憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

愛国教育というけれど <エジプトの愛国教育「文明発祥の地として、またアラブの盟主としての誇り、奉仕は信仰の一部で、国に殉ずることは神に殉ずること!エッ、凄過ぎる!>

225日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、アナウンサー・師岡カリーマ氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「私が育ったエジプトでは、愛国教育が必須科目だった。文明発祥の地として、またアラブの盟主としての誇りを叩き込まれ国への奉仕は信仰の一部であり、国に殉ずることは神に殉ずることだと教えられる。

 だが、エジプト人の公共意識は薄い。」と切り出した。

続けて筆者は、「ほぼ無償で大学教育を受けた貴重な人材が、何の未練もなく先進国へ移住する「頭脳の流出」も止まらない。

 愛国教育も虚しく、若者は不確かな祖国に未来より、能力生かせる欧米での自己実現を選ぶ。

 愛国教育は国の役に立っていない。

 それどころか、無益な比較の欲求と尊大な勘違いを心に植え付ける。

 たとえばエジプト人が来日し、清水寺をバックに自撮りに夢中になりつつも、建立1200年前と聞き、なんだ最近じゃないかピラミッドは4千年だぞと白けたら、当然日本人からは鼻持ちならない愚か者に見えるはず。

 「愛国心」は時に滑稽でさえあると知るには、他国の「愛国者」を目のあたりにするのが一番だ。」と指摘した。

 最後に筆者は、「「日本にピラミッドがないのは、狂気の王様がいなかったからだ」と言ったまた日本人も然り。

 そんな愛国心より、そばにいる人の気持ちを察し、手を差し伸べる想像力と思いやりを子供たちの中にはぐくめば、おのずと愛したい社会になる。

公共の利益に対する日本人の責任感は強い方だ。

 「もっと国を愛せ」とお上に言われる筋合いはない。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 筆者の育ったエジプトでは「愛国教育が必須科目だった。文明発祥地として、またアラブの盟主としての誇り、を叩き込まれ国への奉仕は信仰の一部、国に殉ずることは神に殉ずることだと教えられる」とのこと。

 すさまじい愛国教育だ。戦前の日本の教育みたいな現実が、エジプトにあるらしい。

 しかし、何年か前に、カイロ一人歩きをして感じたことは、警察も、軍人も、もちろん若者も、みんなギラギラ感緊張感は全くなく、みなのんびりしていたようだ。

 筆者は、「「愛国心」は時に滑稽でさえあると知るには、他国の「愛国者」を目の当たりにするのが一番だ。

「日本にピラミッドがないのは、狂気の王様がいなかったからだ」といったまた日本人も然り。」と、教えてくれた。

 他国の例を見るまでもなく、今問題を起こしている「森友学園」では、幼稚園児に「教育勅語」を暗唱させているとのことであるが、理事長にこそ「教育勅語の暗唱と実践」してほしい、と思った。


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by sasakitosio | 2017-02-26 07:12 | 東京新聞を読んで | Trackback