憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

明治150年 歴史に向き合う誠実さ < 神武天皇の偉業に立ち戻り???いまどき誰の話??稲葉防衛相があいさつで!!!???>

2月11日付朝日新聞社説に、「明治150年 歴史に向き合う誠実さ」と題して政府の記念施策のことが載った。今日はこの社説に学ぶことにした。

 まず社説は「来年は明治元年から数えて満150年にあたる。

 政府は記念の施策を行うことを決め、明治期に関する文書・写真の収集とデジタル化、活躍した若者や女性の発掘、ゆかりのある建築物の公開などに取り込むよう、各省庁に指示した。

 気になるのは、全体をつらぬく礼賛ムードだ。

 政府は「明治の精神に学び、更に飛躍する国へ」とうたう。

 「明治の精神」とは何か。

 列記されているのは機会の平等、チャレンジ精神、和魂洋才だ。」と切り出した。

 たしかに江戸時代に比べ、人々の可能性は広がった。

 一方で富国強兵の国策の下、生命を失い人権を侵された内外の大勢の市民、破壊された自然、失われた文化があることも事実だ。

 歴史の光の部分のみ見て、影から目を背けるのはごまかしであり、知的退廃に他ならない。

 復古色が批判を浴びた佐藤栄作内閣の明治100年記念の時でさえ、政府が行事などにのぞむ際の姿勢を期した文書には、「過去の過ちについて謙虚にに反省」の一文があった。

 だが今回、そうした言及は一切ない。

 「坂の上の雲」を追いかけ、近代化を成し遂げた歩みだけが強調されている。

 関連で注意すべき動きもある。文化の日を「明治の日」に改称させようという運動だ。

 11月3日はもとは明治天皇の誕生日だ。文化の日などという「曖昧な祝日」はやめ、明治を追悼する日にしようーーー。

 そう唱える人たちの集会に出席した稲田防衛相は、「神武天皇の偉業に立ち戻り、伝統を守りながら改革を進めるのが明治維新の精神。それを取り戻すべく頑張ろう」とあいさつした。

 文化の日は、憲法公布の日を記念し「自由と平和を愛し、文化を進める」として定められた。

 当時の国会の委員会議事録には、「戦争放棄を宣言した重大な日」と位置付け、この日を文化の日とする意義を説く委員長の言葉が残されている。」と教えてくれる。

 最後に社説は、「こうした経緯を踏まえず、神話の中の天皇を持ち出して「明治の栄光」を訴えるふるまいは、時代錯誤の一言で片づけられない危うさを感じる。

 昨年亡くなった三笠宮宗仁さまは、神武天皇即位の日とされた戦前の紀元節を復活させる動きを、学問的根拠がないと厳しく批判したことで知られる。

 歴史をひと色に塗り固め、科学や理屈を排し、美しい物語に酔った先にあるものは何か。

 曲折の末、旧紀元節の日に制定された51回目の建国記念の日を機に、歴史に誠実に向き合う大切さを確認したい。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「政府は「明治の精神に学び更に飛躍する国へ」とうたう。「明治の精神」とは何か。列記されているのは機会均等、チャレンジ精神、和魂洋才だ。」とのこと、と教えてくれる。

 だが、明治の精神ができたのは、幾多の犠牲を払って「徳川幕府」を倒したことから考えことが大切なような気がしている。

 明治維新は為政者の交代という意味で革命ではなかったのか?

 明治維新から150年たった今、日本に明治維新を担った人々の「精神」を学び、為政者を交代する思想とイネルギーが世に満ちて欲しいとおもうが、まだ自分には感じられない。


[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/23859126
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2017-02-14 06:32 | 朝日新聞を読んで | Trackback