憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

月100時間の残業 <月に100時間の残業とは過労水準で、少しでも超えれば労働基準監督署の重点監督対象になる?これが、財界や総理のおぼしめし??ああー驚いた、驚いた!!>

3月16日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」と言う欄がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「ドイツ語の終業は直訳すると「祝祭の夕べ」。

 一日の仕事を終えてホッとした雰囲気伝えるが、実際にかの国のゆとりある働き方は制度がキチンとしているからだ。

 年労働時間は日本より約350時間短く、年に30日の有給休暇も消化率ほぼ100%で日本人から見ると別世界だ。」と切り出した。

 続けて筆者は、「今週初め、月残業時間の上限に関して財界トップと連合会長の話し合いが100時間以下か未満かで紛糾して、総理の英断で未満に決まったとの報道があった。

 ほとんどマンガだが、中身は深刻だ。

 月100時間の残業とは過労死水準で、少しでも超えれば労働基準監督署の重点監督対象になる。

 財界や有産階級が勤労者から労働時間をぎりぎりに搾り取ろうとするのはどの国でも同じだが、ドイツの労働運動は論理と実力で時短を勝ち取ってきた。

 職場関連のうつ病や過労死・過労自殺が頻発する日本では勤労者は自らの心身の健康や命を守ることさえできない。」と指摘した。

最後に筆者は、「K・ボラニ―と言う学者は19世紀英国を題材に、社会の紐帯を切り崩しその存続さえ危うくする市場原理に対して、工場法や社会立法や労働運動などで社会が意識的・無意識的に防御措置を取る様子を描いているが(「大転換」)、社会防衛を欠く日本では財界や総理のおぼしめしにすがるしかないか。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「ドイツ語の終業は直訳すると「祝祭の夕べ」」とのこと、

 ドイツでは、「年労働時間は日本より約350時間短く、年に30日の有給休暇も消化率ほぼ100%」とのこと、

 「月に100時間の残業とは過労死水準で、少しでも超えれば労働基準監督署の重点監督対象になる」とのこと、

 K・ポラニーと言う学者が、「市場原理に対して、工場法や社会立法が意識的・無意識的に防御措置を取っている様子を、(「大転換」)で描いている」とのこと、等々を知ることができた。

 ロンドン、パリ、ベルリン、ローマ、マドリッド等ヨーロッパを歩き回り、なんとなく人々の表情に余裕を感じてきた。それの原因の一つが、働き方にあったのかもしれないと、思った。

 日本の自然、日本人の人情、サービス精神、研究熱心、など世界的にも素晴らしいと思うが。労働条件も世界一になるには、どうしたらいいのだろうか?


[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/23982600
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2017-03-17 06:36 | 東京新聞を読んで | Trackback