憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

モノ・カネ・ヒトの次<命と社会を基盤で支える食と農、医療と介護、公共財と公共サービス、水や機構の自然環境が新たな商品?命や文化の基本情報に張り巡らされた知的財産も狙いめだ??>?

4月6日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・竹田茂氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「「自由競争で農業を自立した産業へ」改革すべきだと大手紙社説はいう。

 農業の多面的機能など眼中になく、市場原理でなんとかなるという思考停止の見本だが、背景は深刻だ。

 モノの大量生産やカネやヒトの商品化で稼げる時代ではない。高度成長は昔話、金融グローバル化は内部破裂し、非正規化と格差で勤労者をコケにする新自由主義は大衆の反撃に遭う。」と切り出した。

 続けて筆者は、「そこで命と社会を基盤で支える食と農、医療と介護、公共財と公共サービス、水や気候の自然環境等が新たな商品として浮上してくる。

 生命や製造や文化の基本情報に張り巡らした知的財産権も狙い目だ。

 先頃、国会に提出された種子法廃止で農産物の品種改良は民間に開放されるが、遺伝子組み換え技術をもつ巨大外資の国内支配の布石とも読める。

 インフラの公設民営も本命の上下水道に及んできた」と指摘した。

 最後に筆者は、「だが、嚆矢の浜松市下水道事業の実施方針を読んでも、運営を担う民間企業の監視や撤退時の対応、技術継承や料金設定に関して疑問は残る。

 コスト削減による上下水道の水質悪化が刑事事件発展した米国フリント市や水道の「再公営化」をはかる欧米都市の例を見ると懸念はつのるばかり。

 とん挫したはずの規制緩和・民営化を水や食という生存基盤にまで広げて達成される成長とは何なのか。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「モノの大量生産やカネやヒトの商品化で稼げる時代ではない」とのこと、

 「高度成長は昔話、金融グローバル化は内部破裂し、非正規化と格差で勤労者をコケにする新自由主義は大衆の反撃にあう」とのこと、

 「インフラの公設民営も本命の上下水道に及んできた」とのこと、等々知ることができた。

 筆者指摘の「規制緩和・民営化を水や食という生存基盤にまで広げて達成される成長とは何なのか」の指摘は、考えるヒントを与えてくれる。成長したあとに、誰が豊かさを実感できるのか、その視点で成長の意味と効果を検証しなければならないと、思った。


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by sasakitosio | 2017-04-07 06:39 | 東京新聞を読んで | Trackback