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by sasakitosio

「安倍一強」揺らす二つの変数< 一つは「森友学園」への国有地売却問題で、鑑定・自民・維新の会の不協和音?もう一つは、今夏の都議選で、こちらは自公にヒビ入れ作用を生んだ?>

4月3日朝日新聞朝刊 4 面に、「政治断簡」と言う欄がある。筆者は、世論調査部長・前田直人氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「「予測不能な変数」と言う言葉を、かって国会取材で政治家からよく聞いた。

 政局予測を連立方程式に見立て、何が状況を一変させるか分からないという意味だ。

 大阪府の学校法人「森友学園」への国有地売却問題はまさにそのたぐいだろう。

 年末年始の外交姿勢で内閣支持率を浮揚させた安倍晋三首相は1月の施政方針演説で「建設的な議論をたたかわせ、結果を出していおう」と言って余裕を見せたが、翌月に想定外の森友問題が発覚。

 政権はあわてふためき、国会はいまや、無理を重ねた政府の「強弁」と疑惑追及の迷宮と化している。

 疑惑の目は首相夫妻、自民、維新へ向かうのだが、渦中の首相夫人は公の場での説明を避け、「小学校認可は大阪府」と自民党が言えば、党代表の大阪府知事の維新は国有地を管轄する財務省などの「忖度」を指摘。何かと協調してきた官邸・自民・維新のトライアングルが、妙な不協和音を打ち鳴らしている。」と切り出した。

 続けて筆者は、「維新の根城の大阪を舞台に、改憲を求める右派人脈から飛び出したスキャンダルだけに、政治的意味は重い。

 首相にとって維新は、自公に加えて衆参3分の2の「改憲勢力」を形成する大事なパートナー。

 どうも、「安倍改憲」メカニズムがきしみ始めたように感じるのだ。

 その意味でさらに大きな変数となるのは、今夏の東京都議選。

 こちらは、自公にヒビを入れる作用を生んだ。

 3月13日、公明は小池百合子・東京都知事を中心とする「小池新党」と都議選で相互推薦すると発表し、永田町に衝撃が走った。公明は「国政選挙での自公の信頼関係は揺るがない」とフォローするが、公明依存が染みついた自民にとっては心中穏やかではない。

 1993年6月28日付の朝日新聞(東京本社版)を見ると、都議選結果を一面トップで報じていた。

 「日本新党が大躍進」の大見出しに、日本新党の細川護煕代表の隣で党選対本部長の小池氏が歓喜する写真。

 「新党ブーム」が起きて、直後の衆院選で自民は下野し、55年体制が崩壊した。

 当時の小池氏は、政党秩序を崩す再編の先頭走者の一人だった。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「今の小池氏に、日本新党のDNAが残っているかはわからない。しかし、最近の永田町では、「小池旋風」の予兆におののき、都議選前の衆院解散や衆院・都議選ダブル論まで想像が広がる。

 「自公維3分の2」を重視する首相に、今議席を減らすリスクを取るメリットがあるとは思えないが、そんなささやきが漏れるほど、先行きが読めなくなっているのだ。

 後半国会では「森友」とともに、犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」法案が控える。

 この法案は「監視社会につながる」として、市民らの反対運動が広がっている。政権の体力は、都議選までにさらに消耗するかもしれない。

 「森友」「小池」の二つの変数は、「安倍一強」をどこまで揺らすのか。夏をにらむ攻防から、目が離せない。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「維新の根城の大阪を舞台に、改憲を求める右派人脈から飛び出したスキャンダルだけに、政治的意味は重い」との指摘、

 「さらに大きな変数となるのは今夏の東京都議選。こちらは、自公にヒビを入れる作用を生んだ」との指摘、等々の指摘は面白い。

 また、「1993年6月28日付朝日新聞朝刊(東京本社版)一面トップで「日本新党大躍進」の見出しがでた」とのこと、

 その後「新党ブーム」が起きて、直後の衆院選で自民は下野し、55年体制が崩壊した」とのこと、等々を知ることができた。

 そして、「最近の永田町では「小池旋風」予兆におののき、都議選直前の衆院解散や衆院・都議選ダブル論まで想像が広がる」とのことで考えると、「新党ブーム」から安倍政権退陣・崩壊へと、予測不能な変数効果が出るかもしれない。

 


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by sasakitosio | 2017-04-05 19:53 | 朝日新聞を読んで | Trackback