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by sasakitosio

もう一つの万里の長城 <フェイスブック、ツイッター、ユーチューブ、Gメール、インスタグラム、ピカサ・・「これらのウエブサイトは中華人民共和国では禁止されています」?高級ホテルで!?>

325日付朝日新聞朝刊17面に、「風」と言う欄がある。筆者は中国総局長・古谷浩一氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「海外旅行の際、「ああ異国に来たのだな」と感慨にふけるのはどんな時だろう。

 見慣れぬ街並みか、初めての食べ物か。中国の場合なら、それはインターネットに接続した瞬間かもしれない。

 フェイスブック、ツイッター、ユーチューブ、グーグル、Gメール、インスタグラム、ピカサ・・・・。

北京のある高級ホテルの客室には、そんな日本や欧米の人々が当たり前に使ているネット上のツールが列挙された表示カードが置かれている。

 カードには続けて、こう書いてある。

 「これらのウエブサイトは、中華人民共和国では禁止されています。

 世界を揺るがすトランプ大統領のつぶやきも中国では見られない。LINEも制限がある。欧米メデイアの少なからぬニュースサイトも開けない。

 歴史を振り返れば、中国の歴代王朝は「万里の長城」という世界最大の建造物によって外敵の侵入を防ごうとした。

 同じように、中国共産党政権は今、ネット上に新たな巨大な壁を築こうとしている。

 「ネット主権を断固として守る」と習近平国家主席は強調する。禁止サイトを見るためのVPN接続を表す中国語は「翻墻(壁を超える)」である。」と切り出した。

 続けて筆者は、「では、中国の人はさぞ不便に暮らしているかというと、そうでもない。

 まぜならば、これらの機能をカバーしている中国独自のツールがあるからだ。

 代表的ななのは、利用者数が9億人近くにのぼる「微信(WeCat)」。

 LINEやフェイスブックを足し合わせたようなアプリだが、それだけではない。映画予約や買い物の支払いもできるし、見知らぬ人たちとグループ会話も楽しめる。

 微信なしに中国で暮らすのは難しいと感じるほどだ。

 ただ問題はこうしてネット空間を大量に流れる微信の個人情報が、中国当局に筒抜けであるということ。

 民主活動家との関係を疑われ、当局に一時拘束された中国のメデイア関係者は振り返る。

 「自分でも忘れていた数年前の発信内容を提示され、「ずっと前から、お前のことはよくわかっていた」と言われた」。

 想像はしていたが、自分がなる裸にされるような怖さを感じたという。

 微信上の友人とのやり取りでも刑事事件の証拠にされる。新疆ウイグル自治区では1月、「暴徒が銃殺された。外出に気を付けて」との発信が偽りニュースの流布とされ、30歳の女性が拘束された。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「中国当局に悪びれたところはない。

 ネット管理部門の元幹部はスノーデン事件を指摘し、「米国も同じだろう。しかも国内だけでなく、世界中でネット情報を盗み見ているではないか」と私に言った。

 勝手な言い分だが、本音なのだろう。

 かって鄧小平は「窓を開ければハエが入ってくるが、数匹のハエの為に改革の窓は閉じない」と述べたとされる。

 市場開放で西側の民主思想が多少入るのは仕方ないという意味である。

 今の中国にはもう、そうした自信はないと言うことか。

 壁の中の息苦しさが増している。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「フェイスブック、ツイッター、ユーチューブ、グーグル、Gメール、インスタグラム、ピサ・・「これらのウエブサイトは、中華人民共和国では禁止されています」と、北京にある高級ホテルの客室に告示カードがある」とのこと、

 「歴史を振り返れば、中国の歴代王朝は「万里の長城」という世界最大の建造物によって外敵の侵入をふせごうとした」とのこと、

 「同じように、中国共産党は今、ネット上に新たな巨大な壁を築いている」とのこと、

 「これらの機能をカバーしている中国独自のツールがある」とのこと、

 「代表的なのは、利用者数が9億人近くに上る「微信(WeChat)」。LINEやフェイスブックを足し合わせたようなアプリだ」とのこと、

 「ただ、問題は、こうしてネット空間を大量に流れる微信の個人情報が、中国当局に筒抜けである」とのこと、

 「微信上の友人とのやり取りでも刑事事件の証拠にされる」とのこと、

 等々を知ることができた。

 共産党一党独裁、習近平氏を核心とした中国政権、被支配者の動向に神経をとがらせていることがよくわかった。

 しかし、どんな高い壁も、頑丈な壁も、時間という力、大衆という力によって、破壊されるか遺棄されるか、いずれにしても「権力者」を永遠に守り続けることは不可能だと思うが?


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by sasakitosio | 2017-04-01 12:36 | 朝日新聞を読んで | Trackback