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by sasakitosio

ポスト真実<真実も虚偽も、言うのも聞くのも人間!真実を見抜く「目や耳や心」を磨く薬が欲しい!>

 1月22日付東京新聞27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「オバマ前大統領は最後の記者会見で、「私たちの民主主義にはあなたがたメディアが必要だ」と訴えた。事実を顧みないという意味の「ポスト真実」という言葉が世界を覆い、権力の虚偽を批判することの重要性がかって無く高まっている時、正鵠を得た退任記者会見だと感心した。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「日本でもポスト真実を開き直って実践する動きが広がっている。
 特に、東京MXテレビの「ニュース女子」という番組で、沖縄における基地建設反対運動に関するデマをまき散らしたことは、メデアの劣化が瀬戸際まで来ていることを意味する。
 ネット上でデマが蔓延するのはむしろ常識に属するが、地上波のテレビで嘘八百を並べることはないと視聴者は当然視してきたはずである。
 20日の特報面でこの問題を詳しく検証したことには拍手を送りたい。」と指摘した。
 最後に筆者は、「しかし、ひとつ気になることがある。
 あの番組では、本紙の論説副主幹なる人物が司会を務め、デマや中傷を止めようとしなかった。
 翌週の同じ番組では、抗議があったことを紹介したが、報道に間違いがあったとは認めなかった。
 ゆえに、司会者はこの種デマに賛意を示しているとみなすしかない。
 ジャーナリストの職業倫理にもとるのではないか。
 さらに本紙論説副主幹という肩書で社外で活動するというのは、いかがなものかと思う。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「オバマ大統領は最後の記者会見で「私たちの民主主義にはあなた方メディアが必要だ」と訴えた」とのこと、
 「東京MXテレビの「ニュース女子」という番組で、沖縄における基地建設反対運動に関するデマをまき散らした」とのこと、
 「20日の特報面でこの問題を詳しく検証した」とのこと、
 「あの番組では、本紙の論説副主幹なる人物が司会を務め、デマや中傷を止めようとしなかった」とのこと、等等を知ることができた。
 言葉を発するときには「真実かどうか」を内心で確かめ、人の言葉を聞くときに、特にメディア関係者や権力者の言葉を聞くときは、常に「眉に唾をつけて」聞くように心掛けなければならない「世の中」に今あるということか。
 真実を見ぬき、拾い、血肉とするそんな「目や耳や心」を持つ人間をどうやって育てるか?
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by sasakitosio | 2017-01-23 06:33 | 東京新聞を読んで | Trackback