ひさかたの 光のどけき 春の日に、しづ心なく 花の散るらむ --しばし幹に手をかけたたずむーー朝の手賀沼散歩でしたーー>
2017年 04月 12日
毎朝の手賀沼散歩。入りの柏公園7時20分。柏公園、大堀川の土手、満開の桜が雨のしずくで重くなった花房をしだれに支えながら、大手を広げた感がする。少しの風に、花弁が一つまた一つ、ひらひらと大地に舞う。
今年一番の花見だ。
裏を見せ表を見せて散る桜
散る桜、残る桜も散る桜
花の開き具合と言い、日の光といい、たなびく雲といい、手賀沼を歩きはじめて足かけ16年、今年ほど豪華絢爛な桜の花を見たことはない。