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by sasakitosio

深刻な欧州の大気汚染<ロンドンで、パリで、マドリッドで、ブタベストで、ブルガリア・ポーランドで!?>

 1月29日付東京新聞社説横に、「太郎の国際通信」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「「スモッグ」という言葉は、「スモーク(煙)」と「フォッグ(霧)」の合成語であることはよく知られる。
 産業革命の発祥の地英国で石炭を燃やした煙が切りの微粒子と混じって視界を妨げ、
呼吸器系の健康被害をもたらしているロンドンでは一冬に1万2千人もの死者をだした(1952年)こともあった。
 その後、煤煙規制法も制定され、ロンドンのスモッグは解消したと伝えられていたが、ここへきて大気汚染が深刻と伝えられる中国・北京以上に深刻な状況だというニュースに驚いた」と切り出した。
 つづけて筆者は、「英ザ・テレグラフ紙電子版によれば、23日ロンドンのカーン市長は最上級の大気汚染警報を宣言し「首都の汚れた大気は健康の危機に関わると発表した。
 この日午後3時のロンドン市内の大気の状態は、1立方メートル内の微粒子が197マイクログラムに達し、北京の190マイクログラムよりも汚染が悪化していることを示したという」と指摘。
 さらに筆者は、「大気汚染の専門家はその原因を、寒く無風で霧が滞留する気象現象と、自動車の排出ガスに加えて最近急増している木を燃やす暖炉の煙によるものと分析しているとテレグラフ紙は伝えている。
 今どき木を燃やす暖炉がそれほど多いというのは意外だったが、同氏によれば最近の燃料費の高騰から暖炉の需要は急増し、毎年約17万5千基が新たに家庭に据えつけられているという。
 確かに木を燃やす暖炉の暖かさは電気暖房などにくらべもならないので、今季氷点下の寒さが続く中でロンドン市も禁止するわけにも行かず、せいぜい自動車のアイドリング停止などの措置を打ち出すだけで手をこまねいいているようだ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「こうした大気汚染はロンドンに限ったことではない。大陸側でもパリでは排出ガスが多い旧型車の市内への進入を禁止したり、期間限定で地下鉄などの公共交通機関の料金の値下げを行っているが、昼間でもライトをつけて走らざるを得ない見通しの悪さが続いている。
 スペインのマドリッドでは自動車のナンバープレートが奇数か偶数かで乗り入れる日を制限する対策を講じた。
 またハンガリーでも首都ブタベストなど20都市に汚染警報が発令され、排ガス浄化装置のない自動車の走行が禁止された。
 このほか、ブルガリやポーランドでも大気汚染の状況は深刻になり、当局が対策に追われている。
 大気汚染は、社会の近代化の過程で現われる負の現象のように考えていたのだが、それをとうの昔に克服したはずの英国で発展途上の中国以上の汚染が発生する事実は、この問題の解決の難しさを改めれ教えてくれているようにも思えるのだ。」として締めくくった。
 読んで驚いた。
 スモッグで、「ロンドンでは一冬に1万2千人もの死者をだした(1952年)こともあった」とのことは、小学生のころ聞いた話だ。その話が耳に残っているままに、数年前に年末年始ロンドン一人歩きの旅にでかけた。その時は、スモッグの事を全く考えないほど、ロンドンの空も空気も澄んでいた。
 「英ザ・テレグラフ紙電子版によれば、23日ロンドン市長は最上級の大気汚染警報を宣言し「首都の汚れた大気は健康の危機に関わる」と発表した」とのこと、
 「この日午後3時のロンドン市内の大気の状態は、1立方メートル内の微粒子が197マイクログラムに達し、北京の190マイクログラムよりも汚染が悪化していることを示したという」とのこと、等を初めて知った。
 また、大気汚染がパリでも、マドリッドでも、ブタベストでも、ブルガリア・ポーランドでも問題になっていることを知った。ヨーロッパや中国のスモッグ対策に、環境対策先進国の日本が貢献できそうな気がしたきた。日本が世界を救う、いいね!
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by sasakitosio | 2017-02-01 06:07 | 東京新聞を読んで | Trackback