公務員)の失敗の罪と罰を、国民(代表の国会)が糾すべきだが、自公の与党の国会議員が壁や蓋になっている。行政を監視監督できない国会は、無用の長物ではないか?

 首相は盛んに改憲を言っているが、憲法を変えるまえに、国会が実質的に「国権の最高機関」になるべきではないか、と思った。 


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by sasakitosio | 2017-05-19 06:31 | 東京新聞を読んで | Trackback