憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

国家の共謀 < ようやく最高裁と最高検は隔離法廷の設置は謝罪!が、隔離法廷でハンセン病冤罪者を死刑にした「菊池事件」の再審は拒否!??>


4月4日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「ハンセン病患者に対してこの国はガス室こそつくらなかったが、強制収容、強制隔離、強制労働、堕胎、断種手術を施し、不平を言うものは、「懲戒検索権」によって所内の「重監房」に監禁した。

 氷点下20度、薄い煎餅蒲団は床に凍り付いて剥がれなかった。23人が死亡したという。」と切り出した。

 続けて筆者は、「群馬県草津市の栗生楽泉園に遺された重監房を見学した。

 元患者運動の中心だった谺雄仁さんが署名を集めて復元させ、それを確かめて他界した。

 たまたまその日、楽泉園で最後のあいさつをすることができた。

<病むならば/豪壮に病もう。根ある限り/命の火をかきたて/その火で苦痛を燃やせ>

 谺雄仁は詩人だった。

 不屈の死に顔だった。

 82歳の闘いの精神は遺稿集「死ぬふりだけでやめとけや」に遺された。

 詩にはハンセン病を引き受けて生きる心意気が、ときにはユーモアとなって表現されている。

 と書いているのは、大塚正之監督「谺雄仁 ハンセン病とともに生きる」を紹介したかったからだ。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「私たちは「癩予防法」に無関心すぎた。多数を安心させるための法律がどれほど少数者を苦しめたか。罪は安心の享受者にもある。

 ようやく最高裁と最高検は隔離法廷の設置を謝罪した。

 が、隔離法廷でハンセン病冤罪者を死刑にした「菊池事件」の再審は拒否している。これも国家の犯罪なのだ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「群馬県草津の栗生楽泉園に重監房が残されており、元患者運動の中心だった谺雄仁さんが署名を集めて復元させた」とのこと、

 「大塚正之監督「谺雄仁 ハンセン病とともに生きる」があること、

 「最高裁と最高検は隔離法廷の設置を謝罪した」とのこと、

  「「菊池事件」の再審は拒否している」とのこと、 

等々を知ることができた。

 筆者の「私たちは「癩予防法」に、無関心すぎた。多数を安心させるための法律がどれほど少数者をくるしめたか」に指摘は、よく理解できた。


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by sasakitosio | 2017-04-05 06:39 | 東京新聞を読んで | Trackback