憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

議会政治の崩壊 < その後に来るのは討論を軽蔑する全体主義だ??それは困る!!できたら、議会不要の直接民主主義(ネットを使って瞬時に国民投票)、審議は有識者会議をネット&テレビで!??>

5月14日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。 筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「先週に続いて安倍首相の改憲発言を批判する。

 8日の予算委員会で野党の質問に答え、首相は改憲発言の真意については読売新聞のインタビューを読めと言い放った。

 首相は国会では総理大臣として答弁し、自民党総裁としての言動については国会で答える必要はないといった。そんな使い分けは、首相の勝手な思い込みである。」と切り出した。

 続けて筆者は、「議院内閣制において、与党の指導者と行政の最高責任者は同一である。

 その二つの役割を統合するのは政治家としての存在である。国会で政治家としての存念を問われても答えないという態度は議会政治を破壊する。安倍発言は自由民主党という議会政党の輝かしい歴史に泥を塗る者である。

 首相も務めた宮沢喜一氏は「社会党との対話」(1965)という本で、佐々木更三社会党委員長(当時)にこう呼びかけた。「貴殿も私も、これまで国会と言うところで生き、またそこで死ぬことを名誉と考えてきました。そういう意味では、国会の尊厳を外部の圧力から守ることは、我々お互いに課された共通の責務であると考えております」」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「安倍首相に知性を求めるのは、八百屋で魚を求めるの類だろう。与野党を超えて国会の尊厳を守るという責任感を与党指導者が失ったら、それは議会政治の終わりを意味する。その後に来るのは討論を軽蔑する全体主義である」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「首相も務めた宮沢喜一氏は「社会党との対話」という本がある」ことを初めて知った。

 「与野党を超えて国会の尊厳を守るという責任感が与党指導者が失ったら、それは議会政治の終わりを意味する」との筆者の指摘は重いものがある。
 筆者の指摘を是とすれば、第二次安倍内閣を誕生させた国会は、もはや議会政治の終わりを呈しているというしかない。

 ただ、右からでも、左からでも、「全体主義」や全体主義まがいの「民主集中制」や、「プロレタリア独裁」だけはごめんだなあ。

 憲法改正の声が聞こえてくるが、国会を廃止し、直接民主制(国民の直接投票)で国の方向を決める、そんな大胆な発想はでないのだろうか?


[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/24176012
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2017-05-15 06:53 | 東京新聞を読んで | Trackback