憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

東芝凋落の本質 <それは、政権・経済産業省・原子力ムラ・原発企業からなる「日本株式会社」の失敗にある!?ならば解決には、「日本株式会社」の解散・清算が不可欠ではないのか??>

5月11日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。今日はこの筆者に、学ぶことにした。

 まず筆者は、「発端は粉飾決算に関する1昨年1月の内部告発だった。

 その後、坂道を転がり落ちて1兆円超の連結赤字と上場廃止寸前にまで至ったわけだ。

 大方の論調は経営陣のパワハラや企業統治の不備や企業の合併・買収(M&A)の失敗を指摘して、投資家への責任を強調するが、巨大企業はまず地域や顧客や国民に責任を負っている。

 問題の本質は、政権・経済産業省・原子力ムラ・原発企業等からなる「日本株式会」失敗にある。

 東芝凋落で示されたのは安倍政権の成長戦略の危うさだ。」と指摘した。

 続けて筆者は、「東芝の原発事業で転機となるのは①2006年の米国原発製造会社(WH)買収②3.11後の事業継続 ③2015年末のWHによる原発建設会社の買収だ。

 重大な決定は同正当化できるか。

 ①について、相場の2倍の買収額は非常識としても当時の「原子力ルネサンス」の流行を考慮して東芝トップの決断を擁護する議論がる。

 だが、なぜWHは売りに出されたのか。それに時代の雰囲気に抗して、しっかりした代替案を持つ反原発派の少数意見もあったのだ。

②フクシマ後、シーメンス社はドイツ世論に沿う形で、GE社は原発の採算性から原発撤退に踏み切ったが、政権に頼る日本の原発御三家の対応は安易すぎないか。

 ③膨張する可能性のある孫会社の隠れ債務をなぜ見逃したのか、説明はない。」と締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「巨大企業はまず地域や顧客や国民に責任を負っている」との指摘、

 「東芝の原発事業で転機となるのは①2006年の米国原発製造会社(WH)買収②3.11後の事業継続③2015年末のWHによる原発建設会社の買収だ」との指摘、

 「膨張する可能性のある孫会社の隠れ債務をなぜ見逃したのか」との指摘、 

 等々を知ることができた。

 東芝問題は、「日本株式会社」が経済的国益や国家全体のセキュリテイーに対する世界的信用を損なったことを教えてくれる。

 グローバル時代の国家国民の安全策担う人材の育成が急務のような気がした。グローバル時代に備えなければならないのは「サイバー攻撃」だけではないようだ。


[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/24167906
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2017-05-12 06:36 | 東京新聞を読んで | Trackback