憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

エルーの理念<国家権力を超越する国家理念?日本では非戦主義だって!平和生存権も含めたらどうかな!?>

 1月14日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、アナウンサー・師岡カリーマ氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「白いマフラーをさりげなく巻き、ひげ面にハンチング帽といういでたちで、容疑者は南仏の裁判所に現われた。イタリアとの国境付近でオリーブ農家を営むセドリック・エル-。
 不法移民ほう助の罪で裁かれようとしていたが、法廷前で喝采する群衆から見れば英雄だ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「幼い子を連れ、命懸けで地中海を渡りイタリア入りした移民にとって、次の難関はフランス国境。
 エル-と仲間は彼らを車に乗せて越境し、空き家などに宿泊させた。
 法を破った理由を問われたエル-の弁論はづばり「私はフランス人だからだ」。自由・平等・友愛を掲げる共和国の市民が、目の前で困窮する人間を助けない方がおかしいという。
 裁かれる立場の市民が逆に国家を裁く。
 国の理想と矛盾する法は真っ向から否定する。
 一見反抗的でも、究極的には「フランス」への信頼と、市民としての誇りがあればこそできることだ。
 まともな国なら本気で裁けまい。
「もちろん執行猶予付で」短い禁固8か月を求刑した検察のうろたえも理解できる。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「時の政治に左右されず、国家権力をも超越する国家理念があるとしたら、日本のそれは何だろう。
 やはり非戦主義だと私は思う。
 戦争という巨大な代償を払って国民が獲得した平和憲法。
 フランス革命同様紆余曲折はあっても、それを守り抜いた人々がいつか、エル-のように胸を張るだろう。」として締めくくった。
 読んで感心した。
 「法を破った理由を問われたエル-の弁論はずばり「私はフランス人だからだ」。自由・平等・友愛を掲げる共和国の市民が、目の前で困窮する人間を助けない方がおかしいという。裁かれる立場の市民が逆に国家を裁く。」とのことを教えてくれる。
 「時の政治に左右されず、国家権力をも超越する国家理念があるとしたら、日本のそれはなんだろう。やはりそれは非戦主義だと私は思う」とも教えてくれる。
 筆者のいうこの非戦主義は、国家理念というよりは、憲法前文の平和生存権とともに、人類永続の理念で、日本国家が世界に向かって言い続けなければならない、とおもった。
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by sasakitosio | 2017-01-17 06:25 | 東京新聞を読んで | Trackback