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by sasakitosio

大学生の貧困<奨学金返済の借金背負っての卒業、昔も今も変わりません!ただ、50年前は公務員のベースアップが毎年あり、所得アップが続いていた!少子高齢化・低成長の今、どうしましょうか?>

31日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斉藤美奈子氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「今日から3月、卒業と旅立ちの季節である。でも、ご存じだろうか。

 アルバイトをしながらやっと大学を出たのに、出たと同時に数百万円の借金を背負わされる。

 そんなマイナスからのスタートを強いられる若者たちが急増している。」と切り出した。

 続けて筆者は、「Aさんは片道3時間以上かけて通学している。部屋を借りる経済的なゆとりがないためだ。サークルは断念したが、毎日バイトもしているので帰りは終電近くになる。

 自宅外から国立大学に通うBさんは日本学生支援機構の奨学金を月に12万円借りている。

 利子を加えると返済額は600万円超。国立の学費が安かったのは過去の話で、それがなければ授業料も生活費も払えない。

 Cさんは大学院への進学を希望していたが、月に5万円の奨学金を借りており、返済額は利子を含めて250万円超。

 これ以上の奨学金の返済は不可能だと判断し、進学をあきらめた。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「以上、大内裕和「奨学金が日本を滅ぼす」(朝日新書)に出ていた。

 いまや大学生の奨学金利用者は全体の50%を超え、使い道も授業料、教科書代、交通費といった基礎的な出費である。

 ブラックバイトがはびこる理由もそれ。

 高卒で働けばいい?

 いやいや、高卒の求人自体が激減しているのよ。

 急激に進む大学生の貧困。

 大体奨学金に利子がつくっておかしいでしょ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「いまや大学生の奨学金利用者は全体の50%を超え、使い道も授業料、教科書代、交通費といった基礎的な出費である」とのこと。

 50年前は奨学金を背負って卒業しても、ベースアップが年30%もあり、それが3年も続いた。だから、奨学金返済の負担感も少なかった。

 30年前は、子供に「大学は勉強するところ、アルバイトなど仕事をしたかったら、大学をやめて働きなさい。バイト禁止、学業専念!そのために最低限の仕送りはするから」、と宣言。卒業を迎え、なんとか約束を果たせたときは、ほっとした。

 少子高齢化、低成長時代の今日、教育・福祉・医療の社会化・無料化を国家目標に、さらに人類の目標に、しなければならないのではないか、国家・社会・人類の持続的発展のためには、と思っている。

 


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by sasakitosio | 2017-03-02 06:51 | 東京新聞を読んで | Trackback