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by sasakitosio

邪推の認定(106年前の1月25日管野須賀子が処刑!前日幸徳秋水ら男11人が処刑!密告と連座で!>

1月31日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田聰氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「先週土曜日。新宿駅西口から少し離れた甲州街道沿いの正春寺で管野寿賀子の墓前祭があった。
 106年前の1月25日。
 幸徳秋水ら男11人が前日に処刑され、彼女だけ翌日に回されたのは、絞首台が早朝からフル活動で、彼女の番に到達しなかったからだ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「天皇暗殺の「恐るべき大陰謀」と報道されたが、実際は30前後、3.4人の若者たちの「煙のような座談」(「死出の道艸」)と菅野は獄中で書いた。
 計画というほどの具体性はなく、実行行為もなかった。
 それでも、爆弾を作った男がいたため連座させられ、26人が逮捕・投獄。
 12人がこの世から抹殺された。
 市ヶ谷の刑場から運ばれた管野の遺体は、正春寺に埋葬された。
 いま、寺の一郭に高さ1.5メートルほどの自然石を利用した記念碑が立っている。
 「くろ鉄の窓にさし入る日の影の移るをまもり今日も暮らしぬ」
 死を覚悟した管野の短歌が刻まれてある。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「「そこで不逞の共産主義者を尽く検挙しようと云うこと決定した」
 「邪推と云えば邪推の認定」とのちに検事総長になった小山松吉が語り、その上司だった平沼騏一郎(元首相)は、爆弾製造の密告を受け「事件が本当であれば秋水は首魁に違いない」として捜査に当たった(回顧録)。
 冤罪で死刑しても出世できる官僚制度。
 共謀罪の犠牲者を誰が救えるのだろうか。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「106年前の1月25日に管野須賀子が処刑され、前日に幸徳秋水ら男11人が処刑された」とのこと、
 「爆弾を作った男がいたため連座させられ、26人が逮捕・投獄、12人がこの世から抹殺された」とのこと、
 「「そこで不逞の共産主義者を尽く検挙しようということを決定した」「邪推と云えば邪推の認定」と後に検事総長になった小山松吉がかたった」とのこと、
 「平沼騏一郎(元首相)は「爆弾製造の密告を受け「事件が本当であれば秋水は首魁に違いない」として捜査に当たった(「回顧録」)」とのこと、等々を知ることができた。
 時の権力がいかに共産主義の思想を恐れていたがよく分かった。ただ、その気ちがいじみた恐怖心がもとで、26人が逮捕され、12人が処刑された。怖い話だ。
 共謀罪が通ると、密告社会や冤罪での死刑など、恐ろしいことが起こるのだろうか?やだね!
 
 
 
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by sasakitosio | 2017-02-02 06:50 | 東京新聞を読んで | Trackback