憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

架空ゴルフ場密談 <これは、山口二郎作・超短編小説だな!面白いよ!>

2月12日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 筆者は、「「なんで俺がわざわざあんたを別荘にまで案内したかわかるか」

 「それはわが国が貴国にとって、最高の同盟国であることを内外に示すためだと」

「それより、あんたに知恵を借りたい。大統領になってまだ半月だが、俺が国のためと思って決断、実行していることについて、小うるさい裁判官やら新聞テレビ、有象無象の市民がケチばかりつける。俺はあんたがうらやましい。あんたは憲法を無視してやりたい放題をしても、少数のダメな市民が騒ぐだけで、マスコミも裁判所も唯々諾々と従っている。その秘策を教えてほしい」

 「大統領,それは根の深い問題で貴国の憲法の欠陥に由来しています。貴国は三権分立の本場ですから、大統領の政策に逆らう者が大勢います。

 私もメード・バイ・アメリカのわが憲法を骨抜きにするのに、本当に苦労しているのですよ」

 「てっとり早く言いがかりを止める方法はないものか」

 「まずはマスコミを手なずけるのが上策ですやつらにはすしを食わせれば、たちまち尻尾を振ってきます」

「じゃあ、インフラ資金よりも先に、日本一のすし職人をワシントンに送ってくれ。日本政府の資金でな」

 「お安いご用で、この際、ネタはヒラメがいいでしょう。上の顔色ばかりうかがう理想的な魚ですから」として締めくくった。

 読んで面白かった。

 すしを食わせるとマスコミが尻尾を振ってくるという「発想」や、ネタをヒラメにすることを提案する「目の付け所」は、面白かった。

 


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by sasakitosio | 2017-02-13 06:17 | 東京新聞を読んで | Trackback