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by sasakitosio

プロクルステスのベッド <プロクルステスはギリシャ神話に出てくる強盗で、通りがかりの人をとらえてベッドにくくりつけ、はみ出す手足を切断する残虐な趣味を持っていた!?>

49日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」と言う欄がある。 筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日はこの筆者に、学ぶことにした。

 まず筆者は、「今村復興大臣が、福島原発事故の被災者が自主避難を選ぶかどうかは自己責任だと発言したことに、怒りが収まらない。

 一応大臣は発言を撤回したが、発言後の経過からからして、自己責任論は今村氏のみならず安倍政権の意思とみなすしかない。」と切り出した。

 続けて筆者は、「過去の公害事件から原発事故に至るまで、日本の政府の対応には一貫したパターンがある。

 それは、プロクルステスのベッドである。

 プロクルステスとはギリシャ神話に出てくる強盗で、通りがかる人ととらえてベッドにくくりつけ、はみ出す手足を切断するという残虐な趣味を持っていた。

 人は、問題をありのままに見て解決策を考えるのではなく、出来合いの解決策に無理やり人間を切り捨てる、無視するという本末転倒な対応をすることを示唆する寓話である。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「現代日本では、乏しい予算、被災者に対する冷淡な法制が狭いベッドである。

 くくりつけられているのは生身の被災者である。

 そして、政府が用意した政策からはみ出す部分を切り捨てる論理が自己責任である。

 同じ構図は水俣病の患者認定の仕組みにも存在した。

 現在でも、医療、介護、貧困対策などについて、安倍政権の「やったふり」はすべてプロクルステスと同類である。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「プロクルステスとはギリシャ神話に出てくる強盗で、通りがかりの人をとらえてベッドにくくりつけ、はみ出す手足を切断するという残虐な趣味を持っていた」とのこと、

「現代日本では、乏しい予算、被災者に対する冷淡な法制がベッドである。

 くくりつけられているのは生身の被災者である」との指摘、

 「政府が用意した政策からはみだす部分を切り捨てる論理が自己責任である」との指摘、

 等々の指摘で政府の原発事故の被災者に対する「自己責任論」の意味がよくわかった。
 自己責任論とは、為政者の事故無責任論であることか!

 そして、思うに、人は多かれすくなかれ、自己中心的である。

 ただ、それが税金で飯を食い、税金を使う為政者になっても「自己中心的ふるまい」だと被害を受ける国民がでるということか!

 


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by sasakitosio | 2017-04-10 06:41 | 東京新聞を読んで | Trackback