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by sasakitosio

AI時代 「好き」こそものの上手なれ<弁護士も記者もAIで?30年にホワイトカラー1600万人の仕事に影響?>

1月10日付朝日新聞朝刊4面に、「波聞風問」という欄がある。筆者は、編集委員・原真人氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「2021年に東大合格をめざす人工知能(AI)「東ロボ君」プロジェクト。
 昨年の東大2次模試では数学(理系)で偏差値76、大論述を含む世界史で学生平均を上回る脅威の成績をたたき出した。
 ただ、いまだに「靴のひもがほどける→歩きにくい」といった子どもでも分かるふつうの常識が通じない。これでは英語と国語読解の試験の突破は見通せないらしい。
 それを聞いた複数のメディアが「東大合格を断念」と残念そうに報じた。
 リーダーの新井紀子国立情報学研究所教授は不思議がる。「AIに限界がある方がむしろ人間にとってほっとする話なのに・・・・」
 たとえ常識知らずでも、東ロボくんはセンター試験模試でMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)レベルの難関私大の合格可能性が80%以上と目覚ましい成果を出した。」と切り出した。
続けて筆者は、「 新井氏は「恐ろしいこと」という。
 「30年にはホワイトカラーの半分が機会に代替えされる。その予想が現実になるのは確実です」
 13年、英オックスフォード大の研究者が30年に今ある仕事の49%が機会に奪われる可能性があると発表し、大きな反響をよんだ。
 その3年前、自著でほぼ同じ予測をしていたのが新井氏だ。
 当時その問題提起を学者も政治家もマスコミも真剣に取り合ってくれなかった。
 何とか世に問おう。仕掛けたのがAIの東大受験だった。
 ついにAIは難関私大合格レベルまで達した。
 決められたルールの中での選択作業、ちょっとした定型文の作成くらいなら、いまやAIが十分担えることを証明した。
 たとえば弁護士が膨大な資料から判例を探す。
 記者が株式相場の記事を書く。
 当たり前に人ではかけてやってきた仕事が今後、機械にとってかわられるかもしれない。
 国内ホワイトカラー労働者の半分に影響が及ぶとすれば、その数1600万人以上である。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「人間に残される仕事とは何か。
 私たちは何を鍛え、伸ばすべきか。
 政治家も教育者もマスコミも今度は真剣に向き合わなければならない。
 AIが苦手なのは、イメージ、推論、状況判断である。
 たとえば俳優や保育士、ケアマネージャー、現場監督のような仕事はたぶん人間向きだ。
 自分で起業するのもいい。
 AIは利益の出る事業分野を確立や統計で探り出すだろうが、世の中の足りない商品やサービスを想像し、自ら挑戦してみようとは思わない。
 「人間にとっては「好き」が最後の価値になるのではないか」と石寺修三・博報堂生活総合研究所長は言う。
 言われてみれば、ベンチャー企業も「好き」が動機になるケースが少なくない。
 「好き」とは理屈抜きに心が引き付けられること。
 下手な横好き、好物、物好き、好きこそものの上手なれ・・・・。
 なるほど、AIには永遠に到達できない領域である。」として締めくくった。
 読んで「恐ろしいこと」だと思った。
 2030年は今から11年後だ。
 その時、今ある仕事の49%が機械に奪われる可能性があると、13年、英オックスフォード大の研究者が発表した、とのこと。
 その3年前、自著でほぼ同じ予測をしていたのが新井氏〔国立情報学研究所教授〕だ、とのことを初めて知った。 
 又その時には、弁護士や記者の仕事がAIに取って代わられるかもしれないとのこと。
 国内ホワイトカラー労働者の半分に影響するとすれば、その数1600万人以上であるとのこと。
 まさに想像もつかないAIの未来が待っているようだ。
 ただ、「好き」とか「好奇心」とかは、AIには永遠に到達できない領域であるらしいのが、ほっとする所だ。
 「人間に残される仕事とは何か。私たちは何を鍛え、伸ばすべきか。政治家も教育者もマスコミもこんどは真剣に向き合って考えなければならない」との筆者の指摘は、今日ただいまから始めなければならない、と思った。
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by sasakitosio | 2017-01-12 17:56 | 朝日新聞を読んで | Trackback