憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

無責任の王国<政治家は明示的な指示を出しておらず!官僚は有力政治家の移行をおもんばかって優遇する!そして、意思決定はすべてやぶのなか!まるごと「腐敗」状態では!??>

3.26日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」と言う欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「森友学園の籠池理事長の証人喚問は真相究明に結びつくものではなかったが、政治、行政の腐敗を明らかにするものであった。

 国有地の払い下げや小学校の設置認可をめぐって、贈収賄などの犯罪があったとは思えない。

 しかし、見方を変えれば、だからこそ今の腐敗は質が悪いということもできるのである。」と切り出した。

 続けて筆者は、「安倍首相の妻昭恵氏が蓮池氏の求めに応じて口利きしたことはないのかもしれない。

 しかし、首相や夫人と親密な間柄にあることを誇示すれば、幼稚園長の頼みであっても首相夫人付きの官僚が財務省の高級官僚に事情を問い合わせ、予算措置についても情報を提供してくれる。それだけでも不公平と言える。

 財務省は国有地の値引きについて適正な手続きに沿ったと言い張るが、価格査定の家庭に関する資料は廃棄したと、以後の説明を拒否する。政治家からの働き掛けはなかったのかもしれないが、森友学園に対する売却が前例のない厚遇であったことは明白である。

 政治家は明示的な指示を出しておらず、官僚は有力政治家の意向をおもんばかって優遇を与える。

 そして、意思決定はすべてやぶの中。」と指摘した。

 最後に筆者は、「法治国家における責任追及は、文書に基づく意思決定を前提としている。

 以心伝心と資料の廃棄は、法の支配を崩壊させ、誰も責任を取らない専制国家をもたらす。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「政治家は明示的な指示を出しておらず、官僚は有力政治家の意向をおもんばかって優遇を与える。そして意思決定はすべてやぶの中。」との指摘、

 「以心伝心と資料の廃棄は、法の支配を崩壊させ、誰も責任を取らない専制国家をもたらす。」との指摘は、「今の腐敗は質が悪い」という指摘に結びつき、その通りだと思った。

 腐ったリンゴの、腐った部分だけ取り除けば、立派に食することができる「状態」ではなく、全部が丸ごと「腐敗」していて廃棄するしかない「状態」と言うことか?

 

 

 


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by sasakitosio | 2017-03-27 06:47 | 東京新聞を読んで | Trackback