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by sasakitosio

大学の価値 <「行かない」は選択!「行けない」は制約!「学歴のこだわらず実力で生きよ」の声もある?しかし、大学での「学びの時間」と「友との出会い」は、人生の宝物になるのでは??!!>

4月3日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、看護師・宮古あずさ氏だ。

 きょうはこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「看護専門学校で教員をしている友人から、卒業までに700万円程度の奨学金を借りる学生がいると聞いた。指定された施設で働けば、返済が免除される奨学金もある。しかし、多くは返却が求められ、負担を抱えて社会人生活に入る。

それでも看護師の場合、ほぼ確実に就職し、そこそこの給与が得られる。奨学金を借りても返却の当てがある分、恵まれていると思う。これが一般の大学ならどうなるのかと心配になる。」と切り出した。

 続けて筆者は、「奨学金をめぐっては、格差解消の点から強く求められている一方、「そこまでして大学へ行かなければならないのか」との疑問も出される。特に経済的理由から大学進学をせずに社会を生き抜いた年配者からは「学歴にこだわらず実力で生きよ」との叱咤も聞こえる。しかし、そうだろうか。

 私自身は、高校卒業後に入った大学は中退。学士、修士は通信制大学でとった。若い人から相談されれば、無理に大学進学を勧めない。一方で、奨学金を借りて大学に行こうとする人には「通信制でもいいじゃない」とは言えない気持ちである。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「「行かない」は選択、「行けない」は制約。制約された理不尽さは、ときにとらわれを強化する。行きたくても行けない人が減って、行けても行かない人がそこそこいて、大学の価値は妥当な線に落ち着くのではないか。やはり奨学金の充実は必要だ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 看護専門学校で、「卒業までに700万円程度の奨学金を借りる学生がいる」とのこと、

 「指定された施設で働けば、返済が免除になる奨学金もある」とのこと、

 「看護師の場合、確実に就職し、ほぼそこそこの給与が得られる。奨学金を借りても返却のあてがある」とのこと、

 筆者は「高校卒業後に入った大学は中退。学士、修士は通信制大学でとった」とのこと、等々を知ることができた。

 「「行かない」は選択、「行けない」は制約。制約された理不尽さは、ときにとらわれを強化する」との筆者の指摘は、なるほどと思った。

 ただ、小さいころ勉強が好きでも家庭の事情で中学に進学できなかった明治生まれの父が、どこへ行っても、どこにいても、そこで一番になるようにがんばれ!と言ったことを忘れないできた。そして、今は孫たちに、同じことを言っている。


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by sasakitosio | 2017-04-04 07:05 | 東京新聞を読んで | Trackback