憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

言論封殺テロ忘れず <異様な光景だった!今年5月3日兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局前、赤報隊による一連の事件を「義挙」とたたえる男性がハンドマイクを握っていた!!信じられない、真昼の悪夢だ!??>>

5月15日付東京新聞朝刊4面に、「視点」という欄がある。

 筆者は、共同通信記者・三井潔氏だ。

今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「30年前の憲法記念日に、二人の記者が凶弾で殺傷された。未解決のまま時効に終わった朝日新聞阪神支局襲撃事件。

 幕末の志士集団「赤報隊」を名乗る犯人が「反日分子には極刑を」と訴える犯行声明を出した。

 「言論の自由へのテロを許すな」という批判が沸き起こったが、その後も相次いで朝日新聞関連施設などが狙われた(警察庁指定116号事件)。

 事件は今も言論の自由の意義を問い、メディアに覚悟を迫り続ける。

 異様な光景だった。今年5月3日、兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局前。赤報隊による一連の事件を「義挙」とたたえる男性がハンドマイクを握っていた。

 犠牲になった小尻知博記者=当時(29)=の名を挙げ「言論テロを起こす組織の一員だった」と決めつけ、暴挙を正当化したのには愕然とした。」と切り出した。

 続けて筆者は、「支局には、小尻さんの遺品や一命を取り留めた同僚記者の使用品を展示する資料室がある。きちょうめんな字がつづられた手書きの原稿用紙、銃撃で穴が開き血痕が残るブルゾン、散弾を受けた体内のエックス線写真・・・。

 「弱者に寄り添う記事を書きたい」。

 小尻さんはそんな志を抱き記者の道に入った。

 卑劣な犯行と、小尻さんの真摯な人柄や無念さが交錯する。

 戦後の民主主義を否定し、「戦前への回帰」を迫った赤報隊は誰なのか。自分が担当した事件を追っていた時に目にした犯行声明には、屈折した「怨念」がにじんでいた。

 「事件に時効はない」として今も取材と続ける朝日新聞の大阪秘書役、樋田毅さん(65)も「右翼的思想を感じた」と明かす。

 朝日新聞は当時、戦後政治の総決算を掲げた中曽根康弘首相の靖国参拝や教科書問題を批判、国家秘密法(スパイ防止法)反対のキャンペーンを繰り広げたいた。「そうした時代を背景に、言論封殺のテロがあった史実を忘れてはいけない」」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「今年の憲法記念日。安倍晋三首相は、改憲を実現し2020年施行を目指すと明言した。集団的自衛権を認める安全保障関連法はすでに制定され、国家機密法も特定秘密保護法に「衣替え」して成立した。

 戦後レジューム(体制)からの脱却を目指す首相の思いが実現し「一強」が続く。

 メディアをめぐる状況はどうか。ネットの普及で誰もが自由に考え発信できるようになった。

 一方、排外的で事実に基づかない主張もあふれ「自由」の危うさも浮き彫りになった。

 国家の力が増し、自由の意味が揺らぐ。

 既存メディアが間違うこともある。

 それだけに、事実にこだわり権力の内実に迫る記者の責任を、自戒を込めてかみしめたい。

 言論の自由は与えられるものではなく、築き上げるもの。樋田さんの荒廃記者へのアドバイスだ。

 「記者活動で命を狙われることがあるかもしれない。だからこそ覚悟と誇りを持って取材に当たれ」。事件の教訓は重い。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「異様な光景だった」とのこと、

 「今年の5月3日、兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局前。赤報隊による一連の事件を「義挙」とたたえる男性がハンドマイクを握っていた」とのこと。 

 「犠牲になった小尻知博記者=当時(29)=の名を挙げ「言論テロを起こす組織の一員だった」と決めつけ、暴挙を正当化した」とのこと、等を初めて知った。

 今年の5月3日にハンドマイクを握っていた男性の姿を想像すると、戦後の民主主義を否定し「戦前への回帰」を迫った「赤報隊」の後ろに「権力の影」を感じた。散弾銃による殺人事件が「時効」になること自体が、警察力の衰えなのか、それともサボタージュなのか。

 

 


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by sasakitosio | 2017-05-17 06:48 | 東京新聞を読んで | Trackback