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by sasakitosio

誰のための「核心」か <習近平氏が共産党の「核心」?核心は重要問題で最終決定権をもつ?泰山の頂上で神に報告するのかな?>

2月5日付東京新聞社説に、中国の習近平氏が共産党の「核心」とされたことが載った。

 今日はこの社説を学習することにした。

 まず社説は、「中国の習近平氏が共産党の「核心」とされました。権力を国威発揚や社会の締め付けでなく、」格差是正など民のための政治に使ってほしいものです。

 先月末に春節(旧正月)を迎えた中国は、一年のうちで最もはなやいだ雰囲気に包まれています。

 都市部では禁止されているところもありますが、伝統的な爆竹音が町のあちこちに聞かれました。

 新年の宴に招いてくれた上海の友人宅の壁には、真新しいカレンダーが掛けてありました。

 中山服姿の習氏と軍幹部でもある彭麗媛夫人の軍服姿の大きな写真をあしらったものでした。

 習氏は2015年秋に天安門広場で軍事パレードを閲兵した際に、詰め襟の黒い中山服を着用しました。

 聖域ともされた人民解放軍の高級幹部の汚職摘発にも切り込み、中国トップの座について4年強で権力を固めた習氏の権威を象徴するかのようなカレンダーでした。

 友人は「昨年暮れに屋台で買い求めましたが、この図柄のカレンダーが飛ぶように売れてました」と話していました。」と切り出した。

 つづけて社説は、「昨秋の党の重要会議で、習氏は「党中央の核心」とされました。

 「核心」は重要問題で最終決定権を持つとされ、集団的指導体制をうたう7人の最高指導部のうち名実ともに「一強」となった形です。

 気掛かりなのは、習氏が権力基盤を固めるにつれ、対外的には力を背景にした大国主義、内政面では言論の自由や人権派弁護士の抑圧など、社会的な締め付けが強まっていることです。

 こうした社会の息苦しさと裏腹に、民衆の間には習氏賛美の声やおもねりの姿が目立つようになっています。習氏夫妻カレンダーの人気はそうした雰囲気と無縁ではないでしょう。

 買い求めた友人ですら「偉大な中国を復興しようとする強い指導者には期待したいが、文革の悲劇を招いた毛沢東のような独裁政治の教訓は忘れてはならない」と自戒するように語りました。

世界に目を向ければ、トランプ大統領のポピリズム的政治手法が問題視されています。」と指摘した。

 さらに社説は、「習氏が権力を強める大きな武器となった「トラもハエもたたく」という反腐敗闘争も、民衆の不満に働きかけて指導者が人気を集めるという意味では、社会を分断させ三権分立などの制度を軽視する危険性をはらんでいるでしょう。

 習政権は来春にも、検察や警察をしのぐ権力を持つ「国家監察委員会」を新設する方針だと伝えられます。

 公務員の腐敗撲滅を徹底する狙うがあるようですが、反腐敗闘争がさらに習氏の政敵追い落としに使われかねないとの不安はぬぐえません。

 中国の最高裁にあたる最高人民法院トップは先月、「司法の独立」「三権分立」などを否定する発言をし、波紋を広げました。

 習政権は「依法治国(法に基づく統治)」を唱えていますが、習氏の権力掌握に伴い、共産党の指導の下での法治という側面が色濃くなっているのが気がかりです。

 党の最高指導部人事を話し合う秋の党大会をにらんでか、習氏は最近、首都北京と商都上海の市長に、自身の地方幹部時代の側近をあてる人事を行いました。」と教えてくれる。

 最後に社説は、「都市と農村の格差是正、命や健康に直結する大気や水の汚染改善、特権にあぐらをかく国有企業改革など急務といえる民生への目配りより、強権的な統治の確立が優先されているように映ります。

 対外的には、中国は南シナ海の実効支配強化を「国際法違反」とした仲裁裁判所の判決を「紙くず」と切り捨てるなど、最近は力による支配を進めてきました。

 習氏は今年初の外遊先スイスで演説し「大国は小国と対等になるべきで、自国の主張を押し付ける覇権者になるべきではない」と主張しました。

 中國が「核心的利益」とする台湾問題での「一つの中国」政策すら取引材料とちらつかせるトランプ新政権をけん制する狙いがあるのでしょう。

 時間を巻き戻し、日中が平和条約に調印した39年前を振り返ってみましょう。

 訪中した園田外相が鄧小平副首相との会談で「繁栄し強国となっても覇権を求めないことを実証してほしい」と要望し、鄧氏は「中日両国はともに覇権を求めないことを確認しよう」と応じました。

 米新政権の「取引外交」に応戦しようと習氏は覇権を否定したようですが、覇権を求めないことは中国の大原則だったはずです。経済力を背景にした強引な海洋進出が力による「覇権主義」として周辺国の脅威になっていないか、習政権は先人の遺訓を胸に、振る舞いを改めてほしいものです。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「昨秋の党の重要会議で、習氏は「党中央の核心」とされました」とのこと、

「 「核心」は重要問題で最終決定権を持つとされ、集団指導体制をうたう7人の最高指導部のうち名実ともに「一強」となった形です」とのこと、

 「習氏が権力基盤を固めるにつれ、対外的には力を背景にした大国主義、内政面では言論の自由や人権派弁護士の抑圧など、社会的締め付けが強まっていることです」とのこと、

 「習政権は来春にも、検察や警察をしのぐ権力を持つ「国家監察委員会」を新設する方針だと伝えられます」とのこと、

 「中国の最高裁にあたる最高人民法院トップは先月、「司法の独立」「三権分立」などを否定する発言をし、波紋を広げました」とのこと、

 「習氏は最近、首都北京と商都上海の市長に、自身の地方幹部時代の側近をあてる人事を行いました」とのこと、等々を初めて知った。

 この流れを見る限り、共産党独裁の中で、習氏の独裁が進んでいることが分かった。

 富も権力も、自由にさせておいたら、集中するものらしい。聖人君主が権力者に必ずしもならないし、また権力が人間を腐敗させる面もあるからだろう。

 アメリカのトランプ大統領も独裁者の振る舞いだし、習近平氏もプーチン氏もみんな独裁者のようにふるまっている。困ったもんだが、独裁体制は国内の民主化によって変えてもらうしかないだろうから、気長に待つしか手はないような気がする。

 

 


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by sasakitosio | 2017-02-12 13:48 | 東京新聞を読んで | Trackback