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by sasakitosio

外務省沖縄事務所 < 外国における日本大使館と同様の情報活動を行っている!?この事務所の長が沖縄担当大使だ??仕事はなに?>

3月10日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家で元外務省主任分析官・佐藤優氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「外務省沖縄事務所は、日本国内にある組織であるにもかかわらず、事実上、外国における日本大使館と同様の情報活動を行っている。

 この事務所の長が沖縄担当大使だ。この奇妙な組織が設置されて、20年を迎えた機会に、沖縄の地元紙「琉球新報」が2月28日の社説で、次のように手厳しく批判した。

 <基地に起因する問題にあえぐ県民にすれば、今の外務省沖縄事務所は、政府の立場を沖縄に押し付け、米軍の円滑な運用を最優先しているように映る>」と切り出した。

 続けて筆者は、「ただし、社説はこの組織の過去を全否定しているわけではない。

 一方で<沖縄大使が存在感を発揮したことがある。2005年のキャンプ・ハンセン内の都市型戦闘訓練施設の建設を巡り、当時の宮本雄二大使(引用者注・後の中国大使)は、何度も在日米軍幹部に直談判し、住宅地に近い訓練場の移設にこぎ着けた。地元の反発を受け止め、粘り強い交渉で住民に危険が及ぶ使用を食い止めた>という事例も紹介している。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「ここに出てくる宮本氏は、筆者が1985年に外務省に入省し、ソ連課で研修していたときの上司だった。

 同氏は能力が高く、正義感の強い人だった。それだから、沖縄大使としても期待される任務を果たせたのだと思う」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「外務省沖縄事務所」というのが存在し、そこが「事実上、外国における日本大使館と同様の情報活動」をこなっているとのこと。

 2月28日付「琉球新報」の社説で、

 <基地に起因する問題にあえぐ県民にすれば、今の外務省沖縄事務所は、政府の立場を沖縄社会に押し付け、米軍の円滑な運用を最優先しているように映る>、

 <沖縄大使が存在感を発揮したことがある。2005年のキャンプ・ハンセン内の都市型戦闘訓練施設の建設を巡り、当時の宮本雄二(引用者注・後の中国大使)は、何度も在日米軍幹部に直談判し、住宅地に近い訓練場の移設にこぎつけた。地元の反発を受け止め、粘り強い交渉で住民に危険が及ぶ使用を食い止めた>という事例を紹介しているとのこと。等々、事実も内容も初めて知った。

 70過ぎて、全く知らなかったことを、知り考えることができた。改めて、新聞は知識の宝庫だ、と思った。 


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by sasakitosio | 2017-03-11 06:50 | 東京新聞を読んで | Trackback