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by sasakitosio

積みあがる国の借金 <放漫財政日銀の政策が拍車!日本の財政危機、救う資金力はIMFにもない?さて後ろにひかえしは大増税と福祉の大切り下げだあ!!神様仏様AI様、勇気と知恵を授けたまえ!!>!?

3月4日付朝日新聞朝刊15面に、「オピニオン&フォーラム  ニッポンの宿題」というページがある。

 中で、二人の学者・文化人に、記者が聞いたことが記事に乗った。

 今日はそのうちの一人、日本総合研究所上席主任研究員・河村小百合さんに学ぶことにした。

 記者の「日本の国の借金は、総額1200兆円を超えました。財政状況の悪化は、第2次世界大戦で軍事費を急拡大させた敗戦時並みの水準です。戦争をしてもいないのに、なぜこんなに借金まみれになったのでしょうか。先進国で最悪の状況が続くなか、今、やるべきことは」、との問いに対し、
 河村小百合さんの答えは、まず、「日本が先進校最悪の借金大国へと歩みを始めたのは、バブル崩壊後の1990年代。政府が景気対策で減税や公共事業を繰り返し始めたからです。

 その後の銀行危機で財政拡大に拍車がかかり、さらにリーマンショックで、東日本大震災と一段と膨らんだのです。

 その後も放漫財政が続くのは政治の責任ですが、なぜそれですんできたのか。

 根本には日本銀行の金融政策があると思います。

  国債を大量に発行すれば長期金利が上昇して支払利息が増えるので、普通は安易に発行を増やせません。でも超低金利のおかげで政府は死にもの狂いで財政再建せずとも、毎年30兆~50兆円規模の新規化億歳を出し続けられるようになりました。また、日銀は異次元緩和の一環で毎年80兆円規模の国債の買い入れをしています。

 日銀が政府の財政資金をまかなう「財政ファイナンス」は財政法で禁じられていますが、事実上その状態だと言っていいでしょう。」と切り出した。

 続けて河村小百合さんは、「財政が回るならいいのではないかと受け止める人がるかもしれません。

国民が気付かないところに巨大なリスクが蓄積しているのです。

 異次元緩和で供給した300兆円超のお金は、民間銀行が日銀の当座預金口座に持ったまま眠っていす。

 しかし今後、世界景気がはっきりと回復して海外の長短金利が上昇し円安が進むと、銀行は経営上、この資金を国外で運用せざるを得なくなるでしょう。

 放っておけば、一気に過度な円安や高インフレが進む恐れがあります。

 資金の流出や高インフレを止めるには、日銀が当座預金の金利を引き上げないといけない。

 でも、その財源を日銀は手持ちの国債からの金利収入だけでまかなえません。

 逆ザヤに陥り、毎年数兆円規模の損失が発生する恐れがある。

 日銀の巨額損失を穴埋めできるのは政府だけですが、その政府自身が日銀に国債を買ってもらえないので財源を調達しようがない。

 世界の情勢によっては数年以内に起きてもおかしくない事態です。」と指摘した。

 最後に河村小百合さんは「敗戦時、日本の財政は破綻状態でした。

 大蔵省(現財務省)は預金封鎖して、あらゆる国民資産に財産税をかけました。

 政府の借金を一気に国民につけ回ししたのです。

 そんな極端なことはもう起きないと信じたいのですが、今政府の借金残高は1200兆円超と、国内総生産(GDP)の2倍を大きく超えています。

 敗戦時に近い、きわめて危険な水準です。

 現在も財政危機に陥っているギリシャは、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)から支援を受けています。

 でも日本にはEUのような後ろ盾がなく、世界第3位の経済大国の日本を救えるだけの資金力はIMFにはありません。

 もし日本が財政危機に陥ったら短期間で自ら身を切るような財政再建をしないと、危機を乗り切れないでしょう。

 社会保障サービスの水準をぐっと下げ、大増税することが必要になるはずです。

 今の消費税8%は先進国ではかなり低い水準です。

 もし、財政危機で国際機関に支援を求めることになったら、せめて欧州並みの20%、最低でも15%ほどに税率を引き上げないと、とても国際社会から理解は得られないでしょう。

 そんな事態に突然陥らないよう政府には早く抜本的な財政再建を進めてほしい。日銀も異次元緩和を早く手じまうべきです。

 金利上昇を恐れていて、どうするのですか。

 問題の先送りは、もっとひどい未来を招くだけです。

今の政策をズルズルと続ければ財政は必ず破綻します。その時になって政府や日銀に「想定外」と言う言い訳は許されません。

(聞き手・編集委員 原真人)」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「日本が先進国で最悪の借金大国へと歩み始めたのは1990年代、政府が景気対策で減税や公共事業を繰り返したはじめたころから」とのこと、

 「超低金利のおかげで政府は死にもの狂いで財政再建せずとも、毎年30兆円~50兆円規模の新規国債を出し続けられる」とのこと、

 「日銀は異次元緩和で毎年80兆円規模の国債を買い入れている」とのこと、

 「「財政ファイナンス」財政法で禁じられていますが、事実上その状態だ」とのこと、

 「異次元緩和で供給した300兆円超のお金は、民間銀行が日銀の当座預金口座に持ったまま眠っている」とのこと、

 「資金の流出や高インフレを止めるには、日銀が当座預金の金利を引き上げないといけない」とのこと、

 「敗戦時、日本の財政は破綻状態でした。大蔵省(現財務省)は預金を封鎖して、あらゆる国民資産に財産税をかけました」とのこと、

 「今政府の借金は1200兆円超と、国内総生産の(GDP)の2倍を大きく超えています。敗戦時に近い極めて危険な水準です」とのこと、

 等々を知ることができた。

 筆者は、「今の政策をズルズル続ければ財政は必ず破綻します」と指摘し、

 「もし日本が財政危機に陥ったら、・・・社会保障サービスの水準をぐっと下げ、大増税することが必要になるはず」との指摘もしている。

 筆者の指摘が当たらないことを、祈りたい。 


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by sasakitosio | 2017-04-02 16:12 | 朝日新聞を読んで | Trackback