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by sasakitosio

連立の国のだいご味とは < オランダは連立の国!徹底的に議論し、政権のめどがつくころには落ち着くところにおちつく!!オランダ政治は選挙後も面白い!!!>

3月31日付朝日新聞社説下に、「社説余滴」という欄がある。 筆者は、国際社説担当・沢村 亙氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「外国の政治を論ずるときに悩むのは、日本政治の「物差し」とのずれである。

 例えば、近ごろ欧州で勢力を伸ばす反移民の政党は、地元では「極右」と呼ばれる。

 そうした政党の幹部で、日本にも詳しい人物にかって問い詰められ、返す言葉を失った。

 「日本の方が移民や難民に厳しいはず、なぜ、あなた方まで私たちを「キョクウ」呼ばわりするのか」

 今月、総選挙のあったオランダはさらに複雑だ。

 この国の「極右」自由党はイスラム排斥を声高に主張する。

 方やオランダといえば同性婚や安楽死を合法化したリベラルな気風知られる。

 「イスラム教徒はオランダの自由な価値観を受け売れようとしない」と決めつけ、自由党を支持する人も少なからずいる。

 リベラルだけど不寛容。何ともややこしい。」と切り出した。

 続けて筆者は、「その自由党は議席を増やしたとはいえ、事前に取りざたされた第一党の座は逃した。

 現地の知人によると、選挙後の話題は、トルコ系政治家が設立した「親移民」の新党がいきなり3議席を獲得したことや、「動物権利党」の躍進(2→5)だという。

 総選挙に28の政党が参加した。

 環境保護や年金生活者の権利を掲げる政党もそれぞれ議席を増やした。

 一方、これまで政権を率いてきた左右の中道政党は退潮傾向だ。

 オランダでは政党の設立が簡単だという。

 だが、単一の争点を掲げる小政党ばかりだと政治が混乱しないか。

 ライデン大学の政治史研究者ヘルテン・ワリング氏に、日本的な物差しで質問をぶつけてところ、「とんでもない」と一笑に付された。

 「伝統政党に新興政党が競争を挑みながら、この国の政党政治は発展してきた。それに小政党であるほど、国民とより近い関係を築ける」

 前述した動物権利党も、持続可能な生活スタイルを説く、主張が、知識層の心をつかんでいるという。

逆に有権者の関心が多様化すればするほど、あらゆる政策を取りそろえた百貨店のような政党は、かえって存在感がぼやけそうだ。

安定多数を得る政党がない代わり、選挙後の連立交渉には時間をかける。

 「オランダは連立の国。徹底的に議論し、政権のめどがつくころには落ち着くところに落ち着く」とワリング氏。

 知人も「オランダ政治は選挙後が面白い」。

 うらやましく思えてきた。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「総選挙には28の政党が参加した。環境保護や年金生活者の権利を掲げる政党もそれぞれ議席を増やした」とのこと、

 「選挙後の話題は、トルコ系政治家が設立した「親移民」の新党がいきなり議席を獲得したことや、「動物権利党」の躍進(2→5)だという」とのこと、 

 「有権者の関心が多様化すればするほど、あらゆる政策を取りそろえた百貨店のような政党は、かえって存在感がぼやけそうだ」とのこと、

 「安定多数を得る政党がないかわり、選挙後の連立交渉には時間をかける」とのこと、

 等々オランダの政治事情を知ることができた。

 江戸時代、先進国オランダに学んだことが医学をはじめ沢山あった。日本人は、外国の制度を取り入れるのが上手な国民のような気がする。

 多様な政党の存在できる社会のシステムは、国民一人一人の多様性を認め、能力の自由な開放を認め、そのことが社会の進歩・発展に貢献できるような、気がしている。

 


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by sasakitosio | 2017-04-15 16:10 | 朝日新聞を読んで | Trackback