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by sasakitosio

在イスラエル大使館 エルサレム移転5月判断か<1995年大使館移転を認める法案、米議会は可決?>

 1月23日付東京新聞朝刊7面に、「在イスラエル米大使館のエルサレム移転」の事が載った。
 今日はこの記事を学習することにした。
 まず記事は、「トランプ大統領が主張してきた在イスラエル米大使館の移転問題が注目を集めている。
トランプ氏は、現在テルアビブにある大使館を「エルサレムに移す」と主張しており、実現すれば、イスラエルとパレスチナ自治政府の関係悪化など中東情勢の不安定化は必至だ。
 トランプ氏は、5月にも移転をめぐって判断を下す可能性がある。」と切り出した。
 続けて記事は、「 トランプ氏は就任演説で「米国第一」を強調したが、イスラエルには触れなかった。
 大使館移転が実現した場合、パレスチナ自治政府のアッバス議長は「イスラエル承認を取り消すこともあり得る」と発言。
 パレスチナ側が強硬姿勢に出る恐れは否定できない。
 また、各地でテロを実行するイスラム過激派のほか、親米サウジアラビアやカタールなどアラブ諸国の反発も懸念材料だ。
 米議会は1995年に大使館移転を認める法案を可決。
 しかし、歴代大統領は半年ごとに大統領令を発して移転を凍結させてきた。
 オバマ前大統領は昨年12月に大統領令を発しており、今年5月には移転問題が再燃しそうだ。」と教えてくれる。
 最後に記事は、「イスラエルは1967年の第三次中東戦争で占領した東エルサレムを含むエルサレム全体を首都と主張している。
 しかし、国際社会は認めておらず、各国は大使館を商業都市テルアビブに置いている。
 一方、パレスチナは、将来樹立する国家の首都に東エルサレムを想定している。
 トランプ氏が大使館移転に踏み切れば、イスラエルの占領を批判する国際社会との断絶が鮮明になる。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「米議会が1995年大使館移転を認める法案を可決。しかし、歴代大統領は半年ごとに大統領令を発して移転を凍結させてきた。
 オバマ全前大統領は昨年12月に大統領令を発しており、今年5月には移転問題が再燃しそうだ」とのこと、
 「イスラエルは1967年の第三次中東戦争で占領した東エルサレムを含むエルサレム全体を首都と主張している」とのこと、
 「しかし国際社会は認めておらず、各国は大使館を商業都市テルアビブにおいている」とのこと、
 「一方、パレスチナは、将来樹立する国家の首都に東エルサレムを想定している」とのこと、等等を初めて知った。
 数年前、エルサレムを歩き回った時、至る所に軍人が居て、この国はいつでも戦争できる「国」だと思ったが、東エルサレムは「占領中」であったことを改めて知った。
 過日、イスラエルの政府高官が、広島長崎を例に、核戦争を辞さない発言をしていることを、新聞で知って、ビックリしたことがある。
 日本は、アメリカが朝鮮半島でも、中東でも何処でも「戦争」を始めてもらっては、困るの事よ!後方支援から集団的自衛権行使へ政府はかじを切ったのだから!
by sasakitosio | 2017-01-24 06:19 | 東京新聞を読んで | Trackback