憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

恐い強いコワい < 「負け癖」を払って野性を取り戻せ!自民党が強いんじゃない、野党が弱すぎる!>

 1月22日付朝日新聞朝刊4面に、「政治断簡」という欄がある。筆者は、政治部次長・高橋純子氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「新年あけましていまさらおめでとうございます。
 14字×90行、この「政治断簡」なる土俵に立つこと11回目、気分はいつも土俵際のカド番次長です。
 どすこい。
 大相撲初場所は今日千秋楽。昨年初場所で優勝した琴奨菊は7度目のカド番をしのげず大関陥落が決まった。
 肉体と精神と。しのぐことの難しさと大切さを説いたのが作家・色川武大だ。
 10代でばくちの世界に身を投じ、徹夜マージャン明けの「朝だ、徹夜」にかけた安佐田哲也のペンネームで「麻雀放浪記」を著した色川。独時の人生観がつづられた「うらおもて人生録」を読むと、「強い」の捉え方が変わってくる。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「「本当に一目おかなければならない相手は、全勝に近い人じゃなくて、9勝6敗ぐらいの星をいつもあげている人なんだな」「14勝1敗の選手を、一勝14敗にすることは、それほど難しくないだ。ところがだれとやっても9勝6敗、という選手を、1勝14敗にすることは、これはもう至難の業だね」
 一発全力主義のアマチュアと違いプロは持続を旨とすべし、そのために大事なのは六分勝って四分捨てること。
 適当な負け星を選んで、大負け越しになるような負け星を避けること。
「この神経がフォームとして身についたら、ばくちに限らず、どのみちでも怖い存在になるんだけどね」
 なるほどそうかそうかもねと縦に振った頭にふと浮かんだのは安倍晋三首相。
 我ながら、少しく意外だった。
 一強かつ強権。イケイケドンドン太鼓を好き放題打ち鳴らしている感のある首相だが、色川氏のメガネで見直すとーーー。
 一次政権の時は全勝狙い、力任せに勝つには勝つがロスも多く、一年でポキッと折れてしまった。」と指摘した。
 最後に筆者は、「翻って今、とにかく長く首相でいるために、捨てられるものは捨てる。戦後70年談話や慰安婦問題を巡る日韓合意、昨年の真珠湾訪問。
 従来の主義主張に照らせば齟齬の有るはずのこれら、勝ち星としてではなく、大きく負けを残さないための星として積まれているのかも。
 一世一代の大勝負、憲法改正で勝つために…怖い?手強い。
 しかし本当にコワいのは、そんな首相と相対する側の「負け癖」だ。
 色川は、負け続けると身体の反応が違ってくるという。
 「感性がにぶくなって、負けを負けとして認識できなくなる。これが怖いんだ」
 例えば先の国会、「カジノ法」をめぐる民進党の迷走や蓮舫代表のどうにも芝居ががった語り口は典型だろう。
 本気で怒っている、その熱が伝わってこない。
 野に在る者が野性味を手放したら、ナメられるだけだぜ。現に首相は施政方針演説で「国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれません」
だが、言論の府をおとめているのはそもそも誰か。
 「何も生まれない」なんて首相に言われる筋合いはない。
 負け癖を払って野性を取り戻せ。
 まずは腹から声を出すのだ。
 ワタシもアナタも、はい、ハッケヨイ、ノコッタ。」として締めくくった。
 読んで面白くためになった。
 「一発全力主義のアマチュアと違い、プロは持続を旨とすべし。そのために大事なのは6分勝って4分すてること」とのこと、
 「「この神経がフォームとして身についたら、ばくちに限らず、どの道でも怖い存在になるんだけどね」とのこと、等々はなるほどと頷いた。
 「色川は負け続けると身体の反応が違ってくるという。「感性がにぶくなって、負けを負けと認識できなくなる。これが怖いんだ」」とのこと、これについてはそんなものかも知れないと、半分納得。
 「野に在る者が野性味を手放したら、ナメられるだけだぜ。」と「負け癖を払って野性を取り戻せ。まずは腹から声を出すのだ」は、まさにその通りだと思った。野性味を期待されるのは、民進党だけではない、みんなみんなだぜ!
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by sasakitosio | 2017-01-25 06:19 | 朝日新聞を読んで | Trackback